冬の寒さを楽しみに変える「こたつキャンプ」のススメ

寒くなるとキャンプ場へ行く機会はどうしても減りがち。冬はキャンプの「オフシーズン」と思っている人も多いはずです。そんなみなさんにこの冬ぜひ挑戦してほしいのが、テントの中で過ごすおこもりキャンプ。あたたかな空間でゆったりと語り合う時間も、テントの中でならいつもと違った思い出深い時間になります。 今回、おこもりこたつキャンプのために用意したギアは以下の2つ。 ・ホールアース 「シラキテーブル W60×D60」 ・ホールアース 「E-ラルゴ5＋」 必要なのは、寝袋とテーブルだけ。「たったこれだけで本当にこたつキャンプができるの！？」という疑問にまるっとお答えします！

薪ストーブなどと違って火を使わないこたつキャンプなら、煙突穴も不要で一酸化炭素中毒の危険性もありません。いつものテントで手軽に楽しめるのもうれしいポイントです。 小さな子どもがいるファミリーや、ペットと一緒にキャンプをする方でも安心。

テントの設営が終わったら、中にはインナーマットを敷くのがおすすめ。こたつを設置する場合は地べたに座ることが多いため、断熱シートのように地面からの冷気を防いでくれる、裏面に銀加工をしたものがベストです。 こたつのベースとなるテーブルは、ほどよくコンパクトなものを選ぶのがうまくいくコツ。サイズが大きすぎると、こたつ布団の代わりとなる寝袋の長さが足りずに隙間ができてしまうことがあります。こたつ内の空間も広くなるので、暖かさが物足りなくなってしまうこともあるので注意しましょう。 今回選んだのは、ホールアースの「シラキテーブル」。60cm四方の絶妙なサイズ感と、上に置いたものが引き立つシンプルなカラーリングが特徴です。

テーブルを設置したら、次はこたつ布団をかぶせます。特別なものは必要なし。封筒型シュラフ(寝袋)のジッパーを全開にして、ブランケットのように広げればOKです。 こたつ布団としてこれ以上ないほど有能なのは、ホールアースの封筒型寝袋「E-ラルゴ5＋」。ジッパーを開ければ4辺がそれぞれ約2mと、サイズ感も十分。ボアの裏地は肌触りも良く、まるで寝袋であったことを忘れてしまうほど。

しかも「E-ラルゴ5＋」はUSB給電タイプの電熱シュラフ。生地の内側にあるひも状のカーボンファイバーが、「クロスヒート」という最新技術によって発熱します。遠赤外線効果もあるため、肌の表面だけでなく、体を内側からじんわりと温めてくれます。 手持ちのモバイルバッテリーやポータブル電源に繋いでおけば、本物のこたつに見劣りしない暖かさに。

最後に、2つめのテーブルを天板として寝袋の上に載せればこたつの完成です！「シラキテーブル」は脚を折りたたむとフラットな板のようになるので、天板としてもうってつけ。 こたつの中は風が通らないので、ただ足を入れているだけでもじんわり暖かく快適。電熱シュラフを持っていない人や、さらに暖かくしたい時は、こたつの中に湯たんぽを入れるのも効果的です。

準備がひと段落したら、こたつに入りながらマシュマロを浮かべたホットココアを。冬は焚き火をしていても背中や足先が冷えがちですが、おこもりキャンプなら暖かい場所で食事や飲み物もゆったりと味わうことができます。

テントの中で過ごす時間が長いおこもりキャンプ。せっかくなら、いつもと違った装飾で新鮮な空間を楽しんでみるのはいかがでしょうか。毎年来るのが待ち遠しいクリスマスも、キャンプ場でなら街中とは違った楽しさを味わえるはず。 ちょっとしたクリスマスツリーやLEDのコードライトを用意するだけで、使い慣れたテントも特別な空間に。恋人とはもちろん、グループでワイワイと楽しむのもおすすめです！

キャンプ場でクリスマスを楽しむなら、ぜひプレゼント交換もやってみて。自分では手を出しにくいけれど、あったらうれしいギアをプレゼントしあえば、次のキャンプも楽しみになること間違いなしです！

2022年12月中旬より、全国のスーパースポーツゼビオ店舗と一部のヴィクトリア店舗で、ホールアースによる「こたつキャンプ」特設コーナーを展開。今回こたつ作りに使ったギアをはじめ、冬のおこもりキャンプが楽しくなるアイテムがそろいます。 まだ冬キャンプに触れたことがない人も、この機会にそろえてみてはいかがでしょうか？