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クロスバイクにおすすめのタイヤ19選!パンクに強い&軽快走行モデルを厳選

※本記事には一部プロモーションが含まれます

クロスバイクのタイヤを交換する際、街乗り、通勤通学、スピード重視など目的やモデルによって乗り心地が異なるため、どのようなタイヤを選ぶか悩む人も多いのではないでしょうか?この記事では各用途別に、パンクに強く軽快に走行できるおすすめのタイヤを紹介します!

クロスバイクのタイヤの選び方

クロスバイクのタイヤを選ぶときは、気をつけるべきポイントがあります。ポイントをおさえずにタイヤ選びを誤ると、タイヤを装着できないことも。そうならないために、タイヤを買う際に必ず見なければいけないポイント5つを紹介します。

クロスバイクのタイヤを選ぶポイント

  1. 車輪の大きさ

  2. タイヤの太さ

  3. 種類

  4. 用途

  5. トレッドパターン

1. 車輪の大きさ

タイヤ交換

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自転車のタイヤには主に、「英国」「米国」「フランス」「ETRO(ISO)」の4つの規格があります。クロスバイクはフランス規格を採用したモデルが多く「700×26C」のようにサイズを表記します。前の数字はタイヤの外径(mm)、後ろの数字はタイヤ幅(mm)、アルファベットは対応リム記号(※)をそれぞれ表しています。 タイヤは車輪に取り付けるものなので、当然、乗っているクロスバイクと同じサイズでなければいけません。多くのサイズは700Cというサイズですが、油断は禁物です。まれに650Cや、29erなど違うホイールの場合もあるので、初めてタイヤを買う際には必ずサイズを確かめましょう。
※リム記号:タイヤのリム直径を表すもの。Aは直径が小さく細幅で、Dは広幅。日本ではCのサイズが一般的。

2. タイヤの太さ

タイヤの幅

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先ほど説明したように、タイヤのサイズ表記である「700×26C」の後ろの部分がタイヤの太さ(タイヤ幅)です。 タイヤを変えるときは、必ずしも元のタイヤ幅と同じにする必要はなく、使うシーンや好みによって太さを変えられます。 確認するのは、タイヤがはまっている部分の幅であるリム幅。狭いリムに太すぎるタイヤは入らず、太いリムにも細いタイヤをはめることはできません。また、クロスバイクのフレームに太いタイヤをはめたときは、フレームと擦らないかどうかも確認しましょう!
タイヤの太さ特徴
25Cロードバイクレベル。スピード抜群!
28Cスピード重視
32Cスピードと安定性の両立
35C安定性を重視
38C安定性を重視し、初心者におすすめ
2.1マウンテンバイクレベル。安定性抜群!

3. 種類や用途

自転車のタイヤには「クリンチャー」「チューブラー」「チューブレス」の3つの種類があります。それぞれの特徴は以下の表を参考にしてみてください。
タイヤの種類クリンチャーチューブラーチューブレス
特徴・最も一般的なタイプ ・チューブとタイヤが別々になっている・タイヤの内側にチューブが内蔵されている・タイヤの内側にチューブを入れず、直接空気を入れるタイプ
メリット・ラインナップが豊富 ・パンク修理が容易・ホイールが軽い ・パンクに強い ・乗り心地が良い・クリンチャーとの兼用可 ・パンクに強い ・乗り心地が良い
デメリット・ホイールが重い ・パンクしやすい・ホイールやタイヤの価格が高い ・パンク修理が難しい・ホイールが重い ・タイヤの取り付けが難しい

4. 用途

最後に確認するのは、自分がどう自転車を使うか。サイクリングで軽快に走りたいなら、細めで軽量、転がり抵抗の少ないスリックタイヤが適切です。通勤通学で使うならパンクなどのトラブルに強いタイヤ。使い道によって向いているタイヤの種類が違うので、自分がどのような用途で自転車に乗りたいかよく考えた上でタイヤを購入しましょう。

5. トレッドパターン

自転車のトレッドパターン

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タイヤ表面に刻まれた模様を「トレッドパターン」といい、トレッドパターンが異なることで走り心地が変わります。タイヤ表面の形状が粗いほど、泥や岩などの悪路でのグリップ力が高く、溝がないほど舗装路で抵抗が少ないため、走りが軽快になります。
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街乗りにおすすめのクロスバイクタイヤ4選

商品
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サイズ
重さ
タイヤのタイプ
23C、25C、28C410g、460g、500gチューブラー
28C、32C300g、320gチューブラー
ブリヂストン(BRIDGESTONE)
23C、25C205gチューブラー
26×2.1、27.5×2.0、29×2.1650g、690g、750gクリンチャー

通勤通学におすすめのクロスバイクタイヤ4選

商品
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サイズ
重さ
タイヤのタイプ
26C、30C260gクリンチャー
パナレーサー(Panaracer)
28C400gクリンチャー
23C、25C、28C、32C、35C、38C420g、490g、550g、660g、730g、790gクリンチャー
サーファス(SERFAS)
23C、25C、28C300g、315g、330gクリンチャー

スピード重視におすすめのクロスバイクタイヤ6選

商品
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サイズ
重さ
タイヤのタイプ
23C、25C、28C250g、260g、290gクリンチャー
23C、25C、28C、30C、32C280g、310g、340g、385g、395gクリンチャー
23C、25C220g、250gクリンチャー
パナレーサー(Panaracer)
23C、25C、28C200g、230g、240gクリンチャー
パナレーサー(Panaracer)
23C、25C260g、300gクリンチャー
20C、23C、25C、28C190g、210g、220g、310gクリンチャー

安定感のある太めタイプ!おすすめクロスバイクタイヤ5選

商品
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サイズ
重さ
タイヤのタイプ
コンチネンタル(Continental)
23C、28C、30C、32C-クリンチャー
ビットリア(Vittoria)
28C、32C、35C、40C、48C520g、560g、640g、730gクリンチャー
パナレーサー(Panaracer)
25C、28C、32C340g、390g、410gクリンチャー
パナレーサー(Panaracer)
28C、32C290g、310gクリンチャー
32C-クリンチャー

クロスバイクタイヤの交換方法

自転車のタイヤ交換

出典:PIXTA

クロスバイクのタイヤ交換はお店にも頼めますが、当然費用がかかります。金額はお店によって異なりますが、自分で替えられるようになるとよりクロスバイクライフを楽しめるので、ぜひ挑戦してみてください! 【必要な道具】
  • 新しいタイヤ
  • タイヤレバー(2〜3本)
  • 空気入れ
  • 軍手
  • (必要に応じて)パンク修理キットまたは新しいチューブ
【手順】
  1. 安全に作業できるよう、クロスバイクを逆さにするか、メンテナンススタンドで固定します。
  2. クロスバイクからホイールを外します。
  3. バルブキャップとナットを外し、チューブの空気を完全に抜いておきます。
  4. タイヤレバーを使って、タイヤ(ビードの片側だけ)を外し、中のチューブを引き抜き、もう片側も外します。
  5. 新しいタイヤの片側のビードをホイールに入れ、チューブに少し空気を入れた状態で中に入れ、もう片方のビードをていねいにはめ込みます。
  6. 規定の空気圧までしっかり空気を入れ、ホイールを元に戻せば完了です。 ※タイヤには進行方向の矢印がある場合があります。逆に取り付けていないかの確認も忘れずに!

クロスバイクタイヤのメンテナンス方法

自転車のメンテナンスをする人

出典:PIXTA

クロスバイクのタイヤは、定期的なメンテナンスをすることでパンクやトラブルを防ぎ、快適な走行を保つことができます。以下に、基本的なメンテナンス方法をまとめたので、クロスバイク初心者はチェックしておくと安心です。
空気圧チェック(週1回が理想)
  • タイヤの側面に記載された「推奨空気圧(PSI)」を確認し、その範囲内で空気を入れる
タイヤのひび割れ・摩耗チェック
  • 目視でタイヤの表面にひび割れ、切り傷がないか確認
  • スリップサイン(溝の減り)もチェック。溝がすり減ってきたら交換時期!
異物の除去
  • 小石やガラス片などがタイヤに刺さっていたら、ピンセットなどで取り除く
タイヤ&ホイールの清掃
  • 雨天走行後や泥道を走った後などは、水拭きでホイール&タイヤをきれいにする
チューブの状態チェック(半年〜1年ごと)
  • 空気が抜けやすくなったり、パンクしやすくなったら状態を確認し、必要に応じて交換する
走行前の簡易チェック
  • タイヤを手で回して異音がないか、ブレがないかをチェック
  • バルブのゆるみやキャップの有無をチェック

クロスバイクのタイヤを交換して、より一層サイクリングを楽しもう

今回はクロスバイクにおすすめのタイヤを紹介しましたが、タイヤもメーカーや種類が変われば、乗り心地や走りが変わります。タイヤを交換する際には、自転車屋さんになんでもいいとお任せするのではなく、自分の自転車の特徴や、使うシーンなどを自転車屋さんと相談して適したタイヤを選びましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像Panaracer(パナレーサー) グラベルキングMAXXIS(マキシス) デトネイターフォルダブルBRIDGESTONE(ブリヂストン) アンカーSERFAS(サーファス) シェリフ ワイヤービードパナレーサー グラベルキング プラスパナレーサー パセラSCHWALBE(シュワルベ) マラソンサーファス セカコンチネンタルタイヤ(Continental Tires) ウルトラスポーツ3Vittoria(ヴィットリア) ザフィーロプロMICHELIN(ミシュラン) リチオン3パナレーサー レース A エボ4パナレーサー エリートプラスパナレーサー クローザー プラスコンチネンタル Grand Prix 5000ヴィットリア ランドナーパナレーサー リブモパナレーサー コンフィHAKUBA TIRE(ハクバタイヤ) 自転車タイヤ 700×32C
商品名Panaracer(パナレーサー) グラベルキングMAXXIS(マキシス) デトネイターフォルダブルBRIDGESTONE(ブリヂストン) アンカーSERFAS(サーファス) シェリフ ワイヤービードパナレーサー グラベルキング プラスパナレーサー パセラSCHWALBE(シュワルベ) マラソンサーファス セカコンチネンタルタイヤ(Continental Tires) ウルトラスポーツ3Vittoria(ヴィットリア) ザフィーロプロMICHELIN(ミシュラン) リチオン3パナレーサー レース A エボ4パナレーサー エリートプラスパナレーサー クローザー プラスコンチネンタル Grand Prix 5000ヴィットリア ランドナーパナレーサー リブモパナレーサー コンフィHAKUBA TIRE(ハクバタイヤ) 自転車タイヤ 700×32C
商品リンク

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