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キャンプでの料理の様子

ダッチオーブンより使いやすい!?ニューラウンド万能鍋でキャンプ料理にチャレンジ!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプにいったときは、自慢のおいしい料理を作る!という方は多いのではないでしょうか?キャンプの醍醐味ですもんね。では、アウトドア料理を作るとき何を使っていますか?ダッチオーブンという方が多いかもしれませんが、私が愛用するニューラウンド万能鍋はダッチオーブンをしのぐ便利アイテムなんです!そこで、ニューラウンド万能鍋のおすすめの理由をご紹介したいと思います。

鋳鉄鍋で調理するということ

キャンプで使う鍋には鋳物鉄(いものてつ)で作られたものが多くあります。ニューラウンド万能鍋もその一つです。厚い鋳物鉄はたくさん熱を保有し、その熱をやんわりと食材に伝えるため、食材の旨味を閉じ込め、そのもの本来の美味しさを引き出します。 また良質な鋳物鉄は調理している段階で、身体に吸収されやすい二価鉄が微量に溶け出すため、現代人に不足しがちな鉄分の補給に役立ちます。じっくり調理する料理ほどその効果は現れ、アルミのフライパンと比べると1.5~2倍の鉄分が食材にいきわたり、継続して使う事で貧血改善・予防にも効果があるのです。 ニューラウンド万能鍋やダッチオーブンなどの鉄器は料理が美味いだけじゃなく、身体に優しい調理器具です。 ▼おすすめのダッチオーブンを知りたい方はこちらの記事をチェック!

ニューラウンド万能鍋とは?

ニューラウンド万能鍋は厚手の鉄鍋です。熱をムラなく伝え、強火調理にも適した南部鉄器が煮る、炊く、焼く、蒸すの一人4役をこなしてくれます。重い蓋も料理を美味しくする秘訣です。ピッタリと鍋と重なることで、食材の水分を逃がすことなく調理しますので、特に蒸し料理はしっとりと美味しく出来上がります。

ダッチオーブンより使いやすい!

私がキャンプを始めた当初はダッチオーブンを使用していました。ダッチオーブンで作る料理はピザやローストチキン、揚げ物などどれも期待を裏切らない美味しさでしたが、女性が扱うには少々重く、いつの間にか使わなくなってしまいました。 そんな時に出会ったのがこのニューラウンド鍋です。一般的な10インチの鋳鉄ダッチオーブンは5キロ前後の重量がしますが、これは3.6キロとだいぶ軽く、深さ6センチというサイズも手軽に持ち運ぶのにぴったりでした。使用用途はダッチオーブンと大差ないのですが、サイズが違うだけで使用する機会はぐんと増えます。また、ひっくり返して蓋の部分をフライパンや皿として使う事もできます。

新品はシーズニングしてから使う

ニューラウンド万能鍋やダッチオーブンなどを購入したら、まずやらなくてはいけないことがシーズニングです。新品は、錆び止めとして工業用ワックスが塗られているのでワックスを取り除く必要があります。この作業をシーズニングと言います。 シーズニングをしないで調理すると、ワックス臭い料理になってしまいます。また鋳鉄鍋の表面には、細かな気泡がありその中に食材が入り込みくっつきやすいのです。 【シーズニングの工程】 ①よく洗う・・食器洗い用の洗剤を使って、全体をゴシゴシ洗います。洗い終わったら、お湯で洗剤を流します。蓋も本体と同様に行ってください。 ②素焼き・・洗ったらそのまま本体も蓋も加熱して素焼きします。白い煙が出てきますが、それはワックスが気化したものです。焼き続けると焦げてきて黒くなってきます。素焼きは全体的に満遍なく行うようにしてください。蓋も表裏ともしっかりやりましょう。 ③油でコーティング・・黒くなってきたら、キッチンペーパーにオリーブオイルを9たらして、満遍なく塗ります。トングがあれば熱い蓋も難なくひっくり返すことができるのであると便利です。油を塗ったら煙が出なくなるまで加熱します。 この①から③を何度か繰り返す必要があります。シーズニングの詳しい方法については下記をご参照ください。

どれほど万能なのか、見てください!

まずは揚げ物に挑戦!

鋳鉄鍋はシーズニングが終った後も何度も油をなじませる事でより使いやすくなります。おすすめなのが揚げ物をしながら油をなじませることです。 といううことで、まずは揚げ物に挑戦! キャンプで揚げ物って難しいと思うかもしれませんが、キャンプ場では油ハネを気にすることなく豪快に揚げてみてください。揚げ鍋を囲みながら出来立てを頬張る事が出来るのでキャンプ料理に最高なんですよ!
こちらはゴマだんごです。子供とコネコネして丸めて、目の前で揚げたゴマだんご、美味しいですよ。フタの部分に揚げたものを乗せることが出来ます。
これくらいの油があるとかなり大きな塊肉でも揚げることができます。その場合、蓋をして揚げてみてください。重たい蓋をすることで圧力がかかり中の肉がよりジューシーになります♪実はこれ、ケンタッキーの揚げ方と同じなんだそう。

じっくり煮るのも得意

薪ストーブや炭火の上でゆっくりじっくり煮込むのがダッチオーブン料理の真骨頂。この万能鍋の中で煮込まれているのはスペアリブのジンジャーエール煮です。
バーベキューで焼いただけだと骨に肉がくっついて身離れが悪く、食べづらいスペアリブですが、りんごとジンジャーエールを入れて万能鍋で40分間煮込むと・・・。
骨しか残らない状態で食べ終われる程、ホロホロのスペアリブの煮込み料理が出来ます!

石焼き?鉄焼き?ビビンバもこれひとつで!

ニューラウンド鍋はお米も炊けます。お鍋でお米が炊き終わったら、蓋でお肉を焼いて自宅から持ってきたビビンバと一緒に飾り付ければ石焼きビビンバの完成です。これがバーベキューで手際よく出来るとけっこう感動されますよ。炭火の上で鍋をよーく熱して生卵と絡めて食べる石焼ビビンバ、バーベキューの最後の〆料理に是非どうぞ。

まとめ

いかがでしたか?ニューラウンド鍋。ダッチオーブンのように丸鶏など大きなサイズのものは調理できませんが、普段使いの鉄器としてとっても重宝します。私が必ずキャンプに持っていく愛用のキャンプ用品をご紹介しました。是非使ってみてください!


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