キャンプ用キッチンテーブルおすすめ15選!失敗しない選び方も紹介
アウトドアでの調理を快適にしてくれるキャンプ用キッチンテーブル。人気のアイテムで種類も多く、どれを選べばいいのか迷ってしまうことも。今回はキャンプで使える折りたたみ式のキッチンテーブルを紹介。自分のスタイルに合う最適なモデルを見つけましょう。
キャンプにキッチンテーブルが必要な理由
野外で調理しやすいように設計されたキャンプ用キッチンテーブルは、十分な調理スペースが確保され、キャンプで料理にこだわりたい人におすすめ!キャンプにキッチンテーブルを取り入れるメリットを紹介します。
自宅に近い環境で調理できる
キャンプ用のキッチンテーブルには、座ったまま作業できるもの以外にも、立ったまま作業しやすい高さのものも販売されています。調理台やコンロ置き場など、調理スペースが十分に確保されているため、自宅のキッチンと近い環境で調理できます。
キッチンと食事スペースをわけられる
料理と食事を同じテーブルの上で行うと、テーブルの上が調理器具や食器類で散らかってしまいます。これを解決するのが、キッチンテーブルです。キッチンテーブルを用意することで食事スペースとキッチンスペースをわけられます。また、子どもが触ると危ないコンロや刃物を遠ざけられるのも魅力です。
調理器具を整理しやすい
調理中は、調理道具や食材などがあふれてテーブル上が散乱しがちです。キャンプ用キッチンテーブルの中には、収納スペースを重視した商品も多く、棚や収納ボックスを使わずともきれいに整理できます。作業効率も上がり、早く料理を仕上げられること間違いなし!
キッチンテーブルの選び方
キッチンテーブルはさまざまなアウトドアブランドから販売されているため、どれを選べばいいか迷ってしまうことも。ここでは使いやすいキッチンテーブルの選び方を詳しく解説します。
キャンプスタイルの好みでテーブルの高さを決めよう
キャンプ用キッチンテーブル選びで重要なポイントは、「天板の高さ」。椅子に座りながら作業するなら天板が低くても問題ありませんが、立っておこなう場合は前かがみになる必要があるため腰に負担がかかります。
一般にテーブルを選ぶ際は、「身長÷2+5cm」が作業しやすい高さと言われています。身長が160cmの場合は85cm、170cmの場合は90cmが目安。シーンを問わず使いたい場合は、高さを自由に調節できるタイプがおすすめです。
木製?アルミ製?素材に注目
キャンプテーブルに使われている素材には大きくわけて「木製」と「アルミ製」があります。
数ある素材の中から自分が特に重要視したいポイントを踏まえて選びましょう。
- 木製:デザイン重視の人におすすめ。自然の中に溶け込みやすいデザインで、おしゃれな雰囲気を演出できます。アルミなどに比べて重いため、安定感があるのが特徴です。
- アルミ製:軽くて手軽に設置できます。水や汚れに強いので、雨が降ったり土汚れがついたりしても、拭けばあっという間にきれいになります。
調理器具をどれほど収納できるか
調理器具を頻繁に使う人におすすめなのが、テーブルに収納機能がついているキッチンテーブル。2段になっているタイプや、サイドにフックがあり調理器具を収納できるタイプもあります。
調理器具の収納スペースがあれば、テーブルの上がスッキリして効率的に調理が行えます。自宅のキッチンのように使いやすいでしょう。
耐荷重もチェック
調理器具を乗せることが前提のキッチンテーブルは、耐荷重も忘れず確認しておきたいポイントです。販売されているキッチンテーブルの耐荷重は、5〜50kgと幅広く展開されています。シングルバーナーなどでコンパクトに調理したい人は軽いタイプでも大丈夫ですが、ツーバーナーやウォータータンクなど重いものを乗せるなら、耐荷重の重いものがいいでしょう。
また、選ぶときには使用する調理器具以上の耐荷重があると安心して使用できます。特に脚がX型になっているものは横揺れに強く、安定しているので重いものも乗せやすいでしょう。
折りたたみ式ならコンパクトで持ち運びに便利
キッチンテーブルは大きなアイテムになるため、持ち運びしやすいかどうかも重要です。例えば、天板を折りたためるものはほかの部品を天板の中に収納でき、カバンのように持ち運べて便利です。
一方、天板がロール式になっているものは、細長くなるため隙間に収納しやすい点が特徴。サイズもコンパクトになるため、荷物を減らしたい人に適しています。また、収納袋のついているものなら持ち運びやすいだけでなく、保管するときにも汚れにくくおすすめです。
調理&収納どっちも重視したい人におすすめ!キッチンテーブル6選
「調理もグッズ収納もどちらも重視したい!」という人におすすめしたい万能なキッチンテーブルを紹介します。
調理のしやすさを重視したい人におすすめ!キッチンテーブル6選
調理スペースをしっかり確保したい人は天板が広いものを選ぶのがベストです。ここからは野外でも広々としたスペースで、自宅のように調理できるアイテムを紹介します。
シングルバーナーを組み込み、残りの場所に付属の天板を設置すれば、ソロキャンプ用のシステムキッチンがつくれるキッチンテーブル。高さは、
自前のギアに合わせて8段階に微調節が可能です。収納時はコンパクトに折りたたみができます。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅52.5〜78×奥行き21×高さ8.5/12.5/13.5/14/15/15.5/16.5/17cm
- 収納サイズ(約):幅23×奥行き48×高さ4cm
- 重さ(約):2kg
- 材質:スチール
- 耐荷重(約):10kg
キッチンテーブルとしてだけでなく、
囲炉裏テーブルやラックなど自在に形を変えられるアイテムです。さまざまなシチュエーションに対応でき、便利に使えるのが魅力。DODのロゴが刻印されたプレートの端部分が、デザインのポイントになっています。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):幅115×奥行き49×高さ41cm
- 重さ(約):8.6kg
- 材質:スチール、木
- 耐荷重(約):40kg
収納スペースを確保したい人におすすめ!キッチンテーブル3選
調理器具や調味料を沢山使うなら、収納スペースがあるキッチンテーブルが便利です。収納スペースがあればテーブルに上がスッキリし、効率よく料理ができますよ。ここでは、たくさんの収納スペースがあるキッチンテーブルを紹介!
温かみがあり、おしゃれな
竹集成材を使用したキッチンテーブルです。テーブル下部にあるラックは食材や皿の収納に便利!ハンガー部にはランタンをつるして使用できます。サビに強いコーティングをほどこしているのもポイントです。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅83.2×奥行き29.2×高さ81cm
- 収納サイズ:幅90.5×奥行き38×高さ13.5cm
- 重さ:7kg
- 材質:鋼材、タモ集成材
- 耐荷重:-
ラックとしても使えるステンレスのキッチンテーブル。
2段になっているので上はテーブルとして、下は収納スペースとして使えます。またテーブルを取り外せば、洋服をかけられるラックにもなり万能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅117.5×奥行き54.5×高さ110cm
- 収納サイズ:幅120.0×奥行き51.5×高さ12cm
- 重さ:15.5kg
- 材質:ステンレス、ポリエチレン、ポリアセタール
- 耐荷重:30kg(テーブルトップ1枚あたり)
脱着可能な棚のメッシュと竹製天板をそなえたキッチンテーブルです。天板を取り外せば、ラックとして使用できます。
フレームは軽量で丈夫な、6063アルミニウム合金を採用しています。コンパクトなので、キャンプだけでなくバーベキューやハイキングなどにも使用できますよ。
【基本情報】
- 使用サイズ:幅80×奥行き46×高さ75cm
- 収納サイズ:幅81×奥行き17×高さ12cm
- 重さ:5kg
- 材質:アルミニウム
- 耐荷重:50kg
キッチンテーブルを自分好みに改造&自作してみよう!
おしゃれで写真映えするキャンプキッチンは憧れますが、「難しそう」「自分にはセンスがないから」と諦めている人も多いのではないでしょうか?
実は、ニトリやコメリといったホームセンターにある天板や棚を用いて工夫するだけで、おしゃれなキッチンを自作することもできます。
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