本栖湖キャンプ場の魅力を解説!夏でも蚊が少なく快適に過ごせる
2023.08.04キャンプ場
富士五湖の一つである「本栖湖」は、旧5千円札に描かれた逆さ富士で有名。日本でも屈指の透明度を誇り、カヤックやウインドサーフィンの名所でもあります。この記事では、そんな穏やかな湖面と緑に囲まれた本栖湖でキャンプができる「本栖湖キャンプ場」の魅力を紹介します。
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kota
目指せ、アウトドア系シティボーイ!
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もくじ
富士山の麓にある本栖湖キャンプ場
本栖湖キャンプ場は、富士山の近くでキャンプを楽しめるキャンプ場。昭和23年に本栖湖観光協会が運営をはじめてから今まで営業し続けているという、とても長い歴史を持つキャンプ場でもあります。
本栖湖キャンプ場は標高900mの場所にあり、真夏でも涼しい点が魅力。夜は軽やかに吹く風によって、海とはまた違う優しい波の音を聞きながら眠れます。夏におこわれる1,000発の打ち上げ花火大会を本栖湖キャンプ場から眺めるという楽しみ方もおすすめです。
河口湖や山中湖、西湖、精進湖と富士五湖にはそれぞれ違った顔がありますが、本栖湖にはその透明度を求めたカヤックやウインドサーフィンを楽しむ人もたくさん集まります。
本栖湖キャンプ場の宿泊施設&共有施設
テントエリア
テントエリアでは、持ち込みでのテント泊とキャンピングカー泊ができます。フリーサイトなので、好みの場所に設営可能。整地されておらず、自然の地形・林を感じられます。テントサイトは予約不要なので、サイト選びは早い者勝ち。特にトイレ・水場の近くは人気で込み合います。
テントエリアは、敷地が広大なため、子ども連れのキャンパーさんはトイレ・水場の近くがおすすめ。静けさや自然を満喫したい人は、トイレや水場から離れた場所の方が静かにゆったりと過ごせますよ。
バンガロー&コテージ
本栖湖キャンプ場には、7タイプのコテージ・バンガローを有するバンガローエリアがあります。バンガロー利用者専用エリアのため、 テント泊の人は利用不可です。間隔が広く取られているので、混雑している時期でものびのびゆったりと過ごせます。
バンガローの設備は、室内照明と、300Wまでのコンセント(スマートフォンの充電など)のみ。コテージには、キッチン・ベッド・バス・トイレが備えつけられています。シュラフなど、寝具を持っていない人にはバンガローよりコテージがおすすめ。設備が簡素な分、バンガローの方が利用料金はリーズナブルです。
テントサイトは予約不要ですが、コテージ・バンガローエリアは予約が必要です。
お風呂&トイレ
キャンプ場内にある売店の裏側に、コインシャワーが用意されています。1回300円で5分利用可能。湖で泳いだあとも安心です。コテージに宿泊すれば、そなえつけのお風呂とシャワーが無料で使えます。
本栖湖キャンプ場の魅力!
本栖湖キャンプ場は湖に面し、富士山にも近く、周囲の雄大な自然を満喫できるのが魅力!以前は直火での焚き火ができましたが現在は禁止されているので注意しましょう。打ち上げ花火や爆竹などの大きな音のなるものでなければ、花火も可能(22:00まで)。都会では花火ができる場所もなかなかないので、夏のいい思い出がつくれますよ。
ハンモック泊にぴったり
本栖湖キャンプ場はテントサイトが林間サイトのため、ハンモック泊が楽しめます。夏にも蚊が少ないので、ハンモック泊デビューにもぴったり。また、1人用テントやタープでの宿泊なら料金が1,500円と、2名以上の半額なので、ツーリングキャンプやソロキャンプにもおすすめです。
本栖湖でカヤックを楽しめる
本栖湖といえば透明度が高いことで有名。そして、そんな美しい湖面を満喫できるアクティビティがカヤックです。本栖湖周辺にあるキャンプ場のいくつかは湖畔に面しているため、キャンプサイトにいながらカヤックで湖に乗り出せます。もちろん、本栖湖キャンプ場もそのひとつ。林間サイトなら歩いてすぐ湖に到着します。
天気や料金など、予約前のチェック項目
犬と一緒に泊まれる?
本栖湖キャンプ場では、ペットの同伴が可能です。ただし、放し飼いにならないようにするのはもちろん、ほかの利用者への安全対策は必須。犬が苦手な人もいるので、まわりへの配慮は忘れずに気をつけて楽しみましょう。
駐車料金が無料!
多くの場合、車の駐車料金がかかる場合も多いですが、本栖湖キャンプ場では、キャンピングカー以外の駐車料金はかかりません(車中泊の場合は別途料金必要)。ちなみに、キャンピングカーの料金も一泊3,000円と格安で、本栖湖キャンプ場がリーズナブルだといわれている理由の一つです。
本栖湖キャンプ場の混雑状況
本栖湖キャンプ場の混雑のピークは、ほかのキャンプ場と同じくゴールデンウィークや夏休みですが、特にゴールデンウィークは「本栖湖芝桜まつり」と重なることもあり、大渋滞と大混雑必至です。
予約不要で思い立ったときにキャンプができるのが、本栖湖キャンプ場の大きなメリットです。しかし、この時期は本栖湖近辺のキャンプ場を「予約できなかった」人たちが行き着く最後の砦と化すため、できる限り早く到着しなければなりません。キャンプ場のチェックイン時間が朝8時からなので、混雑する時期にどうしても良いサイトを確保したい人は、とにかく早い時間に向かう必要があります。
本栖湖キャンプ場周辺の天気や気温
混雑状況とともに、絶対に確認を忘れてはいけないのが天気。行くと決めた日に確認するのはもちろん、前日や行く直前にも確認しておきましょう。テント泊なら予約不要なのでキャンセルの必要もなく、天気を確認して行く行かないを決められます。また、気温もあわせてチェックしておきましょう。本栖湖周辺は標高が高いため、夏でも涼しく、気温によっては上着を用意しておくと安全です。
現地の天気はこちらから:本栖湖キャンプ場 天気・施設情報
本栖湖キャンプ場の基本情報
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18 |
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マップコード | 312 447 463*16 |
電話 | 0555-87-2306 |
営業期間 | 4月1日~11月30日 |
チェックイン / チェックアウト | [テント] 8:00 / 12:00 [バンガロー・コテージ] 13:00 / 12:00 |
料金 | [デイキャンプ] 500円 / 人 [持込宿泊] 2,000円〜 / 人 [キャンピングカー] 3,000円 / 台 [バンガロー] 5,250円〜 / 棟 [コテージ] 18,900円 / 棟 |
アクセス | 「河口湖IC」から約30分 「新富士IC」から約50分 |
公式サイト | 本栖湖キャンプ場 |
【施設詳細ページ】
冬利用ならゆるキャン△の聖地「浩庵キャンプ場」
本栖湖周辺にはさまざまなキャンプ場があり、その多くが湖畔キャンプ場です。中でもアニメ「ゆるキャン△」の舞台として話題になった浩庵キャンプ場はロケーションが美しく、のんびりとキャンプができるため人気があります。本栖湖キャンプ場とあわせて浩庵キャンプ場もチェックしてみましょう。
本栖湖キャンプ場の営業期間は春から秋までのため、冬は利用できません。冬キャンプをしたい人にも、通年営業の浩庵キャンプ場はおすすめです。
本栖湖キャンプ場でアウトドアを満喫
本栖湖キャンプ場は予約不要で利用できる、広々したフリーサイトが特徴です。子ども連れのファミリーや友人グループ、カップルキャンパーにまで大人気。リピーターも多く、避暑地にしたり水遊びやトレッキングの拠点にしたりするなど、楽しみ方もさまざまです。夏でも蚊が少ないので、キャンプ初心者にもぴったりですよ。
富士五湖のキャンプ場おすすめ17選!ゆるキャンのキャンプ場も紹介
富士山の裾野には、自然豊かで気持の良いキャンプ場がたくさんあります。今回は、富士五湖のそばにある人気キャンプ場を「予約不要」「ペット可」「高規格」「温泉」などの特徴を紹介!都会の喧騒を離れ、日本一雄大な富士山のパワーを感じて元気になれるキャンプ場が富士五湖にはたくさんあります。
この記事で紹介したスポット
キャンプ場画像 | |
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キャンプ場名 | 本栖湖キャンプ場 |
リンク | キャンプ場の情報を見る |