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テント内に設置した自作されたラックと小物

ちょっとした工夫で差をつけたい!自作ギアでキャンプを楽しんでみませんか?【簡単ラック】

2018.03.05ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

早いものでもう11月。今年も残り2カ月となりましたが皆さん、アウトドアを楽しんでおられますか?これからがキャンプシーズン本番という強者から、来年に備えて充電期間という方まで様々だと思います。アウトドアの楽しみ方はフィールドだけではなく、ショッピングなどとともに、ギアを自作してみるのも楽しみの一つだと思います。そこで今回は、だれでも簡単に作成できる「簡単ラック」をご紹介したいと思います。

簡単ラックを作成したキッカケ

自作された簡単ラック

多用途できるラックがほしい

カスタマイズされたコーナンラックと自作のラック
従来、通称コーナンラックをカスタマイズして使用していた我が家ですが、ランタンや酒類、またデコレーション等ができる大きめのスペースがとれる多用途のラックが欲しいと考えました。

必要に応じて拡張できる構造

キャンプ場で使われているカスタマイズラック
私が作成したような脚をはめる形のラックは、脚の長さを変えて高さの違うラックとして使用することができるので必要に応じて拡張できる特長があります。私の場合、ソロキャンプ時に使用するラックとしてこのタイプのラックを作成しましたが、大人数でも使用できるように拡張することができます。

簡単ラックの特長

組み立てる前のラックのパーツ

特長1.簡単組み立て

天板となる板と脚となる部分の2つのパーツを組み合わせるだけの簡単な構造でありながら、十分な強度を確保できています。

特長2.コンパクト収納

キャンプ場への運搬時の持ち運び、収納の際には、コンパクトになります。

簡単ラック作成の手順

今回作成したラックの仕様

小物などセッティング状態での作成されたラック
使用時:38×105×57(h)cm 収納時:38×100×10(h)cm

作製手順1.木材のカット

天板①:38×82cm 1枚 天板②:38×100cm 1枚 脚:3×3×60cm  4本 脚骨:3×3×32cm 6本

作製手順2.木材の面取り

カットした木材は、面取りを行なうとキレイに仕上がります。私は、かんなを使用していますが、電動工具のトリマーを使用すると簡単に面取りができます。

作製手順3.脚と脚骨を装着(6か所)

脚となる木材に骨となる木材(6本)を装着します。上の天板を通す木材は天板の厚さプラス○cmとなる○○cmの場所にドライバーでビス打ちを行ないます。 また、下の天板を置く脚骨は上から○○cmの場所に装着します。

作製手順4.ダボ埋め

<ビス打ちした状態>
ビス打ちした状態でのラック
<ダボ埋めした状態>
タボ埋めした状態でのラック
ビス止めした穴と同サイズの丸棒をカットして、木工用ボンドで接着し、ダボ埋めをします。 注意点:ダボ埋めしたあとは、サンドペーパーで平坦になるようにします。

まとめ

テント内に置かれたラック
今回は簡単に作成できるラックをご紹介させていただきました。今回のラックは、2から3時間程度で作成できるラックですので、これから自作ギアの作製を始めようという方でも簡単に作成できると思います。これから冬場に向かいますが、自作ギア作成でアウトドア気分を味わうのもよいのではないかと思います。関心のある方は是非ともチャレンジされることをお勧めしますよ。これから皆さんのアウトドアライフが楽しいものになることを祈念しております。

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