あなたはどの色？コールマンのシーズンズランタン歴代まとめ

人気ブランドコールマンから毎年販売されているシーズンズランタンとは、コールマン ジャパンが日本国内で独自に企画、デザインして、米国本社の工場で製造されている日本限定のリミテッドエディション（限定版）のランタン。 2005年から販売されており、ランタンとしてキャンプで使えるのはもちろん、コレクションとして楽しんでいる方も多いコールマンの中でも人気の製品です！

人気のヒミツはなんと言ってもヴィンテージ感漂うおしゃれなデザイン！シーズンズランタンならではの独特なオールド感あふれるデザインが加わることによって、キャンプサイトをより一層上品で心地よい空間に引き立ててくれます。その年だけしか販売しない、限定モデルなので売り切れ必死の数量限定モデル。 ガソリンランタンなので光量が強く、サイトを優しくも力強い明かりで照らし、メインランタンとしても実用性バツグンです！

シーズンズランタンのもう一つの特徴は、毎年違ったテーマが設定され、それに合わせたカラーリング、デザインになっている点です！本体のカラーだけでなく、グローブと言われるガラス部分にもオリジナルなデザインが施されており、おしゃれな専用ケースまでついたこだわりの商品。 毎年そのコンセプトに至った背景なども合わせて知ることで、より集めたくなってしまうこと間違いなし。毎年違うこだわりが味わえるランタンだからこそ、キャンパーやファンがこぞって購入しています！

2021年モデルはコールマン120周年を飾る記念のランタン。クラシックで真っ赤なボディが特徴的です。グローブの正面には大きく「120」の文字が書かれています。裏面には「midnight sun」と刻まれ、コールマンが夜中でも太陽のように照らしてきた歴史を感じられるデザインです。

2005年から続く、多くのコールマン好きに愛されてきた限定ランタン。そんなシリーズを、各年のテーマと共に紹介します！

2020年に発売されたシーズンズランタンは、シリーズが15作目を迎えた節目の年！そんなプレミアムな年に発売されたのは、イエローのボディがかわいい「2020 Limited Edition」。1970年代初頭に作られたコールマンランタンがモデルになっています。 このモデルはキャンプが流行していた時代に製造されていたもので、再度キャンプ人気が高まっている今日の復刻にふさわしいデザイン。当時は「トレードスタンプ」を集めた者だけが手に入れられた非売品だったようです。

2019年のテーマは、1970年代の「アメリカンコーヒーショップ」をコンセプトに、古き良き当時のアメリカを表現したデザイン。グローブには、地元で賑わうコーヒーショップをイメージした、コーヒーカップやミルのモチーフをあしらっています。

2015年から続く、アメリカンヴィンテージシリーズの第4段になります。2018年モデルのテーマは「AMERICAN CINEMA」。カラーはどこかレトロな雰囲気の漂うレモネードです。 グローブ部分には、懐かしいアメリカの休日風景、家族で街の中にある映画館へ出かけるシーンが表現されています。灯りによって浮かび上がるこれらの模様は、サイトをおしゃれに飾ってくれること間違いなしです。

2015年から続く「アメリカンヴィンテージシリーズ」の第3弾！シーズンズランタン2017年モデルは、1970年代「あの日のアメリカROADSIDE DINER〜ロードサイドダイナー」をテーマにしています。ボディカラーはアメリカの青空をイメージさせる“ヴィンテージブルー”。 グローブのデザインには、当時のロードサイドに見えるにぎやかなアメリカのダイナーを表現しています。オリジナルのキャリーケースは特別感のあるオレンジ色の限定カラーが特徴的。

「アメリカン・ヴィンテージ」のシリーズ第2弾は1950〜60年代にコールマン製品で実際に使われていたストロベリーカラーの復刻版。 燃料タンクのデカールとガラスグローブにはアメリカン・ヴィンテージをモチーフにしたタイポグラフィによる、懐かしくも新しいデザインが描かれています。ケースはシックなダークブラウン！ランタンと合わせてヴィンテージな雰囲気を感じられるデザインに仕上がっています。

2018年まで続いている「アメリカン・ヴィンテージ」シリーズ第一弾はターコイズブルーのボディ。1960年代の古き良きアメリカをイメージしたレトロでかわいいデザインです。 60年代当時のアメリカでは、多くの家族が週末、車に荷物を積み込んで、大自然にレジャーを楽しみにくり出していました。時を同じくして、コールマンは時代にあったアウトドアレジャーに楽しさを添えるようなテントやシュラフなどの製品を次々と発表しており、1960年代はコールマンにとって、現在につながる新しい「キャンプの原型」ができた時代です。 そんな時代を象徴する「アメリカン・ヴィンテージ」のデザインで、カラーには、レトロ感を出しながらも今の時代にフィットするターコイズブルーを採用。真っ赤なシェル型ケースがターコイズブルーをより一層引き立てます。

テーマはアメリカを象徴するカウボーイ。クラシカルなベージュカラーの本体に、躍動感をおぼえさせる投げ縄と「COWBOY」のテキストを組み合わせたユニークなデザインのグローブです。 付属のクラムシェル型キャリーケースはシックで落ち着きのあるブラウンカラー。その時代にタイムスリップしたかのような、上品でモダンな一品に仕上がっています。

テーマは「Galaxy～星ぼしの物語～」。ボディカラーは広大な宇宙をイメージしたコズミック・ブルーを採用。グローブには、夏を代表する星座の数々がデザインされ幻想的な明かりを演出してくれます。クラムシェル型キャリーケースは本体と同系色で統一感ある一品。

テーマは「LIFE」。躍動感や、命の輝きというメッセージを表したデザイン。ボディーカラーは自然なデザインによく合うサンセットオレンジ。グローブ部分には、雄大な大地を生きる野生動物がデザインされています。現在まで続くクラムシェルケースは、この年から復刻されました。

テーマは「CORAL」。コールマンの100年以上に渡る歴史の中で初めて、コーラルブルーを採用！生命の源である海・サンゴ礁に注目し、潜水艦の窓から海の中を覗き込んでいるイメージで魚やサンゴがデザインされています。グローブ部分のデザインはフロスト加工。2011年まではランタンケースが「ガルウイングメタルケース」となっていました。 シーズンズランタン2011の売上の一部は、世界自然保護基金(WWF JAPAN)に寄付され、沖縄県石垣島の白保の海を保全する活動を支援しています。

テーマは「FOREST」。生命の源である森林と人間との豊かな共存という思いが込められた、シーズンズランタン第5弾。ボディカラーは植物の葉をイメージした深いグリーンで、グローブには森林をイメージした木々がデザインされています。 世界自然保護基金(WWF)とのコラボレーションモデルであり、2010年版の売上は、3%が森林保護活動に寄付されます。ケースは、2011年版同様クラシックなガルウイングメタルケース。

この年だけシーズンズランタンが販売されませんでした。

テーマは「ROCK」。本体からケースまで全てをブラックで統一したクールなデザインで、グローブにはさまざまなギターが描かれ、ロックな雰囲気を表現しています。ケースはシンプルなメタルケースで大きくギターがデザインされており、まさにロック！！！

テーマは「冬の到来」。大地を覆う白銀の世界、大自然と共鳴するコールマンランタンをイメージして、壮大なテーマをPOPなタッチで表現したデザインです。落ち葉をイメージしたオレンジのカラーと、グローブには降り注ぐ雪の結晶がデザインされています。ケースはこちらもシンプルなメタルケース。

シーズンズランタン第二弾のテーマは「アーガイル」。グローブにシンプルなアーガイル柄がデザインされているのが特徴的。くすみカラーのブルーと、レトロでおしゃれなアーガイル柄がキャンプサイトに映えます。

初代シーズンズランタンは、現在のものとは違いかなりシンプル。レトロなブラウンカラーのボディと、歴代のロゴマークをデザインしたグローブ。初年度はテーマの設定はされておらず、「限定仕様」という名目で販売されていました。

2022年はシーズンランタンの販売がありませんでした。しかしワンマントルランタンシリーズから人気のレッドが販売されています！ 2023年のシーズンランタンについては、今後発表される可能性があるので公式ホームページでチェック。毎年4月に新作が発表され、抽選が行われているので、チャンスを逃さないようにしておきましょう！

コールマンのシーズンズランタンを一挙ご紹介しました。歴代のシーズンズランタンは、公式で販売していないものが多くなかなか出会う機会がない代物。しかし、どこかのキャンプ場で出会えるかもしれませんし、運が良ければオークションで購入するチャンスがあるかもしれません！ かわいくて使いやすい、そして集めてもおしゃれなコールマンのシーズンズランタンにこれからも期待が高まります。