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ピーナッツキャンプの様子

誰でも歓迎のゆるフェス「ピーナッツキャンプ2017」の魅力を感じてきた

2017年7月22日、23日の2日間、千葉県の一番星ヴィレッジでピーナッツキャンプ2017が開催されました。チャットモンチーやNulbarichをはじめとした豪華アーティスト陣に、充実したアクティビティ、なのに「ゆるい」とちょっと不思議なピーナッツキャンプをレポートします。

開始早々盛り上がる1日目、ピーナッツキャンプ2017

2017年7月22日、千葉県のキャンプ場一番星ヴィレッジではゆるーいフェスが開催されていました。それが「ピーナッツキャンプ」、千葉県の名産品である落花生(ピーナッツ)が名前となった、「いかにも」といった野外フェスです。 今回は第2回目を迎えるピーナッツキャンプ2017に参加して、ピーナッツキャンプの魅力を探してきました!
ピーナッツキャンプの野外ライブの様子
千葉県出身のカジヒデキさんがキュレーターのピーナッツキャンプ。なんといっても出演する豪華なアーティスト陣にまず驚き。トップバッターをNulbarichさんが務め、会場の雰囲気を最初から飛ばし過ぎなくらい盛り上げます。 他にも元andymoriの小山田壮平さんや、どこへいっても盛り上がらないはずがないチャットモンチーさんまで。そんな豪華なアーティストのライブが、東京からわずか70分の一番星ヴィレッジで楽しめるんだから大勢の参加者が集まってもおかしくありません。
ツリーハウス脇のステージの様子
もう1つのライブステージはツリーハウス脇という、なんとも写真映えしそうなロケーション。ステージ近くまで寄って、みんなで盛り上がってもよし、ツリーハウスに登って歌声に耳を傾けるもよし、とっても贅沢な楽しみ方です。
ピーナッツキャンプでアウトドアショップが店を構える様子
ライブステージを離れて周りを散策してみるとステージ前に負けないくらいの熱気を見せる一角が。L-Breathやチャムスをはじめ、多くのアウトドアショップが立ち並び、今すぐにでも使いたいフェスグッズを販売。かごに商品を入れて、レジで買うだけじゃなく、スタッフさんとお話しながら買い物を楽しめるのもこういったイベントならではですよね。
ピーナッツキャンプの飲食店
もちろんフェス飯も充実。定番から千葉県ならではのメニューまで、どれを食べるか迷う時間もフェスを楽しんでいる時間です。 筆者が迷うことなく選んだアボカドチーズコロッケは、「こんなに何個でも食べられるコロッケある!?」と思うほどのお味。普段なら食べないけど、フェスで食べてからハマっちゃって...そんな経験ができるのもフェスの醍醐味です。
アクティビティを楽しむ親子
もちろん、休日に家族でお出かけに来た家族も楽しめるようなアクティビティもたくさん。親子でフリスビーしたり、
凧揚げをする親子
凧揚げもこんなに広いキャンプ場じゃないとできない体験。
全日本チャンピオンの華麗なパフォーマンスが見れるスラックライン体験や
トランポリンを楽しむ子供達
子供が喜ぶ鉄板アクティビティトランポリンまで。アクティビティが盛りだくさんのL-Breath Presents アウトドアパークのおかげで、飽きちゃうお子さんは全然いません。

自由に、ゆるめに楽しめるピーナッツキャンプの魅力

ピーナッツキャンプの様子
ただの音楽フェスじゃなく、アクティビティも充実していて人が分散しているので、気になったライブも人混みに揉まれることなく楽しめる贅沢。広いライブ会場、指定席はありません。自由な場所、立ったり、座ったり自由な体勢で楽しめるのもこのフェスの魅力。
ピーナッツキャンプでお酒を飲む人々
楽しみ方だって自由。お酒を飲んで、一緒に歌って。音楽に合わせて、みんなでノッて。
ヨガ体験の様子
ヨガ体験の様子
大自然の中でフィールドヨガ、前からちょっと気になってたからって感じで気軽に参加してもよし。自由気ままに楽しめます。
スイカを食べる女性
夏の風物詩を食べてもよし、
櫓に座って休む人々
夏の風物詩に座って休んでもよし
たくさんのテント
眠くなったら、夜の盛り上がりに備えて充電するもよし (キャンプ用品を持っていない方でも楽しめるよう、レンタルも充実しています。)
ピーナッツキャンプにきた女性
ピーナッツキャンプにきた女性
ピーナッツキャンプで恋が実った二人
いい感じの友だちに告白して、恋を実らせちゃうもよしのピーナッツキャンプ! 何があったか気になる方はこちら▼
夜のピーナッツキャンプ
夜を迎え、DJやついちろうさんのステージでピーナッツキャンプは最高潮の盛り上がりへ...。1日同じ会場でフェスを楽しんだ参加者の息はもうぴったり。観客も巻き込んだパフォーマンスの一体感は夏の思い出になること間違いなしです。
キャンプファイヤーの様子
ステージが終わって、キャンプファイヤーが燃え尽きるとフェスの1日目も終わり。東京から70分というアクセスでかなり濃い1日を過ごすことができるフェスです。

1日目が終わってもゆるフェスは続く

2日目の朝のラジオ体操
最高に盛り上がった夜が明けたピーナッキャンプ二日目。朝からみんなでラジオ体操というゆるい感じで始まります。
2日目の朝のヨガ
ラジオ体操に続いて、朝ヨガも開催。夏の早朝、まだ暑くならない気持ちのいい気候で、周りも程よく静かな中でするヨガはとっても気持ちがいいです。
アクティビティを楽しむ人々
そんな、ゆるーい感じで始まったピーナッツキャンプ2日目も、1日目だけじゃ周りきれなかったアクティビティを周ったり、お目当てのライブステージを見に行ったり、思い思いの過ごし方を。
ミサンガを作る人々
完成したミサンガ
ゆるーく過ごすだけじゃなくて、思い出に形で残るものを作ってもいいですね。後で思い返したときに、「ああ、こんなフェスだったな」なんて思い出せるように。

まとめ

ピーナッツキャンプ会場に咲くひまわり
誰でも参加歓迎のゆるフェス「ピーナッツキャンプ」はいかがでしたでしょうか?最高に盛り上がるフェスもいいですが、たまには友だちや家族とゆるーい休日を過ごしてみるのも悪くないと思える内容になっています。2016年、2017年と続き、来年もきっと開催されるはず。3回目の開催をゆるめに待ってみませんか?


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