キャンプ用カトラリーおすすめ18選！便利なセットやプロが使うおしゃれグッズも【最新版】

カトラリーとは、食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称。アウトドアで使う場合、割り箸や、紙皿、紙コップなどで済ませるケースもありますが、おしゃれなものなど、自分なりにこだわったカトラリーを選ぶことで、自然の中での食事がよりおいしく楽しめる演出効果も期待できます。

まずは、カトラリーの魅力を3つのポイントに分けて紹介します。選択肢の豊富さ、食卓の演出効果、そしてエコという観点から、使うことのメリットを理解しておきましょう。

アウトドア用のカトラリーは、ナイフやフォーク、スプーン、箸などがセットになっているものが一般的ですが、素材やデザインのテイストは驚くほど豊富です。 素材においては、木材を生かしたナチュラルテイストのものあれば、扱いやすくて持ち運びも苦にならないステンレスやチタンなどの金属に加え、軽くてお手軽に使える樹脂製のものなどもあります。 また、デザインにおいては、あくまで食器としての使いやすさにこだわった設計のものもあれば、重ねてコンパクトに収納できるものなど機能性に優れたものを選ぶこともできます。

近年は「アウトドア用」といっても、デザイン性の高いものが続々登場しています。食器などとの相性を意識しながら選ぶことで、キャンプの食卓をぐっとおしゃれな空間として楽しむこともできます。

使い捨ての割りばしや紙皿などは、手軽な反面、ゴミが増える原因にもなるため、エコという観点からは避けたいもの。その点、アウトドア用としてつくられたカトラリーは、使い捨てものと違い、洗って何度でも使えるため、持ち帰るゴミを減らせるなどのメリットもあります。

ここからは、キャンプで使用するカトラリーの選び方について解説！使用する人数や素材によって適したカトラリーがあるため、しっかり確認しましょう。

カトラリーは当然ながら使用人数に合わせてそろえる必要があります。 複数人数の場合は、ナイフやフォーク、スプーン、箸など、複数人数分セットになったタイプを選ぶと、デザインが合うものを人数分探す手間が省けます。セットにすることで、テーブルに統一感を出せるのもメリットです。 これに対し、ミニマル装備を重視したソロキャンプの場合は、一式そろったものを購入するだけでなく、折り畳んでメスティンの中にまとめて収納できるものやスプーンとフォークが一体型になったものなど、携行性の高い設計ものを選ぶというのも一つの手です。

アウトドア用カトラリーの素材は、大きく分けて以下の3つ。

• 樹脂製(プラスチック・シリコン)
• 金属製(チタン・ステンレス・アルミ)
• 木製

それぞれ異なる特徴を持っているため、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

• 樹脂製

デザインや色の自由度が高い素材なので、カラフルなものやユニークなデザインのものなど、見た目の選択肢が豊富。価格も比較的手頃な点も魅力です。

• 金属製

金属製は、熱や衝撃に強く、長く使うことを想定した場合のアドバンテージがあります。熱にも強いので、簡易的に調理に使うことできます。中でもチタンは熱伝導性が低く手元まで熱くなりにくいことと、軽さがメリット。ステンレス製は、サビにくく熱にも強いので耐久性の面で優秀。手頃でなおかつ軽さの面で優秀なアルミという選択肢もあります。

• 木製

木製のものは、天然素材ならではの優しい口当たりを楽しめ、同じ天然素材のお皿などと併用することでナチュラルなテイストを演出することも。ほかの素材に比べ、湿気や衝撃に弱い点はデメリットといえるでしょう。

ここからは、料理道具コンサルタントの荒井康成さんが実際に愛用し、その使い勝手の良さに太鼓判を押したおすすめのカトラリーを紹介します。

ソロからファミリーまで、幅広い層が使いやすいおすすめアイテムを中心に、人気アウトドアブランドから発売しているカトラリーを紹介します。

カトラリーを持ち運ぶ上でケースは必須！ここでは、使い勝手がいいおすすめのカトラリーケースを紹介します。

アウトドア関連のショップに限らず、100円均一ショップやインテリアショップでも、アウトドアで使えるカトラリーを見つけることができます。100均一ショップでは、コンパクトにたためるだけでなくコスパのいい製品と出会うことも。 インテリアショップでは、デザイン性にこだわったアイテムが多くあります。かゆいところに手が届くニッチな機能や工夫を盛り込んだ製品に出会えるかもしれません。

カトラリーは口に触れることがあるものだけに、素材や使い勝手にこだわって選ぶことで、アウトドアご飯をよりおいしく感じさせてくれます。また、料理が味だけでなく見た目でも楽しむものであるのと同じように、見た目のいいカトラリーを使うこともより充実した外ご飯の時間を演出する上で、期待以上の効果を発揮してくれるでしょう。ご飯のレシピと同じように、自分なりにこだわってみてはいかがでしょう。