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フィールドカイト

【SOTO新作】どこが変わった?名作テーブルから進化した「フィールドカイト」3つの魅力

※本記事には一部プロモーションが含まれます

hinata編集部員が、自分のお気に入りアイテムについて好き勝手に語る連載企画「編集部のお気に入り」。編集部・渡辺が今回紹介するのは、2024年4月に販売開始されたSOTOのミニテーブル「フィールドカイト」です。名作と名高いフィールドホッパーとは何が違うのでしょうか?実際に比べてわかった3つのポイントを紹介します。

SOTOの新作ミニテーブル!あの名作と何が違う?

フィールドカイト
2024年4月に販売開始されたSOTOの新作ミニテーブル「Field Kite(フィールドカイト)」(税込4,895円)。SOTOのミニテーブルといえば、名作「 Field Hopper(フィールドホッパー)」(税込6,985円)を思い浮かべるキャンパーも多いのではないでしょうか。 キャンパー人気も高いフィールドホッパーがあるなかで、なぜ新作をつくったのか?何が異なるのか?気になって、いても立ってもいられず自分の目でたしかめてみました。

【違いその1】リンゴ1個分以下!「280g」の軽さ

フィールドカイト
フィールドホッパー(左)とフィールドカイト(右)
フィールドカイトの天板サイズは幅305×奥行き190mmとフィールドホッパー(幅297×奥行き210mm)とさほど変わりはないものの、大きな違いは「軽さ」。重さ約395gのフィールドホッパーに対してフィールドカイトは約280g!100g以上の軽量化が図られているのです。 一般的なリンゴ1個の重さが300gなので、それよりも軽いというわけです。荷物の軽量化に余念がないUL派キャンパーや登山好きは見逃せないポイント。

【違いその2】壊れにくい「シンプル」な構造

フィールドカイト
ワンアクションで組み立てられるフィールドホッパーの設計に惚れ込んだキャンパーも多いはず。とはいえ、複雑な構造のため故障のリスクがあるのも事実。 一方、フィールドカイトの構造は非常にシンプル。両側の脚を開き、天板に掛ければ完成です。
フィールドカイト
フィールドホッパーに比べ、組み立ての工程は増えたものの、シンプルなつくりゆえ故障の心配は少なくて済みます。天板と脚が一体となっているので部品の紛失リスクもありません。 フィールドホッパーのスピーディーさをとるか、フィールドカイトのシンプルさをとるか、ここがどちらのテーブルを選ぶかのカギとなりそうです。

【違いその3】5mmの差はデカい!「14mm」の薄さ

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フィールドホッパー(左)とフィールドカイト(右)
シンプルな構造のため、その恩恵は「薄さ」にも反映されています。フィールドカイトは折りたたむと14mmの薄さとなり、19mmのフィールドホッパーとは5mmの差。フィールドホッパーは、その複雑な構造ゆえにその分の厚みが発生してしまいます。 キャンパーにとってはたかが5mm、されど5mm。コンテナやバックパックの隙間にテーブルを収納する際に「あとちょっと薄ければ…」と嘆いた経験のある人も少なくないのではないでしょうか。フィールドカイトの薄さがあれば、わずかなスペースにもするりと入り込み、難なく持ち運べるというわけです。
フィールドカイト
ちなみに、収納袋も個人的に気に入っているポイント。タイベックを採用しているので軽く、耐久性にも優れています。細かい部分にもSOTOの軽量化へのこだわりが感じられます。

SOTOのシン・名作で快適キャンプを!

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CB缶を装着したレギュレーターストーブST-310がぴったりのサイズ
一瞬でぱっと開くフィールドホッパーのような派手さはないものの、軽さと薄さを追求したシンプルさが売りのフィールドカイトは長く愛用できるSOTOの“シン・名作”になる予感。身軽に運べる1台が、いつものキャンプをより快適にしてくれるはずです!

編集部のお気に入り

hinata編集部員が、お気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトについて好き勝手につぶやく連載企画。



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