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ライクイットの鉄カップイメージ

【レビュー】ステンレスよりいいかも!?「鉄製シェラカップ」が時短キャンプ飯に活躍

シェラカップにスタッキングできるデザインとサイズ、なのに鉄製という「ライクイット鉄カップ」。2023年2月の販売開始以来、hinataストアでも安定した人気を誇っています。編集部でも実際に使ってみたところ、小鍋としても使え、フライパンなどにのせて同時調理もでき、鉄なのに最初のシーズニング不要!欲しくなる魅力がギュッと詰まっていました!


【再入荷】ライクイット 鉄カップ 350ml

3,850円(税込)


「ミニサイズの鉄製フライパン」から進化!?使うほどに味が出るカップ

ライクイットのフライパンと鉄カップで調理しているところ
ライクイット鉄カップが生まれた背景には、「鉄製の収納も便利なフライパンを作ろう」というアイデアがあったそう。その際に、 「小さいフライパンも欲しいよね」「組み合わせて使えたら面白いのでは?」「シェラカップのように使えたらいいんじゃない?」 と、どんどん発想が膨らんでいったのだとか。 だから、鉄ならではの熱伝導を生かした「同時調理」が得意。また、使うほどに変化が楽しめ、味わいが出たり油なじみがよくなって調理の頼もしい相棒になってくれるのも普通のシェラカップとは一線を画す部分です。 メリットだらけに見える商品ですが、レビューなので公平にいいも悪いもしっかり検証したいと思います!

メリットその1.「同時調理」の汎用性が予想以上に高い!

グリドルの上で燻製もできちゃいました

ライクイット鉄カップとグリドルで燻製を作っているところ
鉄製なので、フライパンやグリドルと同時調理ができるのがまず最大のメリット。フライパンの上に鉄カップを置いてアヒージョや、目玉焼きを別途作る…といった使い方をよく見かけるのですが、そういえばこれ、燻製できるんじゃない? ちょうど庭でEgyグリドルを使って焼き肉をする予定があったので、ライクイット鉄カップに燻製チップを入れ、100均の金属製蒸し網、ウインナー、チーズをセット。その上にさらにライクイット鉄カップでフタをしてEgyグリドルに置いてみました。 その結果…。
ライクイット鉄カップで作ったチーズとウインナーの燻製
ご覧ください、このトロッとしたチーズといい感じに汗をかいたウインナー!燻香もしっかり移って、最高の酒のつまみができました。 あまり大きなものはできませんが、カットしたゆで卵、ナッツなんかもおいしいのではないかと思います。ちなみに、チーズは過熱しすぎると溶けて穴から落ちるので様子を見ながら写真くらいの時に引き上げるのがベストです! 余談ですが、同じように一つをフタとして使えば0.5合のお米も炊けるのだとか。熱が均一に回るから、均等にふっくらおいしいご飯が炊けるそうですよ。

多彩な加熱調理に対応できるのも魅力!

鉄製なので、直火はもちろん、オーブン、トースター、魚焼きグリルなどさまざまな調理器具が使えます。底の面積さえ確保できればIHも可能。たとえば、鉄板などを敷いた上に置けば、熱伝導でIHでの調理もできるというわけです。 写真のように2種類のアヒージョを魚焼きグリルで一気に作るということもできて、おしゃれなホームパーティにもぴったり!

W使いで燻製もできる鉄カップ

メリットその2.時短調理の強い味方!

ライクイット鉄カップに卵とウインナーを入れているところ
メーカーに聞いたおすすめが「朝の時短調理」。ライクイット鉄カップにウインナーと卵を入れて、オーブントースターで焼くだけで一品できるのだとか。 写真の状態でトースターに入れるわけですが…。トースターで、卵もちゃんと焼けるのだろうか?1,000Wで待つこと約5分
ライクイット鉄カップでトースターを使って目玉焼きとウインナーを焼いているところ
ご覧の通り、卵はちゃんと薄い膜がかかり、中はトロッと半熟。ウインナーは中までアツアツになっていました。鉄の熱伝導の高さ、さすが!シェラカップサイズなので、隣でパンも一緒に焼けるのが超・時短です。 また、オーブントースターに入れっぱなしでいいので、この間にコーヒーを淹れたりサラダを作ったりとほかのことができ、10分かからず朝食準備完了。今回は卵とウインナーだけでしたが、一緒にブロッコリーやミニトマトなどの野菜を入れれば彩りも栄養も文句なし!子どもの朝食にもサッと出せていいですね。

時短調理にも一役買ってくれる鉄カップ

メリットその3.最初のシーズニング不要、収納も優秀

面倒なシーズニングをしなくても、届いてすぐ使える!

ライクイット鉄カップをスポンジで洗っているところ
スキレットやフライパンなど、鉄製商品で面倒なのは何といっても最初のシーズニング。「シーズニング不要」をうたっていても意外と焦げ付く製品もあるので、これはどうかなあと正直なところ半信半疑でしたが…。薄く油を敷いて加熱すれば、卵や赤身肉も焦げつきなし! この製品に施されている「ハードテンパー加工」は、コーティングではなく、鉄に油をなじませるという、いわばシーズニングを事前に済ませてくれているような加工。そのため、数回使うと徐々に焦げつくようになる…ということもないんです。 とはいえ、一度使用したあとは最低限の手入れは必要。通常の鉄製品と同じように洗剤は使わずに洗い、油を薄くなじませて空焚きしておけば次回以降も快適に使えます。

シェラカップともスタッキングできる、さすがの収納力

ライクイット鉄カップをシェラカップとスタッキングしているところ
母体は「収納アイテムが得意なプラスチック製生活用品の会社」というライクイット。それだけに、こちらも収納を考えたデザインが光っています。ご覧の通り、商品同士はもちろん、一般的なサイズのシェラカップともスタッキングOK! 蒸す時のフタにできたり、複数の料理を一気に作ったりするのに便利なので複数使いがおすすめですが、これならパッキングの中でも場所を取らずに持ち運べます。
ライクイット鉄カップをハンガーにかけてあるところ
ちなみに、持ち手部分に開いている穴で、スタッキング状態のままハンガーに掛けられるのもポイント。考え尽くされた収納力に思わずうなってしまいます。

片付けや収納も楽なクッカーが欲しい!

メリットその4.グッドデザイン賞も多数の「吉川国工業所」クオリティ

洗練されたフォルムに納得。プラスチック生活用品の老舗が母体!

Like itのプラスチック生活雑貨イメージ。米とぎにも使えるザルとボウル
モノトーンのプラスチック生活雑貨が主流の吉川国工業所の製品。一度は見たことがあるかも?
「ライクイット」の母体となっているのは「長く使い続けられるシンプルなプラスチック生活用品」をコンセプトに、多数のプラスチック商品を生み出している吉川国工業所。 創業90年を超える老舗で、蓄積された収納ノウハウ、プラスチック以外をオーダーできるパートナー企業が多いなど、強味を生かしたアウトドアギアを開発しています。 トレンド調査もしているから、シンプルながら色や形がおしゃれで高級感があるのも納得。グッドデザイン賞を多数受賞している会社ならではの、飽きのこないデザインも魅力です。

ライクイット代表作のコンテナもチェック!

デメリットその1. 結構ずっしり。軽量化キャンパーには不向き?

ライクイット鉄カップを手で持っているところ
サイズ感といい、調理の汎用性といい、とても使えるギアですがあえて重箱の隅をつつくなら…1個255gという重さ。同サイズのシェラカップが約100gなのを考えると、割とずっしりしています。できるだけ軽量化したい人や登山をする人、車じゃないキャンパーさんには悩ましい選択肢かも。

デメリットその2.持ち手まで熱くなる

オールアイロンなので当然といえば当然ですが、持ち手までがっつり熱くなります。調理中、うっかり持ち手を素手で触ってやけどしないよう注意が必要ですし、この鉄カップで調理した汁物をそのまま口を付けて飲むのはNG。小さな子どもや愛犬と一緒のキャンプでは気を付けて! 【基本情報】 商品名:Like it 鉄カップ 使用サイズ:W120×D193×H47mm 調理面:直径120×H47mm(底面約70mm) 容量:350mL 重さ:255g 材質 製造国:日本 ※直火、ガス、オーブン、魚焼きグリル、トースター対応。レンジ、食洗機の使用不可

手持ちギアにもなじむシンプルなデザインと汎用性の高さは“買い”!

ライクイットとほかのギアを並べているところ
シンプルながら洗練されたデザインと使いやすいサイズ、さらにさまざまな調理器具と親和性が高く、家でも外でも活躍するクッカー。重さはあるものの、スタッキングができるというのが高ポイントで、個人的には「買い」でした。何より、ファミリーキャンパーのママにとっては、朝の時短調理が秀逸だと思います。こっそりおうちのギアに仲間入りさせちゃってもいいかも!?

【再入荷】ライクイット 鉄カップ 350ml

3,850円(税込)



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