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大菩薩嶺の山道

初心者だって日本百名山に挑戦できる!オススメの山Vol.3「大菩薩嶺」

日本百名山ですが、気軽に行くとなるとアクセスのよい山がベスト。山梨県にある大菩薩嶺(2,057m)は、初心者でも歩きやすく、山の魅力を味わうにはもってこいの山です。大菩薩嶺の初心者にぴったりのコ―ス、気になる山梨のグルメや温泉などの情報もまとめてお伝えします。

大菩薩嶺はこんな山

実は山頂からの景色は、あまりいいとはいえない大菩薩嶺。途中の大菩薩の尾根から富士山や八ヶ岳、南アルプス、奥秩父など連なる山が一望でき、その景色を見たら、疲れも一瞬で吹き飛びます。登山時期は5月~10月がオススメで、冬季は雪山装備が必要になるので経験者向きです。

交通アクセス

大菩薩嶺にはいくつかの登山口がありますが、上日川峠が一番便利です。

車で行く場合

中央自動車道勝沼ICから約19㎞で、上日川峠駐車場着。甲斐大和方面から入ると、道幅は広く運転しやすいです。駐車場は約120台可で無料なので、週末やシーズンはかなり混雑する場合も。

バスで行く場合

JR中央本線甲斐大和駅からバスで約50分、上日川峠バス停で下車します。1日4便なので、時間の確認はしっかりとしてくださいね。

初心者にオススメのルート

コース:上日川峠バス停→福ちゃん荘→大菩薩峠→雷岩→大菩薩嶺→雷岩→福ちゃん荘→上日川峠バス停 コースタイム:約3時間40分 大菩薩初めての方には、上日川峠から出発するこのルートがオススメです。このルートは、稜線歩きも富士山の展望も楽しめるのに、コースタイムはさほど長くないので、登山デビューにもぴったり! 上日川峠バス停から車道を20分ちょっと歩くと、福ちゃん荘に着きます。手前の広場右手にある林道を進み、登山道をゆるやかに登っていきます。
林道を歩くこと約50分、絶好の景色を楽しめる大菩薩峠に着きます。ここでは、大菩薩湖や富士山の展望を満喫してください。その後いったん下ってから、上りが続き雷岩へ。雷岩を右手に見ながら、樹林の中の道を進むと約10分で大菩薩嶺に着きます。
下山は、唐松尾根で、最初のみ急ですが、そこだけ気を付ければあとは大丈夫。この稜線歩きは、このルートの醍醐味といっても過言ではありません。特に、天気のいいときの稜線歩きは、最高!その後は、福ちゃん荘経由で上日川峠バス停に戻ってください。
大菩薩初めての方には、このコースがオススメ。特に女性にとって、登山中の心配事のひとつがトイレですが、ここ大菩薩嶺では、ルートの途中にある福ちゃん荘にトイレがあるので心強いですね。

福ちゃん荘でのんびりと

日程的に余裕のある方は、唐松尾根への分岐点に建つ山小屋の福ちゃん荘に泊まってみてはいかがでしょう。家族で運営するアットホームな雰囲気なので、山小屋デビューにも! 大人1泊2食付きで6900円(平成29年4月1日からは7000円)、素泊まりだと4300円(平成29年4月1日からは4400円)。お弁当も注文できるので、翌日のお昼に頼んでみてはいかがでしょう。 【基本情報】 名称:福ちゃん荘 所在地:山梨県甲州市塩山上萩原2332 TEL:09-3147-9215(予約専用) 料金:1泊2食付き6900円(平成29年4月からは7000円)、素泊まり4300円(平成29年4月からは4400円) 公式HPはこちら:福ちゃん荘

小菅の湯

小菅の湯は、高アルカリ性温泉で、「美人の湯」としても大人気。さらにこの温泉の魅力は、お風呂の種類の多さです。大風呂や露天風呂はもちろんのこと、五右衛門風呂や寝湯、イベント風呂など9つのお風呂があるから、ついつい長湯しちゃいそう。 入館料は、大人620円(3時間)。1時間延長につき、210円。1日入館料だと、1,240円です。 小菅の湯までのバスは、1日3~4便なので、事前にバスの時間を調べておいたほうがよさそうです。マイカーの場合は、150台の駐車スペースあり。 【基本情報】 名称:小菅の湯  所在地:山梨県北都留郡小菅村3445番地 TEL:0428-87-0888 定休日:4月~11月/毎月第4金曜日、12月~3月/毎週金曜日 営業時間:4月~11月/10:00~19:00、12月~3月/10:00~18:00 料金:3時間入館料大人620円、子供(小学生以下)310円 アクセス: 車の場合/国道139号線で小菅村へ 電車・バスの場合/奥多摩駅から西東京バス小菅行きで小菅村下車 公式HPはこちら:小菅の湯

大菩薩嶺でこれを食べたい!

ぶどう

甲府といえば、フルーツが美味しいことで有名な地域です。国内でダントツの生産量を誇るぶどうは、巨峰や甲州やロザリオビアンコなどいろんな種類がありますよ。お土産にも、ぜひいかがでしょう。

ほうとうとおざら

ほうとうは、ご存知の方もいるかもしれません。小麦粉を練り上げた幅広の麺に、かぼちゃや季節のお野菜やお肉と煮込んだもので、体がぽっかぽか温まります。 一方、おざらは、甲府市周辺に古くから伝わる夏の郷土料理で、やや幅広の麺を冷やして、熱いつゆに浸して食べるのです。夏に、ほうとうの代わりになるものをと開発されたのが、このおざらというわけ。ほうとうもおざらも、どちらも絶品なので食べてみてくださいね。

おわりに

河口湖や山中湖など遊びに行ったことのある方も、大菩薩嶺に行くと、また新たな山梨の魅力に気が付くはず。美味しいモノが大好きな人も、静かな山歩きを楽しみたい人も、大菩薩嶺ならきっと満足するでしょう。 登山経験を重ねるにつれて、もっとコースタイムが長いルートや、ほかの登山口から入るルートにもトライしたら、さらに、いろんな大菩薩嶺を楽しめますよ。


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