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本栖湖いこいの森キャンプ場!予約方法やアクティビティを紹介!

2021.12.27キャンプ場

本栖湖畔に位置する「本栖湖いこいの森キャンプ場」の楽しむポイントを紹介します。テントはもちろんのことバンガローや宿泊施設まで完備しており、テントサイトはAサイト、オートキャンプはCサイト。ゆるキャンには登場しませんが、本栖湖を思いっきり楽しめるキャンプ場です。

本栖湖を臨む、本栖湖いこいの森キャンプ場

「本栖湖いこいの森キャンプ場」は富士五湖のひとつである本栖湖のほとりにあります。本栖湖は動力船の乗り入れが規制されているため、とても静かで自然豊かな湖です。「本栖湖いこいの森キャンプ場」は区画が3つに分かれているテントサイトの他に、バンガローが6棟、シャワー室、洗面台、炊事場、かまど、宿泊可能な本館に5部屋あり、設備、施設ともに充実しています。 「本栖湖いこいの森キャンプ場」の最大の魅力と言えば、ウォータースポーツやトレッキングなどのアクティビティが充実している点です。本栖湖でのシュノーケリング体験やカヌー体験、富士山の絶景が楽しめる竜ヶ岳トレッキングができます。山と湖と絶景があり、心をリフレッシュするには最高のキャンプ場です。

ゆるキャンには登場していない?

大人気の「ゆるキャン△」に本栖湖のキャンプ場が登場しますが、「本栖湖いこいの森キャンプ場」ではなく、近くにある「浩庵キャンプ場」が登場しています。 「本栖湖いこいの森キャンプ場」からほど近い「浩庵キャンプ場」について簡単に説明します。本栖湖畔北岸にあるテントサイトは富士山を真正面から見られる最高のロケーションです。テントサイトの他にはキャビンもあります。キッチンやトイレなど基本的な設備も整っており、快適にアウトドアを楽しめます。 テントサイトはすべての季節で利用可能となっているため、四季によって姿を変える富士山を楽しめます。

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どのサイトも砂利サイトで、ジュラルミンペグや、アルミペグだと、かなり大変そうでした。ウチはソリステ30でガンガン打ち込みましたが、一緒に行った仲間は苦労していました。

テントサイトはふわふわの芝生ではなく、土の上に砂利が敷いてあります。場所や区画によって硬くなっているカ所もあるようで、テントを設営する際のペグ打ちは苦戦する可能性があり、注意が必要です。

こちらのシャワーは、無料で利用できるの、ありがたいシャワールームになります。今回のキャンプで、こちらのシャワー室を利用しましたが、女性用のシャワー室の水圧については、問題なく快適に利用できました。

「本栖湖いこいの森キャンプ場」のシャワールームは無料で利用可能です。ウォータースポーツをメインに扱っていることもあり、シャワーが無料で使え、水圧も問題なく使えます。

静寂、森林浴、いわゆるマイナスイオンのカタマリの木々からのシャワー、そして何よりも2サイト分、いやいや4~5サイト分ほどの広いエリアをオートキャンプでひとりじめ、という贅沢さが堪能できましたっ。

本栖湖畔は自然が豊かで木々も生い茂っており、森林浴を楽しむことで日々のストレスもリフレッシュできます。テントサイトの区画によって大きさが異なるようで、広い区画を狙うのも良いでしょう。

本栖湖いこいの森キャンプ場の施設

テントサイト(A&Cサイトはサイト内に駐車可能)

サイトは車1台とモンベルのビッグタープHXでいっぱいいっぱい。少し狭め。我が家はタープの中にテントを入れるので、狭くてもOK。サイトによっては大きめの所も有りました。

管理棟の近くにあるAのテントサイトはオートキャンプが可能ですが区画がやや小さいです。メリットは管理棟と本栖湖に近く、炊事場や洗面台、トイレもあり、移動距離が短いため荷物を運ぶことも少なくなります。

サイトはまあ。。。狭いです。あと整備もされているんだかされてないんだか分からないくらいでこぼこが目立ちました。自然と言っちゃ自然なんですが。やっぱりテント一つでいいっぱいな感じ。でも小川張りでタープも立てておきました。ちょっと天気が怪しそうな感じだったんで。

テントサイトはどの区画も芝生ではなく、石も多めでデコボコなカ所があります。大きなタープやテントは区画からはみ出す可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

オートサイトとして利用できるテントサイトは、Aサイト(管理棟より下のサイト)とCサイト(管理棟より上のサイト)になります。テントサイトBは、車をサイト内に置くことができないので、駐車場に車をとめて、サイトまで荷物運びになります。

オートサイトが利用できるのは、AとCのテントサイトだけです。Bのテントサイトは車を置けないため、事前に確認しておきましょう。テントサイトは予約が不要なため、場所の確保が重要です。

バンガロー

室内8畳だったっけ?畳がずらーっと並んで横に広い感じ一段高くなっていて靴を脱いであがります外からいきなり中で靴は外で脱ぐところもあるけどこれは使いやすかったです テーブルは備え付け奥の窓際はずらーっと棚になっていますほうきもありました布団はレンタルしたのでリネン室に取りにいきました遠いと大変だけど管理棟中心にそんなに大規模なキャンプ場ではないのでどうにか運べる距離

「本栖湖いこいの森キャンプ場」のバンガローは、全部で6棟あり、6畳が1棟、8畳が2棟、10畳が1棟、12畳が2棟です。バンガローは正方形ではなく、畳を横に並べた長方形の作り。建物の前には車の駐車スペース、バーベキューを楽しめるテーブル、イスセットがあり、バンガローから管理棟も近く、何かと便利です。

奥の方にこういうバンガローが何棟かあるんです。混み合いそうなときは、こっちの方がゆっくりできるんじゃないかという夫の提案。次回のカヤックキャンプが楽しみです。しかし、このバンガロー。デリケートな方にはつらいかも。

テントサイトは、ややデコボコとした地面が多くキャンプに慣れていない初心者には辛いでしょう。テントを設営せずにキャンプを楽しむには、バンガローがおすすめです。テーブルなど設備も整っており、気軽に楽しめます。

炊事場&かまど

炊事場とかまどはキャンプ場の敷地内に2カ所あります。本栖湖側に1カ所、管理棟の裏に1カ所です。特に時間の制限もなく、キャンプ場を利用している方は自由に使えます。炊事場には食器を洗う洗剤やタワシなどの清掃用具はありません。あらかじめ準備しておきましょう。

シャワー&洗面台

洗面台は男女各8台ずつあり、時間制限などなくキャンプ場を利用している方は自由に使えます。石鹸など洗剤類は設置しておらず、持参して利用しましょう。 男女それぞれ4室ずつあるシャワールームは基本無料ですが、時間制限があります。17:00~22:00は無料開放しており、時間外の場合は1回200円が必要です。また、シャンプーやリンスなどのアメニティは無く、忘れずに持参しましょう。遊ぶ時間を調整し、無料時間を狙ってシャワーを利用しておきましょう。

本栖湖いこいの森キャンプ場で楽しめる遊び

カヌーツーリング

4月上旬から11月下旬に開催されるイベント、カヌーツーリングはダブルパドルで漕ぐカヤック体験が利用可能です。はじめは陸で講習を受けてから、水上で基礎講習の漕ぐ練習から始まり、ターンの練習も行います。左右のバランスが大事なカヤックですが、初心者の方でも意外と早い段階で上手く乗ることが可能です。大自然の真ん中で爽快な気分を味わえるでしょう。 カヤックツーリングの料金は、半日コースは6,000円、1日コース(昼食付)は8,500円です。ライフジャケットやカヤックのレンタル料も含まれており、安心してカヤック体験を楽しめます。

シュノーケリング

国内屈指の透明度を誇る本栖湖は富士五湖の中で一番水深があります。シュノーケリングを楽しむ際は必ずライフジャケットの着用が必要となります。ここではシュノーケル、マスク、ライフジャケットのセットを1日1,000円でレンタル可能です。透明度の高い本栖湖の生物観察をシュノーケルマスクで楽しんでください。

竜ヶ岳トレッキング

「本栖湖いこいの森キャンプ場」では、竜ヶ岳をトレッキングするツアーイベントも開催しています。ネイチャーガイドが付き、動物や植物を解説しながら案内を行っており、全身で竜ヶ岳の大自然を感じられるイベントです。キャンプやバーベキューだけでなく、大自然を利用したトレッキングを楽しめる場所として利用するのも良いでしょう。 4名まで1グループ10,000円、5名以上は1人2,000円です。

富士登山

前日に「本栖湖いこいの森キャンプ場」に宿泊をして、富士登山を行うイベントです。1日目の朝、バスで5合目まで登り8合目を目指して登山開始。2日目は夜中に出発し、ご来光に合わせて頂上を目指します。夕方には下山が完了し「本栖湖いこいの森キャンプ場」へ戻るコースです。 山小屋を利用する場合や登山ガイドを付ける場合は事前に予約が必要となります。持ち物の参考などホームページに詳しく記載あり、富士登山にチャレンジする方は確認しておくと良いでしょう。 詳しくはこちら:本栖湖いこいの森キャンプ場

本栖湖いこいの森キャンプ場周辺のスポット

周辺のスーパー

「本栖湖いこいの森キャンプ場」から一番近いスーパーは片道25kmの位置にあります。かなり遠い位置にスーパーがあるため、食材の買い忘れや道具の積み忘れが無いよう事前にチェックしておきましょう。4人以上でキャンプ場を利用する場合、バーベキューセットを1人1,500円で予約が可能です。食材からバーベキューの道具が一式セットになっています。ただ、炭は別売り(3kg/500円)です。 「本栖湖いこいの森キャンプ場」の売店では、バーベキュー用の炭、薪、お菓子、カップラーメン、アイスクリーム、ソフトドリンク、ビール、酎ハイが販売されています。

周辺の入浴施設

「本栖湖いこいの森キャンプ場」から一番近い温泉施設は「HAMAYOU RESORT いずみの湯」で、車で25分ほどです。自然の海塩を使用した大浴場の黒潮風呂や大露天風呂があり、カリウム、カルシウム、マグネシウムを多く含んでおり、精神の安定などの効果があります。キャンプやアウトドアで疲れた身体をリフレッシュするには最高と言えるでしょう。 約100畳の広さを誇る休憩スペースやマッサージチェアなどの設備も完備おり、温泉から出た後もゆっくりくつろげます。休憩スペースでは食事や飲み物を購入でき、お土産品も販売しているため、購入するのも良いでしょう。

料金や天気など、予約前のチェック項目!

本栖湖いこいの森キャンプ場周辺の天気や気温をチェック!

「本栖湖いこいの森キャンプ場」が位置する山梨県南巨摩郡身延町は、日本三大急流のひとつである富士川が流れています。比較的平坦な地に街が栄えていますが、山々に囲まれた土地です。気候は夏は暑く、冬は寒いと寒暖差が激しい土地ですが、東京と比べて日照時間が多い為、晴れの日が多いでしょう。楽しみにしていたキャンプが雨だとガッカリしてしまうため、事前に天気はチェックしておきましょう。 詳しくはこちら:本栖湖いこいの森キャンプ場の天気

本栖湖いこいの森キャンプ場の基本情報

住所:山梨県南巨摩郡身延町釜額2035 電話:0556-38-0559 営業期間:4月~11月 料金: [施設利用料]:550円 / 大人・330円 / 小人 [本館宿泊料]:12,100円 / 泊 [バンガロー]:5,500円~ / 棟 [テントサイト]:2,200円~ / 区画 [駐車場]:1,100円 / 車・550円 / バイク チェックイン / チェックアウト: [本館・バンガロー・テントサイト]:13:00 / 10:00 [デイキャンプ]:10:00 / 17:00 公式はこちら:本栖湖いこいの森キャンプ

本栖湖いこいの森キャンプ場で自然を満喫

本栖湖は千円札にも描かれている美しい湖です。天気が良ければ富士山もはっきりと見えるでしょう。美しい湖でウォータースポーツを楽しみながら、きれいな富士山を眺められ、アウトドアを思いっきり楽しめるキャンプ場です。本栖湖だけでなく、竜ヶ岳トレッキングなど自然を全身で感じられます。湖、山、大自然と一緒に楽しめる本栖湖いこいの森キャンプ場をぜひ訪れてみてください。


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