キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
モンベルBioLite(バイオライト)キャンプストーブ

バイオライトを実際に使ってみた!おすすめのオプションパーツも紹介

※本記事には一部プロモーションが含まれます

バイオライトのキャンプストーブは落ち葉や小枝を燃やして発電できるという画期的なコンパクトキャンプストーブです。焚き火からの熱で調理もできますし、発電した電気でスマホの充電だってできちゃう優れもの!今回はファイヤーピットやベースキャンプなどのバイオライトシリーズの紹介から実際に使って分かった使い方や魅力をお伝えします!

バイオライトとは

太陽光を効率よく使えるユニークアイテム

小枝を燃料に火を起こし、なおかつ発電もするキャンプストーブをはじめ、太陽光を効率よく電気に変換するソーラーパネルなど、ユニークで画期的なアイテムを生み出し続けるブランド、バイオライト。主に「Cook」、「Charge」、「Light」の3つのカテゴリーからアイテムを展開しており、自然のエネルギーを活かすことで、快適なアウトドアライフをサポートしています。

世界最小の携帯型火力発電機の面白い仕組み

バイオライトとは、焚き火の熱エネルギーから電力を得ることが可能な「世界最小」の携帯型火力発電機!焚き火をする際に燃料となる木が完全燃焼することはありません。しかし、バイオライトを使うことで内蔵ファンによる空気を送りこむことで燃焼効率をあげることが可能に。さらに、焚き火の熱を電気に変換しているので、USBを通してスマホを充電することもできます。

焚き火しながら発電、発電しながらファンが回るバイオライト

キャンプ場で設営が終わり一息ついたら子どもと一緒に薪集め。薪は小枝でいいのですぐに見つかります。森の中の小枝や松ぼっくり拾いはそれだけでも楽しいひと時です。さっそくワクワクしながら着火します。固形の着火剤とチャッカマンタイプの口径部分がのびるライターがあると便利です。小枝なのですぐに燃え、小さな炎でもまわりの空気を暖めてくれます。
すぐに発電が開始されたようで、ファンが稼働します。通常の焚き火をする際は空気の循環が悪いとすぐに火が小さくなるためうちわであおいだり薪の組み方を工夫する必要がありますが、このストーブはファンが稼働してくれるので楽ちんです。小枝や落ち葉などはあっという間に燃え尽きるので補充するのに忙しいのですが、火を囲むのが大好きなので全く苦になりません。時間を忘れて小さな焚き火を楽しみます。 今回使用しているのはバイオライトキャンプストーブで、アップデート前の旧式モデルになります。仕様はキャンプストーブ2とほぼ変わりませんが、発電量はやはり劣るので、こだわりがなければアップデートされたキャンプストーブ2の購入をおすすめします。

スマホの充電にも使えるバイオライト

しばらく薪を追加しながら焚き火を楽しんでいるとファンを回すために十分な電力が蓄えられ、USBポートの回りのランプが青く点灯しました。余剰電力はUSBポートを通じて外部機器の充電に利用することも可能です。 さっそくスマホの充電をしてみました。(ケーブルによっては充電できないものがありますので注意が必要です)i-Phone4Sの場合、約20分間の充電で約1時間の通話が可能です。焚き火を充電可能な状態で持続させるのに若干苦労しましたが、充電残量がアップしたのを子ども達と見て歓声をあげました。

バイオライト ケトルポットを使ってお湯を沸かしてみる。

充電に満足したら次はお湯を沸かしてみます。もちろん別売りの「BioLit ケトルポット」でなくてもお湯を沸かすことは可能ですが、ポット底部は防風性が高い構造になっていて、キャンプストーブからの炎を効率的にポットに取り込み、素早い調理や湯沸かしが可能です。注ぎ口を外せば調理用の鍋としても使用でき、キャンプストーブをポット内に収納できるため無駄なくスペースを活用できます。
ポットで沸かしたお湯でココアやスープを作りました。普段のキャンプではガスでお湯を沸かすことが多いのですが、自分たちで作った炎でお湯を沸かしたという気分のためかいつもよりおいしい気がします。もちろんお湯はお湯ですから味は変わりないのですが、そんな気分にさせてくれますね。

バイオライト グリルを使った調理方を紹介

BioLiteキャンプストーブの専用焼き網BioLite グリルを使うと手軽にバーべキューやグリル料理を楽しめます。燃料補給用の穴が開いており、給木が楽に行えます。また、すり鉢構造になっているため、肉や魚を焼いたときに出る余分な油も燃焼させることができます。コンパクトなサイズなので持ち運びも楽です。
今回のキャンプ地は清里エリアなので周囲にはおいしいパン屋さんが沢山あります。ソーセージを厚切りにカットしてグリルで焼いてパンに挟んで食べましょう。炭と違って小枝はあっという間に着火するので、腹ペコ状態の時でもパパッとバーベキューが楽しめます。ソーセージの上にパンを置いたらちょうどいい感じに温まり、ホカホカのパンになりました。こちらもポットで沸かしたお湯同様、いつも以上に美味しく感じます。まさに炎のマジックです。

ライトも充電できるバイオライト

パワーライトはキャンプストーブからUSBポートで充電でき、携帯電話などへの外部機器に充電が可能なライトです。手のひらサイズなので持ち運びにも便利です。別売りのサイトライトを連結することで、テント内やサイト周りに明かりを増やすことも可能です。テーブルに置いたりつるしたり、持ったりと使い勝手のいい形状をしています。

バイオライトを楽しく便利に使いながら防災訓練できる

以前から使ってみたかったこの商品、使ってみた感想は「楽しい!」の一言です。ガスや電気とは違うシンプルな「炎の魅力」を認識出来ました。発電というものを子どもに知識として教えるのは難しいのですが、目の前で見せることで興味と好奇心を育てることができたと思います。キャンプだけではなくて、火を扱える場所ならどこにでも使えるのでキャンパーでない方にもおすすめの商品です。

バイオライトのおすすめアイテム!

ライト系

商品名キャンプストーブ2サンライトテールパワーライト4400mAh
画像
重さ935 g95g210g587g
おすすめポイント4〜5分で1Lの水が沸く太陽光でも 充電可能7時間も電気を 使い続けられるスマホで明るさを調節可能

調理器具系

商品名ファイアピット PLUSケトルポット
画像
重さ8.98kg465g
おすすめポイント最大24時間使用可能として使用可能

その他の便利アイテム

商品名ソーラーパネル5ベースキャンプ キャリーパック
画像
おすすめポイントリュックにつけて 充電可能肩にかけて 持ち運べる

バイオライトで便利なキャンプライフを

バイオライトは焚き火をしながら発電もできちゃう画期的アイテムです!何より使っていて楽しい!ぜひバイオライト製品を使って今までとは違ったアウトドアライフを楽しんでみてください!

今回紹介したアイテム


特集・連載


あわせて読みたい記事