今一番バーベな男!たけだバーベキューが見てきた世界のBBQ

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今一番バーベな男!たけだバーベキューが見てきた世界のBBQ

今一番バーベな男!たけだバーベキューが見てきた世界のBBQ

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3本のインタビューを通してたけだバーベキューさんの魅力に迫っていく連載企画。2本目の今回は東南アジアに渡ってバーベキュー修行をされてきた経験についてお聞きしていきます!バーベキューなんてどこの国でも同じ?そんなことありません。世界広し。驚きのバーベキューの話も飛び出します。

前回のインタビューはこちら▼

東南アジアの炭火文化を自分のバーベキューにも取り入れたい

   

ー いろんな国でバーベキュー修行をされていたのはどうしてですか?

東南アジアの国では炭火焼きの文化が根付いていて、炭火の魚料理や鶏肉料理がストリートフードとしてだされていたのを見てきた、って感じですね。東南アジアの炭火文化を自分のバーベキューに活かせないかな、と思って修行に行ってきました。具体的にはベトナムとフィリピンのセブ島、それとラオスの三ヶ国に行ってきました。

ベトナムならでは!お米を使ったピザ!?

   
   

ー ベトナムの食文化はいかがでしたか?

ベトナムはフォーやライスペーパーといった米粉を使った食文化が発達していましたね。ベトナムで一番感動したのがライスペーパーで作るピザです。「ベトナミンピザ」っていうみたいですけど。

普通のピザは生地をこねてかまどで焼くのに対して、ベトナミンピザは七輪であぶるだけ。そこにラードとかそぼろとか桜エビを散らして、1分ぐらい焼くと、ちょっとライスペーパーがしなっとしてきて。それをピザみたいに三角に切って、食べるおやつ的なピザがあったんですけど、それはめちゃくちゃ美味しかったですね。

ライスペーパーなら簡単にできるし、具材のバリエーションもたくさんあって楽しいですよ。このいろいろ試せて楽しめるのはバーベキューの楽しさに精通していますね。普通のピザは焼くときにふたがいるんですけど、これならそのまま焼けちゃうんでいいですよね。

あの特産品を使った驚愕のバーベキュー

ー フィリピンの食文化はいかがでしたか?

フィリピンも独特でしたね。フィリピンって昔はトマトが作れなかったので、ケチャップが無かったんですよ。代わりにフィリピンではバナナがたくさん採れるので、トマトではなくバナナを使ったバナナケチャップを作っていて。着色料で真っ赤に染めた、見た目は普通のケチャップなんです。バナナの甘さもあり、味も普通のケチャップによく似ているんですよ。

それと向こうでは炭酸ジュースのスプライトをよく飲むんですけど、お肉を焼くときには、そのバナナケチャップとスプライトでお肉を漬け込むんです。スプライトに含まれる砂糖でお肉に甘味をつけて、炭酸でお肉も柔らかくして、最後にバナナケチャップで真っ赤に焼き上げるバーベキューをするんですよ。結構特徴的ですよね。お肉は砂糖とケチャップで照りが出て、お肉も柔らかくて美味しいんです。そんなバーベキューが食べたくてセブ島に行ったんですよね。

セブ島に行ったら行ったで、海も楽しみたいなって思って。そしたら無人島に行けるみたいな話があったので、行ってみたんですよ。行ってみたら現地の人が「これ飲めー」みたいな感じでヤシの実ジュースをくれて、バーベキューもやってるから食ってけ食ってけーみたいな感じで。え?いいんですか?ってなったんですけど、海が近いんで採れたての貝とかがいっぱいあってご馳走してくれることになったんですよ。

そしたら火おこしから原始的なやり方で始めて。言うたら岩を丸く並べてその中心で炭を起こすみたいな。それで網とかどうしてるんかな、と思ったら使い出したのが扇風機の網。こんなんで焼くんやって思って。そんなこんなで無人島で原始的なバーベキューを味わえたんですよ。ただ問題だったのが、そのあと1万2千円払えって言ってきて。ヤシの実と貝7個ですよ?

裕福な台湾人とかが観光にきているからそうなっていたんでしょうね。雰囲気もいいところだったので、お金持ちからしたら「これで1万2千円なんかー払う払う。」って感じなんでしょうね。そんな大金ないないって粘り続けて800円にしました。向こうの人からしたら800円も結構な大金なんで。ゆーてみるもんやなって。結構危ないところも多いんですよ。

   

(さすが関西出身の方・・・)

そんなこんなありましたけど、料理の方は結構面白くて。牛肉がなくて、魚がたくさん採れるのでバーベキューは魚がメインになることが多いんです。魚を開いて、その中に色とりどりの野菜を詰めて、それを竹串に挟んで焼くんですよ。それを直に網に置かずに、串焼きみたいに焼いて、皮が網につかない工夫をするんですよ。皮もパリッとしていて美味しかったですよ。

あとはチキンですね。セブ島、多分フィリピン全国にあると思うんですけど、「イナサル」っていうBBQチェーン店があるんですよ。日本で言ったらマクドナルド、ケンタッキーみたいな。チキン専門のバーベキュー料理店で、店内にはブワーって炭火が並んでいてそこで何人ものシェフがチキンのバーベキュー料理を作っているんです。ご飯が安くてよかったですね。そういう意味ではフィリピンのバーベキュー文化はかなり進んでいたと思います。そこらじゅうで炭火で焼いていましたし、焼かせてくれって頼めばすぐ焼かせてくれて。

スプライトを使ったお肉の下処理の方法は日本でも活かせましたね。日本ではスプライトではなくコーラでやるのが一般的ですけどね。バナナケチャップも大量に買ってきたので真っ赤なバーベキューをやってみたいですね。

バナナで一つ思い出したんですけど「バナナキュー」っていうのがあって。

   
   

バナナバーベキューを略して現地の人はバナナキューっていうらしいんです。バーベキューですけど、焼くんではなく油で揚げるんです。バナナと言ってもバナナキュー専門のバナナみたいなものがあって、あんまり甘くない、ぼそぼそっとした感じのバナナがあるんです。それを揚げてから砂糖をかけて、また揚げてからまた砂糖をかけるんです。そうするとバナナの表面がちょうどキャラメリーゼみたいになってめちゃめちゃ美味しいんです。

外ではちょっと難しいと思いますけど、家でもできそうですよね。専門のバナナは一度天日干しして水分を抜いてましたけど。フィリピンのバーベキューではそれが印象的でしたね。

ココナッツを使ったあま〜いデザート

   
   

ー 最後にラオスの食文化はいかがでしたか?

ラオスで一番美味しかったのはカノムロックっていうデザートですね。ココナッツミルクに砂糖と米粉を混ぜたものをたこ焼き器で焼くデザートなんですけど、外がカリッと中はとろっとしていてめちゃめちゃ美味しかったですね。器もバナナの葉っぱで作ったみたいな器で雰囲気があって。タイでも人気らしいです。

ラオスで学べたことは何かありますか?

象の乗りかたですね。

   

象の乗りかた!?

実はラオスには象使いの免許を取りに行ってまして。今ではバーベキューの資格も持っていますし、象使いの免許も持っているんです。

日本でも使えるんですか・・・?

ラオスでしか使えませんね。なんならラオスでも全然使えません(笑)。

「バーベキュー大使」として伝えたカナダバーベキューの魅力

ー カナダにも行かれているんですか?

カナダにも行かれたことがあるんですよね?

そうなんです。カナダのバーベキューは塊肉を焼くスタイルで。それをパンに挟んでハンバーガーのようにして食べるスタイルが一般的なんです。アルバータのフードトラックで食べたのが一番よく覚えていますね。その時のお肉は口に入れた瞬間繊維が解けるほど柔らかくて感動しました。ここは本当にフードトラックかと。

それで聞いてみるとその店員さんがカナダの超一流のステーキ屋さんのシェフらしくて。そんなに美味しくなる秘訣を聞いたら、13時間じっくり低温で火を入れて作っているからこんなに柔らかくなるんだ、と。柔らかすぎて持ち上げるとほろほろとこぼれてしまうくらい。そんなお肉をフードトラックで低価格で販売しているものだからお客さんはひっきりなしでしたね。

13時間!?

アメリカやカナダでは低温でじっくり火を通すのが主流なんです。

日本のバーベキューでもカナダのバーベキューのようにほろほろの肉を焼くことはできるんですか?

難しいですね。アメリカやカナダで使っているバーベキューグリルは大きさが軽トラックほどもあるんです。それに日本と違って薪を燃やして作るんです。薪を燃やすと煙が出ますよね。カナダのバーベキューは高温の煙で焼くみたいなイメージです。向こうではスモーク料理として捉えられていて、その煙で香り付けしてその香りも楽しむんです。軽トラックほどの大きさのグリルでじっくり焼くので日本のバーベキューグリルでは難しいですね。

カナダもバーベキューの修行で行かれたんですか?

カナダに行ったのは修行とはちょっと違うんですよ。カナダのアルバータ州がカナダの畜産・農産物を日本にも広めたいということで、アルバータ州のバーベキュー大使として僕が選ばれたんですけど、実際にどう料理したら一番美味しく焼けるかを学びに行ったんです。

そこで学んだことを今度は日本のカナダ大使館でお披露目するという経験をしました。その時は、カナダって結構ウィスキーが有名なんですけど、ステーキ肉をウィスキーに漬け込んで焼いたり、チョコレートが美味しかったのでチョコレートとマシュマロのケーキとか、大麦のサラダとかを披露しました。

   

カナダのバーベキューに何か特徴はありましたか?

カナダ特有っていうわけでもないですけどやっぱり塊の肉をじっくり焼きますね。それでそのお肉はハンバーガーのようにパンに挟んで食べる、みんなその食べ方でした。肉がメインというわけでもなく、サラダを食べたり、お酒を飲んだり。肉を楽しむんではなく、バーベキューそのものを楽しんでいた感じはしましたね。

カナダってバーベキュー文化がとても進んでいて、ベランダでバーベキューをするんですよ。日本と同じでベランダが特に広いわけでもないのに。ガスを使うバーベキューグリルがベランダに置いてあるんでベランダはもうパンパン。それでもバーベキューをするというのは本当にバーベキュー文化が進んでいるからなんですよね。

ベランダでバーベキュー!?そんなことしたら煙が大変では・・・?

気にならないんでしょうね。そこは国民性でしょう。

隣人も同じくベランダでバーベキューしちゃうから気にならないってことなんでしょうか。

そういうことでしょうね。聞いたら、冬が長いのでちょっとでも日が照っている日は外で肉を焼いて食べたいみたいで。少しでも多くみんなでバーベキューを楽しみたい、それは納得ですね。

まとめ

バーベキュー修行として世界を渡ってしまった、たけだバーベキューさんの経験についてお聞きしていきました!バナナバーベキューや、13時間も焼き続けるバーベキューなど、世界ではいろんなバーベキューが楽しまれているんですね!インタビュー最終回の次回は、たけださんを虜にしてしまうバーベキューの魅力について語っていただきます♪

たけだバーベキューオフィシャルウェブサイト
Twitter:@TAKEDA_BBQ


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