出典:DOD
キャンプにおすすめの棚23選!サイトを整理しておしゃれなレイアウトに!
キャンプは何かと持ち物が多く、ものが増えて散乱しがち。どこから見ても目を引くオシャレなサイトを作るには、おしゃれに収納できるキャンプラックや棚が必要です。今回はキャンプにぴったりなキャンプ棚&ラックの選び方とおすすめのアイテムを紹介します。有名アウトドアブランドのアイテムから、ホームセンターのものまでさまざまな商品をそろえたので、あなた好みを見つけてみてください。
キャンプラックはいらない?使うとわかる必要性
「そもそもキャンプに棚は必要?」と思っている方もいるのではないでしょうか。キャンプに棚を持っていくことで、どんなメリットがあるのか確認していきましょう。
魅せる収納でおしゃれなキャンプサイトになる
ギアをおしゃれに整理整頓できるのは、キャンプラックの魅力のひとつ。ラックは360度どの方向からでも見えるので、ギアの置き方を工夫すればおしゃれに演出できます。テント内に設置し、照明や時計、貴重品の収納、リビングスペースでは、オシャレなカゴやボックスを合わせてレイアウトするのもおすすめです。また、コンロやジャグを置く場所としても使えるのもうれしいポイント!
ちょっとおきたいときにも便利
キャンプシーンでは、テーブル以外にものを置いておけるスペースがそれほどありません。ギアボックスなどに収納したままになり、いちいち出して使うのは面倒。
棚があればカトラリーや料理に使う調味料など、ちょっと置いておきたいというときに便利です。テーブルの上に散らかりがちになる小物類も、スッキリ収納できます。
お気に入りのギアを汚さない
キャンプシーンでは、使いたいものは外に置いておくことが多め。地面に置きたくないものや汚れが気になるものは行き場所を失います。
棚があることで、地面と接触せずに置けるためお気に入りのギアも汚れません。雨などで地面の状況が悪くても、遠慮なくギアを並べられます。
普段使いもできる
キャンプラックはアウトドアシーンで使うだけではなく、普段の生活にも取り入れられます。ラックはキッチンの野菜収納から、リビングスペースの収納、子ども部屋のおもちゃの収納、ランドリースペースといった普段の日常生活にも取り入れやすく、シーンに応じて活用できるとっておきのアイテムです。
キャンプで使えるラック・棚の選び方
キャンプで使える棚といっても、サイズや色、形などさまざまな種類があります。ここでは、数ある棚の中から、理想のキャンプスタイルに合ったアイテムを選ぶ方法を解説!
使いやすい素材を選ぶ
アウトドア用の棚・ラックには、大きく分けて、木製・金属製の2種類があります。また、金属製にはアイアンとアルミ・スチールがあり、それぞれ特徴があるので確認しておきましょう。
- 木製
自然素材を使った棚はあたたかみがあり、キャンプサイトでも馴染みやすいのが特徴。木製は軽くて持ち運びやすく、荷物を軽くしたいソロキャンプや、駐車場からサイトが離れているキャンプ場に行くときにもぴったり。ナチュラルにサイトを演出できます。また、ひとくくりに木製といっても、どの木を使うかによって風合いも異なります。アカシアや竹など、木材の種類にも注目して選んでみてください。
- アイアン製
重いものを乗せても耐えられる丈夫な素材です。熱にも強い素材なので、ダッチオーブンを乗せたり、調理場の近くで使ったりすることも可能。ヴィンテージ感があり、無骨なキャンプにもぴったり。一方、木材などと比べると重量があり、持ち運びには少々不便になるケースも。購入前には、重量をチェックしておきましょう。
- アルミ・スチール製
耐久性に優れた素材です。アイアンと同じく熱に強く、サビにくい性質もあるため、衛生的で長く使えます。飲み物や食べ物をこぼしても染み込まないため、さっと拭き取るだけでお手入れも楽々。アイアンよりは軽いタイプになるので、丈夫で持ち運びやすいものを探している方にぴったり。細かな傷などが付きやすいタイプですが、それもアウトドアでは味が出るギアになるでしょう。
組み立てやすさを確認
やはりキャンプでは持ち運びやすさが重要。アウトドア用の棚には、持ち運びやすいように折りたたみ式と組み立て式の2つのタイプがあります。それぞれメリットデメリットがあるので確認しておきましょう。
- 折りたたみ式
ワンクッションでコンパクトに収納できるタイプ。組み立てる時間がかからず、たたんでいる棚を開くだけですぐに設置できるのがメリットです。脚と天板が繋がっている状態なので、袋に入れなくてもそのまま持ち運べます。パッと出してすぐに使いたい方におすすめです。
- 組み立て式
組み立てる手間はありますが、持ち運びやすいタイプです。キャンプ用の組み立て式の棚は、工具がなくても組み立てられるものがほとんどで、脚と棚板に分かれるため比較的コンパクトになるのが特徴。組み立てには少々時間がかかりますが、全て木材で組み立てられるおしゃれなものや、棚を追加できるものもあるので好みのキャンプサイトを作りやすいでしょう。
簡単に持ち運べるかもチェック
ラックは種類によっては重いものもあり、持ち運びが大変なケースもあります。大きいタイプは、天板が取り外せるものがスリムになるため便利です。また、専用のケースやバッグがついているものなら、より持ち運びがしやすいでしょう。
使いたい場所によって性能を選ぶ
キャンプの棚はどこに置くかによっても選ぶものが異なります。例えばテント内に使いたいなら、コンパクトなものや背の低いものがおすすめ。他にもキッチン周りに使うものは立って使える高さのあるもの。焚き火の周りで使うなら、耐熱性のあるものなど、使いたいシーンに応じて選ぶのがいいでしょう。
中には棚としてだけでなく、テーブルとして使えるものもあるので、荷物を減らしたい方はチェックしてみてください。
安定しているかは重要ポイント
棚を選ぶ上で意外と見落とされがちなのが安定性。アウトドアでは地面が悪いケースも多いため、もともと不安定なものは、より使いにくくなります。ラックが倒れてしまうと大きな事故にもつながるため、注意が必要です。デザインや大きさだけでなく、安定性も忘れずチェックしておきましょう。
棚は高いものよりも低いものの方が安定するので、重いものを乗せたい場合は低いタイプの下の段に収納するのをおすすめします。またどの程度の重さまで耐えられるかなども、あわせてチェックしておくと安心です!ダッチオーブンやクーラーボックスなどの重いものをのせたい場合は、耐荷重を確認しておきましょう。
キャンプサイトに合うおしゃれなデザインを選択
棚の役割は単にギアを収納できるというだけではありません。魅せる収納としてレイアウトすることで、キャンプサイトをおしゃれにカスタマイズできます。無骨なタイプが好みの方はアイアンやステンレスがおすすめ。
天板が木製で足材をアイアンにするなど、異素材の組み合わせもかっこよくきまります。素材を統一させたり、テーブルやチェアなどと雰囲気を合わせることで、統一感のあるおしゃれなキャンプサイトに仕上がるでしょう。
キャンプにおすすめのの棚・ラック【木製】
ナチュラルな風合いの木製のラックは、テントサイトを温かみのある味わいにしてくれます。ランタンやコップなどのスタッキングでおしゃれにレイアウトできます。使いやすいものからコスパのいいものまでそろえたのでチェックしてみてください。
キャンプにおすすめの棚・ラック【アイアン】
無骨感のあるアイアンは、かっこよさを極める上で必要不可欠な素材。焚き火の近くで使うのにも適しているため、棚としてだけでなく、焚き火テーブルと使用したい方にもおすすめです。また、木材との組み合わせるタイプも人気が高いのでチェックしてみてください!
焚き火の上でも使用できるタフな作りの鉄製テーブル。収納ラックとしても使いやすいように、奥行きを持たせて設計しています。プレートやレッグ、ワンバイ木材を組み合わせることで、いろいろな形状で使用可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ:115×32.5×41cm
- 重さ:6kg
- 耐荷重:30kg
文字通り、収束した脚部を一度の動作で広げられるラック。2枚の天板を載せるだけで完成する、組み立ての簡単さが魅力です。アイテムを並べたときに美しく見えるよう、黒を基調に品よく仕上げています。
ブナ材を利用した天板にスチールを組み合わせた、ナチュナルなテイストの棚。耐荷重が30kgもあるので、ダッチオーブンなどの重めのキャンプギアを置けます。落ち着いたデザインでキャンプはもちろん、自宅や庭でも使いやすいタイプです。
【基本情報】
- 使用サイズ:83×28×51cm
- 収納サイズ:82×29×9cm
- 重さ:4.2kg
- 耐荷重:30kg
フラットに収納できるラック。本体を4枚重ねても4cm程度の厚さなので、複数個買っても場所をとりません!また耐荷重が30kgと耐久性にも優れています。クーラースタンドや地面へ直置きしたくない荷物の置き場に便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:60×35×23cm
- 収納サイズ:60×35×1cm
- 重さ:1.7kg
- 耐荷重:30kg
組み立て式のアイアンラック。上部の天板は耐荷重30kgもあり、アイアンなので熱いダッチオーブンの直置きもOKです。BM-283アイアンラックPLUSを重ねれば、ラックを1段増やせます。構成を自由に変えて楽しみましょう。
【基本情報】
- 使用サイズ:59×28.5×30cm
- 収納サイズ:59×28.5×5cm
- 重さ:4.4kg
- 耐荷重:ラック1枚に付き30kg
自然の中でひときわ目をひく、オシャレなラックは、真ん中のラックの高さが二段階で調整可能。1番下の段に少し高さがほしい時は、ひとつ上の段に板をもってくるだけでOKです!コンパクトに収納できるので、持ち運びも楽。
縦に重ねたり、四角形や三角形など、さまざまな形に組み立てられるテキーラテーブル。焚き火テーブルとしてではなく、棚として使うキャンパーも多いです。耐熱にも優れているので、焚き火の近くに置いて使えます。
【基本情報】
- 使用サイズ:15×89.5cm
- 重さ:1.4kg
- 耐荷重:40kg
キャンプにアイアンラックがおすすめ!ホームセンター購入&DIYも!
無骨でおしゃれ、持ち運び簡単で便利な「アイアンラック」。アウトドアメディアやSNSなどで見かけることも多い注目のアイテムです。設営のシンプルさと、見た目のスタイリッシュさが人気の秘訣!この記事ではおすすめのアイアンラックや、プチDIYでオリジナルのラックを作る方法をご紹介します。アウトドアブランド発のラックから、ホームセンターなど身近なお店で買えるものまで、お気に入りのアイテムを見つけてみませんか?
キャンプにおすすめの棚・ラック【アルミ・スチール】
アルミ・スチール製の棚はコンパクトでも耐荷量のあるものも多く、焚き火周りにも使いやすいため焚き火テーブルのような使い方をするのにも適しています。天板を外して使えるものや、重ねて使えるものなどさまざまなタイプがあるのでチェックしてみてください。
薪を湿気から守るだけでなく、ワイドでテーブルとしても使える、持ち運びに便利な薪ラック。折りたたみ式なのでセッティングが簡単!薪束やらくらく薪キャリーごと置けます。上質な空間を演出してくれる木製天板も魅力です。
【基本情報】
- 使用サイズ:40×37×36cm
- 収納サイズ:40×12×42.5cm
- 重さ:2.8kg
天板には耐熱性が高いステンレスを採用し、焚き火の近くで使える丈夫なラックテーブル。エンボス加工天板はキズの目立たないのが特徴です。薪を地面の湿気から守りながら、テーブルとしても使えます。
【基本情報】
- 使用サイズ:44×30×26cm
- 収納サイズ:44×30×8.5cm
- 重さ:3kg
- 耐荷重:20kg
オールブラックカラーのスタイリッシュなデザインの3段式ラック。コンパクトに収納できるため、保管スペースに困りません。アルミとポリエステルによる丈夫な構造になっており、1段当たり耐荷量が15kgと安定しています。
【基本情報】
- 使用サイズ:47×31×60cm
- 重さ:2.94kg
- 耐荷重:15kg
コンパクトにたためてかさばらないラック。天板を追加することでテーブルに、重ねて使えば便利な物置き棚になります。鍋やフライパン等の熱のある物を置いたり、クーラーボックスを置いたりと、とても便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:60×35×23cm
- 収納サイズ:60×35×2.3cm
- 重さ:2.1kg
- 耐荷重:30kg
多目的に使えるスタッキングラック。1段、2段と安定して使えます。ソロならテーブルに、スタックなら棚にするのに便利です。ロースタイルのキャンプにもピッタリ!耐荷重や安定性が抜群で、重いダッジオーブン乗せてもOKです。
【基本情報】
- 使用サイズ:70×32×27cm
- 収納サイズ:70×32×6cm
- 重さ:2.9kg
- 耐荷重:30kg
折り畳み式の3段ラック。本体を寝かせた状態でしっかりと左右に開き、アーム軸をセットすれば完成です。コンパクトに折り畳めるので、省スペースに収納できる優れものです。
【基本情報】
- 使用サイズ:38×30×53cm
- 収納サイズ:38×30×10cm
- 重さ:5.5kg
スチールとファブリックを組み合わせた丈夫なフォールディングシェルフ。折りたためるので、コンパクトに収納して手軽に持ち運びができます。棚の耐荷重は3kgほどあり、小物の整理にぴったりです。
【基本情報】
- 使用サイズ:47×35×86cm
- 重さ:5kg
- 耐荷重:3kg
折りたたみ式小型3段スチールラック。棚部分は四辺のフレームの内側がネット状になっており、濡れたものを置いたり、水切りができます。メッシュなので風にあおられたりした時も強いのが特徴です。
100均にも棚がある!?コスパ最強のラックもチェック!
実は100均一のダイソーからも「折りたたみラック(550円)」が販売されています。食器やカトラリーなどの収納に優れ、木材なのでナチュラルな風合い。茶色と無塗装の2種類から選べるので、自分のキャンプサイトにあったカラーを選択できます。また軽量な上にコンパクトに折りたためるため、持ち運びも楽々です。
上部のポールには、シェラカップや調理器具を吊るしたり、カラビナをつけることもできます。重いものは吊るせませんが、小物のスタッキングには便利です。キャンパーの中には、自分でリメイクして使っている方も。安い価格で手に入るので、そのまま使ってもよし、100均一のすのこやペイントを使ってDIYしてもよしです!
オリジナルラックをDIY!とっておきを自作してみよう
自分のギアに合うようにDIYで作ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?キャンプラックはホームセンターに売っている資材などを活用して作れます!DIYでオリジナルラックを作れば他のキャンパーと差を付けられること間違いなし!
ちょっとした工夫で差をつけたい!自作ギアでキャンプを楽しんでみませんか?【簡単ラック】
早いものでもう11月。今年も残り2カ月となりましたが皆さん、アウトドアを楽しんでおられますか?これからがキャンプシーズン本番という強者から、来年に備えて充電期間という方まで様々だと思います。アウトドアの楽しみ方はフィールドだけではなく、ショッピングなどとともに、ギアを自作してみるのも楽しみの一つだと思います。そこで今回は、だれでも簡単に作成できる「簡単ラック」をご紹介したいと思います。
お気に入りのキャンプ棚でおしゃれにレイアウト!
キャンプラックはテント内をアイデア次第でおしゃれに飾れるアイテムです。皆さんも、おしゃれに楽しくさらには便利に使えるキャンプラックを取り入れてみてください。いつもより楽しいキャンプになること間違いありません!