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登山中に雲で天気がわかる!?雲で天気の変化をいち早く知ろう

登山中に雲で天気がわかる!?雲で天気の変化をいち早く知ろう

 おでかけ

八幡平の八幡沼

出典:TANAKA Juuyoh / flickr

山の天気は、とても変わりやすいです。先ほどまで晴れだったのに、突然雲行きが怪しくなり大雨や雷になることも。雲の種類などについてある程度知っていると、天気を予測しやすくなります。では、どんな雲があるのかご紹介しましょう。


 目次


雲と天気

雲には、晴天時に現れる雲があれば、雨が降る直前に現れる雲もあります。つまり、今出ている雲がどんな雲かわかれば、数時間後の天気がわかりやすくなるということ。

もちろん、ラジオやスマホで聴いた天気予報も大事ですが、自分の目で見た雲と併せて判断することで、より天気がわかるのです。雲と天気は、密接な関係があるのですね。そのためにも、雲にはどんな種類があるか、知っておきましょう。

雲の紹介

雲は、上層雲(地上から約5㎞~13㎞の高さに出現する雲)、中層雲(地上から2㎞~7㎞の高さに出現する雲)、下層雲(地上から約2㎞の高さに出現する雲)の3つがあります。さらに上層雲には巻雲・巻積雲・巻層雲の3つがあり、中層雲には、高積雲・高層雲・乱層雲の3つ、下層雲には層積雲・層雲・積雲・積乱雲の4つがあります。

それぞれの雲の特徴を簡単に紹介すると…

巻雲

はけでなぞったような薄い雲。別名は、すじ雲、絹雲、はね雲など。これは、晴天時に見られる雲ですが、数日後に天気が崩れることが多いと言われています。

巻積雲

秋の晴天時に見られる雲で、魚のうろこのよう。この雲が出ていれば雨が降る心配はなし。別名は、いわし雲やうろこ雲など。

巻層雲

薄い白っぽいベールのように見える層状の雲のこと。空一面に雲が広がり、太陽や月を覆ってぼんやりとした光の輪が見えます。別名は、おぼろ雲やうす雲など。

高積雲

羊のような小さな雲のかたまりが、規則的に並んでいる雲。この雲の層がだんだん厚くなってきたら、天気が崩れるでしょう。別名は、ひつじ雲やうろこ雲など。

高層雲

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灰色の層状雲で、この雲は、天気が崩れる兆しと考えてください。別名は、おぼろ雲。

乱層雲

高層雲がさらに低い高度にまで広がり厚みを増した雲のこと。雨雲のことです。雨が降るのも、時間の問題でしょう。

層積雲

ロール状や層状の雲で、白色または灰色の雲です。大きさは様々。空は曇りますが、雨が降ることはほとんどないでしょう。別名は、うね雲、まだら雲など。

層雲

灰色で、層をなした雲。最も低いところに浮かぶ雲が、これです。山中でこの雲の中に入ると霧に包まれ、山頂や稜線から見ると雲海として見えます。自分がいる場所によって、呼び名が変わる雲もあるのですね。別名は、きり雲。

積雲

   

出典:ゲッティイメージズ

モクモクとした綿菓子のような雲で、垂直に発達した離れ離れの雲です。雲の形に特徴があり、頂はドームのよう。夏の晴天時は、ほぼこの積雲が空に浮かんでいます。別名は、綿雲。

積乱雲

積雲が発達したものが、この積乱雲です。登山中にこの雲を見かけたら、気を付けてください。雷を伴った激しい雨が降るだけでなく、突風や雹が降ることも。決して無理して行動しないようにしましょう。別名は、入道雲や雷雲など。もし、この雲が自分の真上にきたら、すぐに安全な場所に移動すること。

富士山とかさ雲

富士山で有名な雲といえば、かさ雲です。かさ雲がかかった富士山はとても美しいですが、この雲が発生すると、70~80%は雨(もしくは雪)が降るそう。

高山にかさ雲がかかるということは、空気が湿っているということ。つまり、低気圧や気圧の谷が接近していることが多いため、遅くとも半日以内には天気が崩れてしまうのです。このかさが変化するほど、天気の崩れは大きくなるので、随時に確認するようにしましょう。

天気の言い伝えを活用しよう

古来から、農作業や安全な漁をするために、天気を予測することは必須でした。もちろん、その頃は天気予報というものはありません。人々の経験に基づいた天気予測は、今も言い伝えとして残っています。たとえば、「夕焼けの翌日は晴れる」というのも、その一つ。その言い伝えの中で、参考になりそうなものをいくつかご紹介します。

飛行機雲が消えないと雨の兆し
(ジェット機が通過して飛行機雲ができたとき、空気が湿っているとなかなか飛行機雲は消えない。そうすると、天気は下り坂になる)
太陽や月に輪がかかると雨か曇り
山にかさ雲がかかると雨や風
うろこ雲は3日のうちに雨

鳥や虫などの状態から天気を予測する言い伝えもあります。
ミミズが地上に這い出したら大雨
クモが糸を張ると明日は天気


このほかにも、興味深い言い伝えがたくさん。天気予報がない時代だからこそ、昔の人たちは自分たちで自然や生き物を観察して、天気を予測する力を身に付けていたのですね。

おわりに

雲は、天気を知るバロメーター。登山中に、雨や雷などを回避するためにも、雲をしっかりと観察したいもの。日頃から雲を観察することで、徐々になんの雲かわかるようになります。雲を身近に感じることで、より安全で楽しい登山になるでしょう。


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