大型ドームテント人気おすすめ14選!グランピングのように快適なモデルも
設営のしやすさや居住性の高さで人気のドームテント。室内空間をポールが圧迫することがないので、広々と感じられるのが特徴です。この記事ではそんなドームテントの中でも、5〜6人用以上の大型モデルを厳選して紹介!10人以上が寝られる商品まで、まるでグランピングのようにゆったりとキャンプを楽しめる「大型ドームテント」をチェックしましょう!
大型ドームテントはファミリーやグループにおすすめ
ファミリーやグループでの大人数のキャンプには断然大型のドームテントがおすすめ。ドームテントは比較的高さもあり、テント内部にポールなどもないことから大人も子どもも過ごしやすく快適です。設営も簡単なため子どもにも目が届き、設営を早く済ませた時間でたっぷり遊べます。
10人以上収容可能な巨大ドームテントもラインナップ
大型ドームテントといっても、商品によって大きさはさまざま。中には10人以上を収容できる超大型モデルも存在します。
10人超えともなると、テントの床部分はおよそ直径6m前後。ここまでのものになると設営や運搬を一人で行うのは難しいですが、そのぶんまるでグランピングのように広々とした快適な空間でキャンプを楽しむことができます。
8人用程度は、グループでワイワイ楽しむのに最適
10人超えの超大型より少しコンパクトな8人用サイズ。広さと扱いやすさのバランスが良く、アイデア次第で内部のアレンジを楽しめるモデルがラインナップされているのもこのサイズです。
写真のように、ドーム状の居住スペースに前室・後室がついているような構造であれば、日中から就寝時間までずっとテント内で楽しめます。
5〜6人用の大型ドームテントはファミリーでゆったり過ごすのにぴったり
8人以上用のテントに比べて販売されているアイテム数も多く、手に取りやすいのが5〜6人用の大型ドームテント。床部分の直径が3〜4m程度のものが多く、1人で設営しやすいモデルも8人以上用に比べてぐっと多くなります。
3〜4人でのキャンプでゆったりと使用するのにもおすすめで、汎用性の高いタイプ。あまり大きすぎるテントだと使い道が限られそうだと感じる場合は、まずはこのサイズから始めてみるといいかもしれません。
大型ドームテントの選び方、4つのポイント
ここからは大型テントの選び方を4つのポイントに注目して解説します。基本的には小型のテントを選ぶ際と注意点は同じですが、見落とすと大変な大型ならではのチェックポイントも。大型ドームテント選びの参考にしてみてください。
【1】使用人数、サイズをチェック
まずは使用したい人数に合うテントを選ぶのが鉄則。メーカー推奨人数を参考にして選びますが、テント内に荷物を置いたりすることを考えると、メーカー推奨人数が「使用する人数+1人」のものを選べばよりゆったり快適に過ごせます。
あまりにも大きいサイズのテントだと、設営できる区画サイトが限られてくる場合があります。テント自体のサイズはギリギリ収まっても、ガイロープを張るとペグが隣のサイトにはみ出す場合があるため、サイトの広さは入念に下調べしておきましょう。
【2】設営の難易度にも注目
大型ドームテントは比較的設営しやすいとはいうものの、その大きさや重さから小型テントに比べて設営の難易度が上がります。購入前にインターネットで説明書が見られたり、動画で設営方法が学べたりする場合があるため、設営の難易度を事前にチェックしておけば組み立てに必要な人数などもイメージしやすくなるでしょう。
【3】耐水圧や季節ごとに役立つ装備を確認
どのテントにもいえることですが、耐水圧や季節ごとにあると便利な装備を確認するのも大切なポイントです。
昨今では耐水圧は2,000mm前後またはそれ以上のテントが多く、これは大雨にも耐えられる数値なため基本的に雨が染み込むような心配はありません。耐水圧が上がると通気性が下がるため、通気性と耐水圧のバランスの良いものを見つけましょう。
また、ベンチレーション(通気口)の数やスカートの有無にも注目。ベンチレーションは夏場の快適度合いに関わるのはもちろん、冬の結露対策としても重要な役割を担います。また、冬キャンプには風や雪の侵入を防ぐスカートが付いたテントがおすすめ。自分のスタイルに合う装備を選びましょう。
【4】積載、運搬が可能かどうかも重要
大型ドームテントは組み立てたときのサイズはもちろん収納したときのサイズも比較的大きくなります。特に重さは10kgを超えるものがほとんどで、モデルによっては30kg以上にもなる場合も。
車に積載できるサイズかどうか、駐車場からサイトまで運搬できるかどうか、収納サイズについてもよく下調べをしておくことが重要です。
10人以上用の大型ドームテント3選
ふた家族でも過ごせる、10人以上収容可能なの大型のドームテントを紹介します。このサイズは高さも2mを超えるので、中で大人が立っても窮屈にならず、まるでグランピングのようなラグジュアリーさと居心地の良さを楽しむことができます。
韓国のアウトドアブランド「WIWO(ウィーオ)」の、
12人寝られる超大型のドームテントです。8つのメッシュウィンドウと2つのベンチレーション付きで通気性もよく、スカートも装備しているので4シーズン対応可能。風にも強く丈夫です。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:12人
- 組立サイズ:550×550×(h)230cm
- 収納サイズ:80×40×35cm
- 重さ:19.5kg
- 耐水圧:2,000mm
ノルウェーのアウトドアブランド「NORTENT(ノルテント)」の代表的なアイテムでもあるGammeシリーズをベースにした、
16人収容可能の超巨大テント。ストーブの使用を想定した北欧ならではのデザインで、冬キャンプも快適に過ごせます。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:16人(インナーテント使用時就寝4人)
- 組立サイズ:700×432×(h)239cm
- 収納サイズ:70×50×35cm
- 重さ:20kg
- 耐水圧:3,000mm
直径6mを超える超大型のスクリーンタープ。
別売のインナーテントやグランドシートを使用すれば、広々としたテント泊を楽しめます。害虫をブロックする高機能メッシュ「デビルブロックEX」採用で虫の多い季節も快適。
【基本情報】
- 使用サイズ:675×610×(h) 295cm
- 収納サイズ:37×147×(h)37cm
- 重さ:約34kg
- 耐水圧:3,000mm
8人用の大型ドームテント3選
グループキャンプにぴったりの8人用大型ドームテントは、インナーテントやグランドシートを使ってアレンジを楽しめるモデルもラインナップ。収納サイズも比較的コンパクトなため、バランスよく大型ドームテントを楽しみたい人におすすめです。
クイーンサイズのエアベッドが3台も入る、
広々とした8人用テント。水の侵入を防ぐ
特許技術採用で雨に強く、ドアの日よけには雨の侵入を防ぐカバー付きのジッパーを装備。大型ながら5分ほどで設営可能なのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:8人
- 使用サイズ:518×304×(h)183cm
- 収納サイズ:26×26×65cm
- 重さ:11.4kg
- 耐水圧:情報なし
ノルウェーの伝統的な住居
「Gamme(ギャム)」をイメージしたおしゃれなドームテントです。
煙突穴が開いておりストーブが使用可能。2カ所の入り口で通気性を確保し、さらにベンチレーターも6カ所付いていて結露を防ぎます。インナーは別売。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:8人(インナーテント使用時6人)
- 使用サイズ:432×432×(h)216cm
- 重さ:12kg
- 耐水圧:3,000mm
曲線のフレームワークで
広さと丈夫さを実現した大型ドームテント。グランドシートは取り外し可能で、
取り付ける場所によってさまざまな過ごし方に対応できます。インナーテントはogawaならではのT/C素材。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:8人
- 使用サイズ:570×270×(h)200cm
- 収納サイズ:34×34×70cm
- 重さ:15.95kg(付属品除く)
- 耐水圧:1,800mm
5〜6人用の大型ドームテント7選
販売されているアイテム数も多く、扱いやすさがおすすめの5〜6人用ドームテント。3〜4人のキャンプでも重宝するほか、小さなお子さんが大きくなっても使えるため、ファミリーにもおすすめです。全体的なサイズはもちろん、メーカーごとで天井高に差がある点も注目。キャンプスタイルに合わせて選んでみてください。
耐水圧は脅威の5,000mm!引っかきに強く耐久性の高い素材にPUコーティングを施した生地を使用したドームテントです。出入り口が8つあるのも個性的。
グランドシートは取り外し可能でシェルターとしても活躍します。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:5〜6人
- 使用サイズ:500×500×(h)215cm
- 収納サイズ:46×46×84cm
- 重さ:約36kg
- 耐水圧:5,000mm
韓国発のアウトドアブランド
「MINIMAL WORKS(ミニマルワークス)」の代表的なドームシェルター「マンゴーステーション」の新モデル。
別売のグランドシートを使用すればより快適です。おしゃれなカラーリングもポイント。
- 【基本情報】
- メーカー推奨人数:情報なし
- 組立サイズ:450×450×(h)220cm
- 収納サイズ:70×30cm
- 重さ:9.75kg
- 耐水圧:2,000mm
多数のメッシュパネルを採用することで
高い通気性と採光性を実現した6人用ドームテント。スカートを備えているので
冬場や雨の多い時期でも安心です。ロースタイルのシェルターとしても使用可能。
- 【基本情報】
- メーカー推奨人数:6人
- 使用サイズ:490×325×(h)180cm
- 収納サイズ:70×32×(h)28cm
- 重さ:13.5kg
- 耐水圧:[フライシート]1,800mm、[フロア]10,000mm
ドームテントの定番ともいえる、コールマンのタフワイドドーム。強風にも負けないアルミフレームを採用しています。ファミリーで快適に過ごせるワイドサイズながら、
設営しやすいため初めての大型テントにもおすすめです。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:5〜6人
- インナーサイズ:300×300×(h)185cm
- 収納サイズ:直径25×75cm
- 重さ:約11.6kg
- 耐水圧:フライ、フロアともに2,000mm
6本のポールを採用することで、ポールが交差する
クロスポイントを増やして耐風性を高めたドームテント。前室も広く、荷物を置くスペースとして十分。
ベンチレーションが6カ所もあり、風通しも快適。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:6人
- 組立サイズ:335×510×(h)195cm
- 収納サイズ:77×28×(h)25cm
- 重さ:11.5kg
- 耐水圧:フライ=2,500mm
強度が高く、
フロアの耐水圧は驚きの10,000mm!悪天候でも安心して過ごせるドームテントです。同スペックのテントに比べて
軽量で携行性が高いのがうれしいポイント。インナーの高さが195cmあり、大人もゆったり過ごせます。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:6人
- 使用サイズ:427×254×(h)195cm
- 収納サイズ:58×25cm
- 重さ:6.35kg
- 耐水圧:フライ=1,500mm/フロア=10,000mm
アメリカのアウトドアブランド
「BACKCOUNTRY(バックカントリー)」の人気テント。デザイン性が高く高級感があり、防水・防塵機能にもすぐれています。日本未上陸なため、人とは違うテントが気になる人におすすめ。インナーは別売。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:6人
- 使用サイズ:310×320×(h)168cm
- 収納サイズ:23×23×54cm
- 重さ:3.52kg
- 耐水圧:2,500mm
6人用は大きすぎる…天井が高いおすすめ4人用テント
個性的な球体のドームテント。5個のメッシュ窓と2個のベンチレーションを装備していて
風通しがよく快適です。6本のポールで設営する構造で、おしゃれな見た目はサイトでも注目されそう。
【基本情報】
- メーカー推奨人数:4人
- 組立サイズ:230×218×(h)210cm
- 収納サイズ:73×26cm
- 重さ:11.07kg
- 耐水圧:[フライシート]2,000mm、[フロア]=10,000mm
ドームテントおすすめ36選!グランピング風大型ドームやソロ用も紹介
「ドームテント」は設営の簡単さや使い勝手の良さから、キャンプを始めたばかりの人、ソロ・ファミリーと幅広い層に支持されるテントの定番。コールマン・スノーピーク・ロゴス・DOD・キャプテンスタッグなど、有名アウトドアメーカーから人気アイテムがラインナップ。この記事ではドームテントの選び方、おすすめ製品を紹介します。
大型ドームテントでキャンプを広々と快適に
ファミリーやグループでキャンプに行く際、ひとつのテントで過ごせる時間は格別。大型のドームテントなら、大人数でも広々と快適に過ごせておすすめです。
人数やキャンプスタイルに合わせて、お気に入りの大型ドームテントを見つけてみてください!