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テント内のコタツとカバーに入ったシュラフ

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あったかいはつくれる!冬キャンプは、ゆたんぽでつくるこたつで楽しく暖まる!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

冬のキャンプには必須の防寒具。電気マットやストーブなど便利なアイテムはたくさんありますが、電源がないキャンプ場では使えなかったり、一酸化炭素中毒の心配があったりと、いろいろな懸念点が。そんな時、テントの中で電源も火も使わずにすごく暖かい暖房器具、ゆたんぽでこたつを手づくりしましょう!

冬キャンプの暖房器具、こたつを使うといい点は?

冬のキャンプには欠かせない暖房器具は、各アウトドアブランドからたくさんの良い商品を販売しており、それだけでも十分なはずです。ではなぜ今回こたつをつくってみよう!と提案したのか、ゆたんぽこたつの魅力をお話しします。

手間もお金もかからない!

こたつとその横で寝転がる人

出典:recep-bg / ゲッティイメージズ

こたつをつくるために必要な材料はゆたんぽと毛布とテーブルとお湯、たったこれだけ!ゆたんぽはそれほど高くありませんし、一度手に入れてしまえばよほどのことがない限りすぐに壊れたりせず、ずっと長く使えます。また、どれもお家にあるものだったり、キャンパーさんなら持っている方も多いものではないでしょうか。電気ももちろん要りませんし、つくり方も簡単!すぐにも実践できて、お財布にも優しいです!

安心して使える

湯たんぽを足で挟んでいる写真

出典:bymandesigns / ゲッティーイメージズ

最初にも書いた通り、火を使うものは一酸化炭素中毒になる心配や火が移る心配などがあります。でも、ゆたんぽならそんな心配はありませんから、気にせずゆったりできます。お子さんやペットと一緒の方にも、安心して使っていただけます

ぬくぬく楽しい

では、ゆたんぽだけでもいいのでは?と思う人もいると思うのですが、こたつ型にするとなんといっても楽しさが倍増します!日本人たるもの、冬はこたつに入りたくなりますよね。みんなで一緒のこたつに入れば団らんが生まれますし、食事やミカンを囲めばSNS映えもしそうです!

簡単なつくり方は?

1.ゆたんぽにお湯を入れよう

ゆたんぽによって使用できるお湯の温度が違います。では、お湯はどうやって温度を測るの?というと温度計がなくても、沸騰したお湯と水と混ぜて温度調節ができます!冬場の水道水はかなり冷えていますので沸騰したお湯と同量で混ぜたら50度、またはそれ以下くらいになるでしょう。 また、お湯を空気に触れさせつつ違う入れ物に移すとそれだけで85度くらいに下がります。もっと簡単に見たいときは、お湯を沸かし始めて泡が出てきたタイミングがだいたい60~70度になるので注意深く見ておきましょう。熱湯を扱うときは十分気を付けてください!

2.ゆたんぽをカバーで包む

ゆたんぽカバーがなければタオルや布でも大丈夫!ただ、布がずれてしまわないようにゴムなどでしっかり固定してあげてくださいね。これは温度調節のために行います。あまりに暖かすぎると低温やけどを起こしてしまうこともあるからです。これでゆたんぽの用意は完璧です。

3.ゆたんぽの熱を逃がさないように!

段ボール、木の箱、テーブルの下、など何でもいいですが、ゆたんぽの暖かさを逃がさないために何かに閉じ込めましょう。テーブルの下は保温度が低いでしょうからゆたんぽが2つ、3つと必要になるかもしれません。ソロキャンプなら箱形のもので足を入れると効果的でしょう。そして毛布やブランケットを上からかけたら完成です!!なるべく外気が入らないように、人が毛布に入っても床から離れないくらいの大きさがあるものを選びましょう!

4.テーブルにして、さらに完成度高く

これでも十分暖かいですが、こたつといえばテーブル型なので、テーブル板やすのこなどを毛布の上にのせしょう!30分ほどたって、ゆたんぽの暖かさが毛布の中に広がれば、快適空間のでき上がりです。

キャンプのこたつにおすすめのゆたんぽ3選

こたつに使うゆたんぽは、保温力を重視したいところ。なぜならずっと長く毛布の中に入れておくことで温度を保てるから!では、保温力の高いゆたんぽはどんなものか、トタン・ブリキ製から純銅製のものまで、具体的におすすめ商品を紹介します。

キャンプで手づくりこたつを楽しむ際のポイント

こたつでちゃんとぽかぽか暖まりながら快適に過ごすために、以下のことをやってみてください。

ポイント1:厚着は必須!

特に腰回りと足元はかなりの厚着をすると効果的です。靴下は4・5枚腰回りには毛布等をぐるっと巻いてみましょう!また、その二カ所をしっかりとあたためて上半身はちょっと薄着目にするとからだが温度を上げようとしてぽかぽかしてきます。

ポイント2:たまに出てからだを動かそう

アウトドアに着ているとはいえ、こたつが暖かいとなかなか出ていきたくなくなっちゃいますよね。でも同じ体制でずっといると血液が回らないので体に良くないんです。たまにはこたつから出て軽く運動してくださいね!

ポイント3:ゆたんぽのメンテナンスは大事

長持ちするゆたんぽでも、メンテナンスをしっかりしないといけません。カビや雑菌が繁殖しないようにオフシーズンの時はゆたんぽの中まで完全に乾燥させること、お湯漏れを防ぐためにゴムパッキンは定期的に交換すること、この2つを心がけましょう!

冬キャンプはこたつで暖まりながら快適に過ごそう!

簡単にできて暖かくて経済的なこたつでの冬キャンプを楽しみましょう。すぐにでも試せますので、ぜひやってみてください。冬キャンプをさらに楽しくさせてくれること間違いなしです!

今回紹介したアイテム

商品画像直火であたためOKなトタン製ゆたんぽ保温力は最高レベルで長持ち
商品名直火であたためOKなトタン製ゆたんぽ保温力は最高レベルで長持ち
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