「カセットガスストーブ」とは?
カセットガスを燃料に使う暖房器具
寒い季節のキャンプには暖房器具が大活躍。とはいえ、薪ストーブや灯油ストーブの活用に高いハードルを感じている人も少なくないはずです。そんな人も手軽に使用できるのが、カセットガス(ガス缶)を燃料にする「カセットガスストーブ」です。
コンビニやホームセンターなどで手に入るCB缶が使用でき、本体にセットするだけなので、特別な用意や面倒な作業が不要なのもポイント。電源を使わないので、さまざまなシーンで暖をとることがしやすいというわけです。ファンヒーターのように温風を発生しないので、空気の乾燥が気になる人にもおすすめです。
カセットガスストーブの選び方

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カセットガスストーブを選ぶ際は、サイズをチェックするのがおすすめです。多くのモデルはコンパクトに仕上げられているので、用途や使用シーンに合わせて選びましょう。また、連続で使用できる時間を把握しておくことも大切です。2〜3時間が一般的なので、燃料切れを起こさないように予備のガス缶を用意もお忘れなく!
カセットガスストーブには使用場所が限定されているモデルもあるので、安全装置やメーカーの推奨する使用方法を厳守することも大切です。また、二酸化炭素中毒を起こしてしまう危険性が高いので、テント内などの密閉された空間では使用を避けるのが鉄則です。
おすすめカセットガスストーブ5選
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同社の石油ストーブを踏襲したデザインも魅力のカセットガスストーブです。33×33.5×38.6cmとコンパクトに仕上げられているので、移動や持ち運びも楽々。青い炎がゆらめき、強と弱に調整可能。トルネードバーナーによって効率よく暖めてくれます。
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361×311×364mmサイズのカセットガスストーブです。熱溜め燃焼筒の採用で少ないガス消費量で高い暖房効力を獲得、最長で約2時間30分の連続燃焼時間を実現しています。もちろん、各種安全装置も搭載しているので、安心して使用可能です。
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足元を暖めるのにちょうどいい、312×222×290mmサイズのコンパクトなカセットガスストーブです。標準モードで約3時間20分の連続燃焼が可能。転倒時消火装置や不完全燃焼防止装置、たち消え安全装置などの安全装置も搭載しています。
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171×161×163cmサイズのコンパクトなカセットガスストーブです。3面に備えられたステンレス反射板で熱を広い角度に反射。シンプルなデザインなので、さまざまなシチュエーションにマッチするはずです。
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300×260×127mmサイズのカセットガスストーブです。約3~4時間の連続燃焼を実現し、上向きに角度調整して調理用の熱源としても使用できるのもうれしいところ。 圧電点火装置、圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置も備えられています。
カセットガスストーブで快適な時間を!
今日のテーマは「カセットガスストーブ」でした。手軽に扱えるカセットガスストーブがあれば、さまざまなシーンで活用できるはず!電源不要なので災害の備えにも安心できるアイテムです!
次の用語辞典は「トンネルテント」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか?
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | センゴクアラジン ポータブルガスストーブ | イワタニ カセットガスストーブ“デカ暖II” | イワタニ カセットガスストーブ ポータブルタイプ“マイ暖” | KOVEA CUBIC ガスヒーターキュービック | LVYUAN カセットガスストーブ |
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今日のキャンプ用語辞典
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎日解説していく連載です。
ライター紹介

クルマ雑誌やおでかけサイトなど約10年編集に携わる。愛車を走らせサーキットでグイグイだったかつての週末…が、今や年間約80泊、もっぱらソロキャンプ三昧。JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー