軽量でコンパクトなモンベルの折りたたみ傘おすすめ9選!晴雨兼用も紹介
500円で高性能!ダイソーの折りたたみ傘は軽量&おしゃれな“最強”アイテム
2024.07.05ライフスタイル
本格的な梅雨のシーズン。「安くて機能的な折りたたみ傘がほしい!」という人も多いのではないでしょうか?DAISO(ダイソー)では、500円(税別)で折りたたみ傘が販売されています。実際にどの程度使えるのか、アウトドア好きの筆者が実際に購入して、スペックや使い心地をレビューします。
制作者
あんりちこ
毎月、友人たちと山を登り、山ごはんを満喫してます。最近の推しは、中華鍋を山頂まで持参し作った回鍋肉。道具に対する情熱は尽きず、使い道が分からないギアでも魅力を感じてしまいます。「軽いのは正義」のはずが、なぜか鍋とフライパンは重いものが好き。夢は、シェフが同行する古代インカ道を歩くトレイルに参加すること。また、ゴルフやロードバイクなど、アウトドア活動全般に興味があり、旅行を通じて新たな発見を求めるのが好きです。
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ダイソーの折りたたみ傘は500円!
ダイソーのカラビナ付き折りたたみ傘は、550円(税込)と“ほぼワインコイン”ながら、しっかりとした機能性が魅力。軽量で持ち運びやすく、持っていると突然の雨にも対応できるアイテムです。実際に購入した筆者が、機能性や使い心地を詳しく紹介します。
魅力は圧倒的な「低価格」
近年、アウトドア用品を数多く取り扱っている100円均一ショップのダイソー。プチプラなのに種類も幅広いダイソーで、使い勝手が良さそうな折りたたみ傘を発見。価格は550円(税込)で、シンプルなデザインはどのようなシーンにもマッチしてくれそう!さっそく購入してみました。
カラビナ付きで持ち運びが楽!
最大の特徴は、持ち手にカラビナが付いている点。バッグやリュックにワンアクションで取り付けられるので、持ち運びに便利で、外出先で急に雨が降っても安心です。実際にバッグに外付けしたところ、重く感じることはなく、ビジネスシーンでも見栄えには問題ありませんでした。
【基本情報】
- 製品名:折りたたみ傘(53cm、カラビナ機能付き)
- 価格:550円(税込)
- 使用サイズ:直径96×全長(使用時)60cm
- 親骨サイズ:53cm
- 重量(実測):233g
- 素材:[生地]ポリエステル100%[親骨]スチール、グラスファイバー[持ち手]ABS樹脂
- カラー展開:黒、ネイビー
- 公式サイト:ダイソー
通勤時や旅行先での使用感をレビュー
購入してまずは1週間ほど、通勤や買い物などの日常生活で使用しました。軽くて便利なので荷物にならず、天気予報を見ていない日や突然の夕立にも対応できました。また、1泊2日の三重県鳥羽市への旅行にも持参。旅行中は雨は降りませんでしたが、山間部や夏場の天気は変わりやすいため「急な雨が降っても大丈夫!」という安心感がありました。
ここからは、実際に使って感じた魅力や使用感を詳しく紹介します。
コンパクトで軽い!
徒歩と電車で往復約30分の通勤に、毎日使用しました。リュックサックに取り付けてもほとんど重みを感じず、重さはケース込みで233g!筆者のスマートフォン(iPhone14pro)は約250gなので、スマホ1台分より軽いことになります。
旅行の際にも、ショルダーバッグの中に入れて持ち歩きましたが、コンパクトで邪魔にならないのも魅力!カラビナをバッグやベルトにつけられるので紛失防止にもなり、どこに持ち運ぶのに便利だと感じました。
撥水性も抜群!2回降ったら水滴が落ちる
折りたたみ傘を選ぶ際に重視したいのが撥水性です。雨の日の通勤時、最寄りの駅までの約15分を歩きながら使用してみました。小雨でしたが、水滴が丸く浮いているのが確認でき、しっかりと撥水している様子。
特に印象的だったのが、収納時の水弾きの良さです。折りたたみ傘を使うときに悩ましいのが、雨に濡れたままの傘を収納袋に入れる作業。水弾きが悪いと、室内や収納袋が水で濡れてしまって困る…という事態になりかねません。雨の中で使ったダイソーの折りたたみ傘の水弾きはどうか、確かめてみました。
雨の中で使った傘を折りたたんで、膝下あたりで軽く2回、上下に振っただけで水滴がほとんど落ちました!生地の表面を確認してみると、水滴はほぼ残っていません。バッグや床がずぶ濡れになることなく、収納袋に収めることが可能!優れた撥水性だという印象です。これであれば、混雑した電車や店舗内でも、周囲に水滴をまき散らすことなくスムーズに傘を収納できそうです。
使用時はワイドなサイズ感
傘を使用する際のサイズ感も、注目したいポイントです。傘を開いたときに放射状に広がる骨の部分を「親骨」といいます。公式サイトでは「親骨サイズ53cm」と記載されています。実際に測ってみるとサイトの通り53cmあり、傘を開いたときの直径は106cmでした。
傘を開いたときの直径が約100cmを超える傘は、一般的な傘と比べても比較的ワイドなサイズ感。カバー範囲が広いため、濡れにくさは抜群です。男女兼用で使えたり、子どもと一緒に入ったりもでき、荷物の多い人にもおすすめ。ただ、風に煽られやすくなるため、人にぶつからないよう注意が必要です。
折れにくい頼れる強度!
気になる強度についてもチェックしてみました。傘の生地には、耐久性と速乾性のあるポリエステルを採用。親骨には風に煽られても折れにくい「グラスファイバー」とスチールを使用しています。
強度を試すため、傘を開いたまま一度、全力で下方向に振り下ろしてみました。親骨が反対方向に沿ってしまいましたが、親骨を手で触ると簡単に元に戻すことができます。親骨が折れたり、曲がったりすることはなく、頼れる強度だと感じます!
また、筆者が愛用しているレイングッズ国内トップブランド「Wpc.」の折りたたみ傘(税込3,850円)を、同じように振り下ろしてみました。こちらも一度で傘が逆になり、同様に手で戻すことができました。レイングッズメーカーの傘と比較しても、強度は劣らない印象です。
UVカット加工なし
最後に、日差しへの防止効果についてチェックしました。残念ながら、「UVカット加工」などは施されていません。日傘としての紫外線予防効果は期待できませんが、使用サイズの直径がワイドなため、傘をさすことで日陰をつくることはできそう。短時間の外出や緊急時には使えそうだと感じました。
使って感じたメリット、デメリット
日常生活や旅行での使用を通して感じた、良かった点と惜しいなと思った点を紹介します。
メリット
小型で軽量なため、持ち運びしやすい点が大きなメリット!550円(税込)とリーズナブルでありながら、レイングッズメーカーの製品に劣らないくらいの強度があり「コスパ最強」の折りたたみ傘だといえます。
カラビナ付きで、バッグやリュックにワンアクションで取り付けられるので、片手が塞がるのを防止するだけでなく、紛失防止にも便利!急な雨や夕立が多い夏場は特に、持っていて損はないアイテムです。
デメリット
気になった点が、カラビナ部分の強度です。持ち手に付いているカラビナは、左右に回して開閉するタイプ。上下の引っ張りには強そうですが、左右の動きに対しての強度は弱そうだと感じました。ただ、実際に1週間ほど通勤や買い物で使っても壊れなかったので、取り扱いに注意すれば問題ないでしょう。
コスパ&持ち運びやすさ最強のアイテム!
ダイソーの折りたたみ傘は、カラビナ付きで「コスパ最強」のアイテムです。日常生活はもちろん、ピクニックや旅行、キャンプなど幅広いシーンで活躍してくれるはず!デザインもシンプルなので、家族でシェアして使うのもおすすめ。夏のお出かけに、ぜひ使ってみてください。
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