アウトドアはじめの一歩はデイキャンで!初心者ファミリーのための持ち物12選
ママキャンパーにおすすめの「デイキャンからはじめるキャンプ」とは?日帰りの「デイキャン」が、アウトドア初心者のママや家族にうれしい3つの理由と、楽しむコツやおすすめの道具、「デイキャン」の魅力をご紹介していきます。アウトドア初心者ママは必見です!
デイキャンとは
デイキャンについて
「デイキャン」はBBQなど日帰りで楽しむアウトドアのひとつです。朝から夕方まで、外で思いっきり楽しむために、日よけタープやテーブル、椅子などを用意します。外をリビングや遊び場にして1日を過ごすことで気分は爽快!手軽に楽しめるアウトドアとしてとても人気があります。
キャンプとの違いは?
「キャンプ」は多くの場合、トイレや炊事場のあるキャンプ場にテントを張り泊まります。勝手に好きな所で寝泊りはできません。宿泊にはテントや寝袋、灯りなどが必要で、食事の用意は数食分必要です。一方で、「デイキャン」は日帰りなので当日の用意や準備がとても楽ちんですよ。
どこでできるの?
キャンプ場によっては「デイキャン」で利用ができるところがあります。設備は整っていますし、「キャンプ」の予行練習には雰囲気も味わえるので最適な場所といえますね。「デイキャン」は泊まりの「キャンプ」に比べ、多くの場所で楽しめます。設備がなくてもできるので、河原や公園など広くて気持ちの良いところを探しましょう。ただし、場所によっては火気厳禁や大型タープが禁止となっているところがあります。必ず事前に確認するようにしましょう。
関東のデイキャンプスポットおすすめ13選!電車で行けるスポットも
日帰りでキャンプを楽しむデイキャンプ。1日の休みで気軽に手ぶらで行けるため、キャンプ初心者にもぴったりです。今回はSNS映えするようなおしゃれな場所から、犬と一緒に遊べるフリーサイト、電車で行けるキャンプ場、予約不要の穴場スポットなど、関東のおすすめデイキャンプ場をセレクトしました!
「デイキャン」がアウトドア初心者におすすめの3つの理由
「デイキャン」は「キャンプ」に比べ手軽にできる!
「デイキャン」は用意が楽で、思い立ったらすぐに行けるのが魅力です。初心者にとって、前日の用意からテント、キッチンなどの設営、外で食事をするなど、やることがたくさんあり、疲れて楽しむどころではありません。最初は日帰りの「デイキャン」から始めるとコツをつかんで「キャンプ」に望めると思います。
家族みんなが一緒になって楽しみ、チームになれる!
「デイキャンに行って何をしたらいいの…」はじめる前はこのように思う人は多いはず。私がおすすめするのは、「子供と同じことをやってみる!」です。こどもが走れば一緒に走り、縄跳びや虫取り、子供にトコトン付き合って遊びましょう。思いがけない子供の成長を感じながら、童心に帰って楽しめるはずです。
さらに、大人がするような準備や設営などに子供を参加させることで、家族が一致団結して取り組むことができ、絆を深めることができるでしょう。子供にとっては大人に認められたという「自信」を得ることになり、大人は働き手が増えることになります。おすすめは徐々に増やしていくこと。子供のペースでできる設営からやらせてみましょう。
緊張いらず、安心して楽しめる!
キャンプとなると、不安に思うのが「夜間」。楽しくにぎやかな昼間と違い、気温が下がりあたりは暗くなっていきます。特に小さい子がいるファミリーでは、子供が怖がって泣いてしまうことや、違う環境で眠れるのか、など不安に思うでしょう。その点「デイキャン」は夕方には帰宅するので、夜間の心配がいりません。昼間を存分に楽しみ、大人も子供も、野外でいることに慣れてきたらキャンプデビューするというのが良いかと思います。
これだけあれば大丈夫!必要な道具13選
「デイキャン」では駐車場から設営場所まで荷物を運搬することが多く、なかにはかなりの距離がある場合もあります。荷物の運搬だけで既にヘトヘトなんてことも。「ワゴン」は一気に効率よく運べるアイテムです。以下の商品は収納時にはコンパクトになるのでおすすめですよ。
【基本情報】
- サイズ:106×53×100cm
- 収納サイズ:18×40×77cm
- 重量:11kg
- 耐荷重:100kg
一瞬で張ることのできる、小さなテントが一般的な「ワンタッチテント」です。赤ちゃんのおむつ替えやお昼寝スペース、荷物置場など、用途は多いので持っていくと便利なアイテムです。風に飛ばされないように注意してください。
【基本情報】
- サイズ:200×150×130cm
- 収納サイズ:57×57×4.4
- 重量:2kg
折りたたんで専用の収納バッグに入れられるため、持ち運びがとてもしやすいリラックスチェアです。カラーバリエーションが豊富で自分好みのカラーが選べます。そのうえ、対荷重は約100kgと大柄な人でも座れるようになっています。
【基本情報】
- サイズ:53×50×70cm
- 収納サイズ:38×11×13cm
- 重量:1kg
- 耐荷重:100kg
チェアのサイドにテーブルとドリンクホルダーがついているので、このチェア1台あれば大きなテーブルを持っていなくても快適です。またコンパクトに畳めるので持ち運びにも便利です。
【基本情報】
- 使用サイズ:87×52×77cm
- 収納時サイズ:16×52×77cm
- 重量:5.5kg
- 耐荷重:チェア/100kg、テーブル/5kg
デイキャンプやバーベキューの時に活躍する大きめのテーブルです。高さは2段階に調整できるため、背の小さい子供や小柄な女性でも使いやすくなっています。そのうえ、収納時は脚を折りたたんで二つ折にすることでコンパクトにできます。
【基本情報】
- 使用時サイズ: 120×60×40/70cm
- 収納時サイズ: 60×6.5×60cm
- 重量:4.5kg
- 耐荷重:30kg
食事は「デイキャン」での重要要素のひとつですね。飲み物や食材をしっかりと保冷できる「クーラーボックス」を選びましょう。使用後は折りたためる「ソフト」と、しっかりとした「ハード」タイプがあります。これはロゴスの人気「ソフトクーラーボックス」です。
【基本情報】
- サイズ:39×30×29cm
- 重量:1.5kg
- 容量:20L
「デイキャン」の定番、バーベキューは専用コンロを用意すると便利です。高さの調節や後片付けの手軽さなどを考慮して選ぶようにしましょう。また、焚き火台として利用ができるタイプもあります。
【基本情報】
- サイズ:80×52×40/70cm
- 収納サイズ:73×34×15cm
- 重量:6kg
簡単な料理にチャレンジしたいけど大きなツーバーナーを持っていくのは大変そうと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解決するのがプリムス ツーバーナー オンジャです。オンジャは付属のショルダーを取り付ければトートバック感覚で持ち運べる他、ガス缶を取り付けるだけで簡単に組み立てできるので、誰でも手軽に使用できます。
【基本情報】
- 五徳サイズ:41×14cm
- 収納サイズ:43×14×30cm
- 重量:3kg
ホットサンドクッカーがあれば熱々のホットサンドが食べられ、よりキャンプを楽しめます。特にホットサンドクッカーはパンに好きな具材を挟んで火を通すだけなので誰でも簡単においしいホットサンドを作れちゃいます。また家庭のコンロでもホットサンドを作れれるのでキャンプ料理の練習や、日常的の朝食作りにも活かせるのもうれしいポイント。
【基本情報】
- サイズ:13.5×40×3.8cm
- 重量:550g
紙コップと紙皿は一度きりのバーベキューでは定番アイテムですが、なんども使用できる物ではありません。見た目が味気なく、エコではないので専用食器の使用がおすすめです。炊事場がないところでは、使用した食器をペーパーなどで拭き、自宅で洗うようにしましょう。
【基本情報】
- 内容品:ラウンドプレート、ボール、マグカップ
- サイズ:ラウンドプレート22cm/22.1×3.4cm、ボール15cm/16×5.8cm、マグカップ350mL/9×7cm
- セット重量:2.8kg
口まわりや、少し汚れた手をサッときれいにしてくれる「ウェットティッシュ」はママの必需品ですね!もちろん「デイキャン」でも大活躍です。
【基本情報】
- シート数:40枚×8袋
- サイズ:15.3×31×9.5cm
手洗い場が近くにない時に便利なのが「ウォータージャグ」です。あっという間に汚れる子供の手や調理で汚れた手など、洗えるので便利です。蛇口の下にバケツを用意して汚れた水はきちんと排水溝へ流しましょう。
【基本情報】
- サイズ:39.5×19×36cm
- 容量:20L
- 材質:ポリエチレン
デイキャンへ家族で出掛けよう!
私も「キャンプ」をはじめる前に数回「デイキャン」を経験しました。用意から食事、片付けなどの流れを把握しておくことで、「キャンプ」での動きが事前に把握できたような気がします。一日野外で過ごすと、思っているより体力を消耗します。アウトドア初心者ファミリーの場合は特に、徐々に慣らすということが大切だと思います。想像しているよりもずっと楽しく、快適な「デイキャン」、ぜひご家族で出掛けてみてください。すぐに「キャンプ」へも行きたくなるはずですよ!