ちょっと料理好きにしてくれた!エバニューのナイフ「深山小刀」
2024.05.25キャンプ用品
hinta編集部のスタッフが「マイフェイバリット」を独断と偏見で紹介するしていくシリーズ企画。パパキャンパー奮闘中の亀井が今回お届けするのは、キャンプ飯つくりの楽しさを教えてくれた、超小型&超軽量なエバニューのナイフ「深山小刀」です。
制作者
hinata編集部 亀井君典
出版社でのさまざまな月刊誌の編集を経て、WEBメディア業界に転身。本当に好きなアウトドア業界に身を置くべく、hinata編集部にジョインして日々修行中です。趣味は休日の子どもとのキャンプやアクティビティ。楽しみながらの新しいギアや知識の吸収に余念がありません!
Instagram→ https://www.instagram.com/hinata_editors_kamei/
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キャンプ飯はお湯があればOK!は、果たして正解!?
そと遊び中の食べ物はレトルトで完結させることが多い筆者。
ずば抜けての“ものぐささん”というわけではありませんが、「なんでもおいしい!」と感じる味音痴なうえ、調理に使う時間を省いて「たくさん遊びたい!」なんていう言い訳もあったり。
出典:PIXTA
写真はイメージですが、かなり実情に近い感じです
ということでキャンプ飯づくりは、シングルバーナーと水を沸かすためのクッカーだけでOKなシーンがほとんどと表現しても過言ではありません。
素敵!軽い!鋭い!エバニュー「深山小刀」にぞっこんです
そんな残念な食事事情にちょっとした改革を起こしてくれたのが、今回紹介するナイフ「深山小刀」です。
ULな良品を輩出するブランド・エバニューの作品ですが、多分に漏れずこれも超小型&超軽量!しかも切れ味抜群なパーフェクトさ。これのおかげで、それまで全く意識していなかった「食材カット」が、そと遊びの時間割りに加わったことは言うまでもありません。
ここからは、深山小刀の特に気に入っているポイントをダイジェストでお届けしていきましょう!
ハンドルにコードをMYOGして自分仕様にしてみました
まずはその端正な「ルックス」。
エバニューが“山で使いたい刃物を形にした”と言うとおり、無駄を削ぎ落としたスタイリングが筆者の好みにドンズバ!ハンドル部分もそのままで口金などもないので、汚れが溜まりにくいといううれしいポイントもあったりします。
ミヤマコガタナなんていうネーミングもミヤマクワガタっぽくてナイス!
次に筆者がギア選びで重視している「小ささ&軽さ」。
全長113m(刀長49mm)と、手のひらにちょこんと乗るサイズ感がなんとも愛おしい!クッカーの中にも収まるので、ハードなそと遊びの日だって無理なくおともさせられるというわけです。
我が家の猫が熱狂する「ちゃおちゅ〜る とりささみ」1本とほぼ同じ12gと超軽量仕上げなのも、ULラバーがときめくポイント!
人によってはこれでは小さすぎるかもしれませんが、筆者はカタログにも記載されている“8寸程度のイワナをギリギリ捌けるサイズ”こそが魅力だと感じています。
最後に驚かされたのが鋭い「切れ味」。
日本三大刃物産地の一角として知られている、岐阜県関市の刃物職人が実現したものだとか。そのおかげか、想像以上にスパスパっと気持ちよくカットできるのも驚きポイント。
「とにかく切りたい」っていう欲望が掻き立てられる=キャンプ飯が楽しくなる。筆者のキャンプに、そんな好循環を与えてくれているのも事実です。メンテナンスが楽なステンレス製なので、長く相棒として活躍してくれそう!
最後の仕上げで、自分的・究極の1本になるか!?
シートゥサミットのULギア「アルファライト スポーク」と比べてみてもそのコンパクトさがわかります
ルックス・機能性・切れ味どれをとってもほぼ理想を叶えてくれている「深山小刀」ではありますが…、シース(ケース)がちょっとダサく感じるところが玉にキズかもしれません。
防刀生地&ミニマルデザインで機能的ではあるもの、もう少しスタイリッシュだったらいいのにな〜とも。ということで、これに代わる素敵なシース探しを次の宿題として楽しみたいと考えています!
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