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地図とコンパスを活用したい!これを知っておくとより安心に登山ができる!

一面に緑が生い茂る山肌

登山のときに、地図とコンパスを持参していますか?最近は、スマホのアプリで現在位置を確認することもできますが、地図とコンパスを活用するといろんなことがわかるし、いざというときにも重宝します。どちらも持参しているけど、いまいち活用できていないかもという方は、ぜひ参考にしてください。

地図について知りたい!

地図は、登山中のみ使うものと思っていませんか?実は、登山の準備をしているときも、地図は大活躍!一番オススメなのは、昭文社から発行されている「山と高原地図」です。防水処理されているので、雨にも強く丈夫ですよ。 購入はこちら:山と高原地図
地図にはコースタイムが載っているので、それを参考にスケジュールを組むことができます。ただしコースタイムには休憩時間が含まれていません。そして、無理なく進めるペースは人によって違います。地図を参考にして、1日のコースタイムがどのくらいになるのか計算してみましょう。 地図記号で、その山の地形を読み解くことができます。知っておくと便利な記号は、針葉樹・広葉樹・ハイマツ・崖・荒地・電波塔・三角点など。
ほかにも危険箇所や道に迷いそうな場所が載っていたら、技術的に不安がある方は、そのコースを避けることもできます。といっても鎖やロープでも、初心者でも問題ないものもあるので、まずは技術レベルを確認してみましょう。
山小屋そして水場の情報も載っているので、予定しているコースと照らし合わせて、無理ないスケジュールか見直してみましょう。地図の裏側も、お見逃しなく!交通機関の連絡先や登山装備表も載っていますよ。
そして、どんな山かをイメージする上でも、地図は必須です。例えば、山の等高線に注目してみてください。 等高線の間隔が狭くなっていると、傾斜がきついという意味です。山頂に向かうにつれて等高線の間隔が狭くなっていたら、登りがだんだんきつくなり、最後は急登だなと、イメージできますね。反対に、等高線の間隔が広い場合、ゆるやかということ。 登山口と山頂の標高差が、どのくらいか地図でチェックしましょう。標高が100m上がるごとに、0.6度気温が下がります。標高がぐんぐん高くなっていくということは、どんどん涼しくなること。体温調整用アイテムも、しっかりと準備したいですね。 尾根は、等高線が高いところから低いところに向かって突き出ているところ。一方、谷は、等高線が低いところから高いところへ引っ込んだところです。このように地図ひとつで、いろんなことが読みとれるのですね。

地図とコンパスの使い方

コンパスは、マップ用コンパスがオススメです。万が一スマホの電池が切れたり、コース中で落としてしまい壊れてしまっても、コンパスがあれば、現在位置も進行方向も一目瞭然。霧がかかっているときでも、進むべき方向がわかります。さらに、今目の前に見える山がどれかもわかるので、登山がますます楽しく!
コンパスの北と地図の北には若干差(偏差)があります。もし地図上で5度ずれていたら、目標地点も5度ずれてしまうことに。地図をみると、「磁針方位西片偏約5度20‘」というように記載されているので、あらかじめ地図に、偏差分傾いた磁北線を分度器で引いておきましょう。
コンパスの持ち方は、胸の前で水平に持ち、コンパス中央にある矢印が目標物に向かってまっすぐになるようにします。では、実際に地図とコンパスを使ってみましょう。

進行方向を知りたい場合

1、地図上でコンパスの長辺を現在地そして目的地に合わせる 2、コンパスのリングを回して、リングの矢印と磁北線を平行にする 3、コンパスを地図から離して体の正面で構える 4、リングの矢印が磁北線と重なるよう体を回す 5、コンパス中央(ベース)の矢印が指す方向が、進行方向

登山をより楽しく快適に

登山時計は、いろんな機能がある超便利アイテム♪コンパスやGPS機能はもちろんのこと、高度計や気圧計の役割もはたしてくれます。中には、道を外れてしまっても最適なルートに戻してくれるので、初心者にとっても心強いこと間違いなし。また、日の出・日の入時刻を表示する登山時計もありますよ。
スマートフォンアプリのコンパス

出典:othree/flickr

スマートフォンのアプリも、要チェック!現在位置の表示や登ってきたルートの記録ができるものも、あります。もちろんスマホだけを頼りにするのでなく、地図やコンパスとどちらも使えるようにしておきましょう。一度使い方を覚えると、登山がますます楽しくなるはず。

おわりに

「あの山、なんだろう?」「このルートであっている?」。登山中のいろんな疑問や不安を解決してくれるのが、地図とコンパスなのです。どんどん活用して、登山を満喫してください。次にいく山が決まったら、まずはお目当ての山の地図を買いにいきましょう!
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