出典:PIXTA
街乗りしやすい!初心者におすすめのおしゃれなクロスバイク25選
クロスバイクは汎用性の高いので、アウトドアシーンだけでなく通勤・通学に活用できます。今回は、どれを選べばいいか迷っている方に向けて、選び方のポイントやおすすめのクロスバイクを紹介!カラーやフレームや豊富なので、自分好みのおしゃれなデザインを選んでみましょう。
クロスバイクとは?
クロスバイクは簡単に言えば、初心者向けに作られた、ロードバイクとマウンテンバイクの中間のような自転車。クロスバイクはロードバイクと比較して、安めの価格帯からさまざまな品ぞろえがあります。ハンドルはマウンテンバイクのようなストレートハンドル。タイヤの太さはロードバイクとマウンテンバイクのちょうど中間くらいです。
ロードバイクとの違い
ロードバイクは舗装された車道でとにかくスピードを出したい!という方向きの自転車で、クロスバイクは街中の歩道や砂利道でも走れます。ロードバイクほどスピードを出せませんが、スポーティに乗れる自転車です。
よく、クロスバイクとロードバイクでどっちがいいか迷う、という方がいますが、通学や通勤、休日に軽くサイクリングに行きたいという方はクロスバイクを選ぶのが良いでしょう。街乗りはあまりせずに、舗装された車道を遠くまで走りたいという方にはロードバイクがおすすめです。
ママチャリとの違い
ママチャリは前カゴやライトがついていて、チェーンはむき出しにならないようにケースに包まれています。車体の重さは20kg近くあるので、持ち運ぶのには少し向いていない自転車です。その点、クロスバイクの車体の重さは11kg前後。フレーム部分を片手でつかめば簡単に持ち上げられるので、持ち運びに便利です。
おしゃれで実用的なクロスバイクの選び方
クロスバイクは、フレームやギアなどの組み合わせが数多くある。初めてクロスバイクを選ぶべきポイントを紹介します。
使用シーン
休日に日帰りでスポーティなクロスバイクでサイクリングでしょうか?休日はガッツリ泊まりで遠出したい?普段使いでちょっとそこまでの買い物に行きたい?通勤、通学で毎日乗りたい?
クロスバイクを使用するシーンごとに紹介します。
- 日帰り…タイヤは普通のものよりも細く、軽くてスピードが出るタイプがいいでしょう。
- 長距離走行…耐久性があるものがおすすめです。また、タイヤが少し太めのほうが安定性があります。
- 街乗り…雨の日の走行や街中に自転車を停めることを考えると、泥除けやスタンドがあるのがおすすめ。
- 通勤/通学…性能が良くて、耐久性が高いものを選ぶといいでしょう。スムーズにペダルをこげるものを選ぶとより楽です。
フレーム
出典:anyaberkut / ゲッティイメージズ
クロスバイクのフレームは、下記の3つが使われているのものが多いです。
- アルミ…軽くて、しならない(曲がらない)
- クロモリ…かなり丈夫だが重い、値段は少し高め
- カーボン…軽さに関しては段違いだけど、値段も段違い
大きく違うのは強度、それに伴ってフレームの重さや太さなども変わってきます。初めてのクロスバイクで最低限の機能でもいいから安くおさめたい方にはアルミ製のフレームの車体、おしゃれなクロスバイクが欲しいなら細身のクロモリフレームがおすすめです。
ギア
自転車とクロスバイクなどの自転車の大きな違いには
ギアが多いことも挙げられます。ギアはフロントとリア、それぞれで役割が違います。
- フロントギア…坂道などリアギアのみでは対応できなくなった場合に使用。(あまり使用しない)
- リアギア…ペダルの回転数が一定になるように調整するために使用。(こまめに切り替えを行う)
ギアが多いほど、いろんな角度の道に対応できます。また、ギアが何個あるかだけでなく、ギアの大きさの差も考慮してみましょう。実際に試乗できる自転車屋さんで試すのがベストです!
片足が届くか
クロスバイクを選ぶ際は、自分の身体にあったサイズを選びましょう。注目するポイントは、片足がつくかどうかです。両足が爪先立ちのような状態になってしまうものは、安定感が保てないため転倒する危険性もあります。クロスバイクには適切身長が必ず設定されていますので、購入する前にチェックしてみましょう!
重量
重量が重い分、頑丈でタフな走りができますが、軽ければ加速が楽になり、軽快で快適な走りが楽しめます。クロスバイクの重量目安としては、通勤・通学用途なら11kg前後、サイクリング用途なら10kg前後、アウトドア用途なら12kg以上がおすすめです。
タイヤ
タイヤが太くなるほど凹凸のある地面でもグラつきにくく、走行時の安定性を高められ、クッション性も高いので乗り心地もよいのが特徴です。
タイヤは細ければ細いほど軽くなり、ピードが出やすく軽快な走りができますが、細さゆえに車体を安定させるのが難しいです。軽い衝撃でも簡単にパンクしてしまいやすいので、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
ホイールの太さは「C(=mm)」という単位で記載し、通勤・通学用途は太めの28C、坂の上りや下りが楽にしたいなら32Cがおすすめです。
デザイン面を重視して選びたい方は、茶系のカラーがおすすめ!タイヤを変えるだけで雰囲気がでるので、レトロでおしゃれなクロスバイクに早変わり!
金額
初心者モデルの相場は5~7万円台ですが、軽量性や耐久性のグレードを落とせば、2~3万円台からでも手にできるモデルがあります。しかし、あまりに安価なモデルは品質が悪く、想像しているようなパフォーマンスを発揮できない場合があるので注意しましょう。
【街乗り】おすすめクロスバイク9選
街乗り向きのおすすめクロスバイクを紹介します。どれもシンプルながらおしゃれで普段使いしやすいものが多いですので、好みのクロスバイクを見つけてみましょう!
【通勤通学】おすすめクロスバイク6選
通勤通学向けのおすすめクロスバイクを紹介します。坂道の多い道や凸凹とした道でも快適に走行できるものを豊富に取り揃えていますので気になるクロスバイクをチェックしてみましょう!
【長距離走行】おすすめクロスバイク5選
長距離向きのおすすめクロスバイクを紹介します。長時間走っても疲れにくく、お尻が痛くなりにくいサドルなど、さまざまな特徴がありますのでチェックしてみましょう!
【女性向け】おすすめクロスバイク5選
女性におすすめのクロスバイクを紹介します!おしゃれで毎日使いたくなるようなクロスバイクを豊富に取り揃えていますので、気になるものをチェックしてみましょう!
▼Bianchi(ビアンキ)のクロスバイクを詳しく知りたい方はこちら!
街乗りクロスバイクでスマートライフを送ろう!
クロスバイクデビューをしたいあなたのために、選び方を解説しました。クロスバイクはを購入する際は、実際に店舗に行きましょう。実物をみたり店員さんに聞いたりして、お気に入りのクロスバイクを見つけてみましょう。お気に入りのクロスバイクを見つけたら、身体のサイズに合うかを確認して購入してみてください。
▼クロスバイクをもっと詳しく知りたい方はこちらをチェック!
10万以内で買える!自転車キャンプにおすすめのクロスバイクランキングTOP3
自転車にキャンプギアを積んで、サイクリングした先でキャンプをする自転車キャンプツーリング。自転車を楽しみつつキャンプもできます。また、より遠くへ旅ができる手段としても素敵なアウトドアアクティビティです。今回は元自転車専門店で働いていた筆者が、自転車キャンプツーリング向いているクロスバイクTOP3を紹介します。
安いけどサイクリングを十分に楽しめる!6万円以内で買えるおすすめクロスバイク5選
サイクリングがしたい、通勤通学でさくさく走れる自転車が欲しいと思ってスポーツ自転車について調べると、ママチャリやシティーサイクルとの価格の違いに驚く人も多いです。スポーツバイクはシティサイクルなどと比べて走行性能を向上させており、性能が高い分値段高くなるのは仕方のないこと。しかし最初はできるだけ安くで抑えたい。そんな方に品質もしっかりとしたおすすめクロスバイク5選をお届けします。