パパキャンプ場作る18

【パパ、キャンプ場作るってよ。】第18回「建設工事④壁張り地獄の幕開けだ…」

2023.01.20キャンプ場

赤ちゃんでも安心して楽しめる「リスッコ・ファミリーキャンプ場」を千葉県勝浦市に作るまでのドタバタ劇を、完全ノンフィクションで赤裸々に連載する「パパ、キャンプ場作るってよ。」。 第18回「建設工事④壁張り地獄の幕開けだ…」 管理棟のログハウスが完成し、いざトイレ・炊事棟の木工事スタートかと思いきや、その前に大きなタスクが…。そして、壁張りを地獄と呼ぶ、そのワケとは?

森永ファミリーの最強開運日

お待たせいたしました! ついに、プレオープンの予約受付を開始しましたー!! ٩(ˊᗜˋ*)و 実は、連載とリアルタイムには1~4ヶ月のズレがあり、2023年1月の今、キャンプ場は完成間近なんですヮ(゚д゚)ォ! 2月からプレオープンとして毎週末10組までご予約可能です。

予約の詳細はこちら!

ファミリーキャンプ場リスッコプレオープン予約受付中
本来であれば、毎月連載を楽しみに待ってくださっていたみなさんに、いち早くお伝えしたかったのですが、そこは弾丸夫婦。 予約開始日を決めたのが、予約開始4日前。 予約開始してから「あ!hinataの連載まだ書いてない!!」って気づくという(;^ω^) ちなみに、今回の戦犯は、ママです。 だって、一粒万倍日&天赦日の最強開運日が、間近だったんだもん~(*ノω・*)テヘ パパからは、プレオープンの予約受付を始めなきゃと言われていましたが、じゃあいつ?ってなると何も決まらない… 1月2日に、家族4人で神田明神に商売繁盛を祈願に行った帰り、4日後の1月6日が年に3回の最強開運日の1回だと知り、テンション上がって決めてしまった~(∀`*ゞ)エヘヘ
商売繁盛を願って神田明神に家族で初詣
翌日1月3日に「予約開始まで、あと3日」とSNS投稿したときには、予約フォームも何もできていなかったという(;゚∀゚) というわけで、正月三が日からフル稼働、しかも日中開拓したあとに、睡眠時間を削って集客をするという大変な年明けを過ごしております_(:3 」∠)チーン 前回、やっとの思いで完成したログハウスですが、進捗的には、管理棟が完成しただけ…
キャンプ場進捗マップ3
ログハウスの完成が間近になったタイミングで、トイレ・炊事棟の大工さんたちの仕事の完了が見えてきました。 大工さんには、柱と屋根まで仕上げてもらい、壁張りや内装は自分たちで仕上げます。 タイトルの「壁張り地獄」の回収といきたいのですが、実は先にやることが。 それは、場内道路。 まだ、工事車両用に作ったトイレ・炊事棟までの道しか完成していませんが、オートキャンプ場なので、すべてのサイトに車が入れるように、場内を一周する道路が必要です。 壁張りなどの木工事は初めてで、どれほど工数がかかるかわからないので、先に道路を仕上げてしまおうという作戦です(`・ω・´)ゞ

熟練の道延長工事

事故続きの伐採

壁張りなど次の作業が迫っている中で、時間に追われているので、ひたすら切り散らかしていく作戦。
▲切り散らかされた丸太たち
▲切り散らかされた丸太たち
そして、こんなふうに焦っていると、必ずハプニングが… 久々の伐採でパパの勘が狂ったのか、追い口を切りすぎて、木が反対に倒れてしまって、その切り口に挟まって置き去りにしたチェーンソーが壊れてしまいました。 予備のチェーンソーもエンジンの調子が悪く使えない…。 修理に出すか悩むパパに「いいから、とっととホームセンターで買ってこい!」と、ママ。 修理の方が、送料を含めても、新調より安く済むかもしれませんが、伐採できない日が続くと、次の作業に遅れが出て、焦ったパパのストレスで、家族の危機が訪れることが容易に想像できるからですw 時は金なり!背に腹は代えられぬ!!( ー`дー´)キリ 山に残されたママは、切り散らかされた木の枝を片付けようと小型のチェーンソーを使おうとすると、エンスト… 1日に3本もチェーンソーが壊れるなんて…なんて日だ!!!!ヽ(lll゚Д゚)ノ ひたすら、ノコギリで一山作ったりました( ・´ー・`)どや
▲高さ2mを超える枝の山
▲高さ2mを超える枝の山
そして、実はこの数日後、ママもやらかしました。 相棒の小型のチェーンソーが壊れてしまったので、使い慣れない中型のチェーンソーで枝の始末をしていた時のことです。 中型は重くて、手が疲れて下ろそうとした瞬間、いつもより長いガイドバーであることを忘れて、チェーンソーの先っぽが自分の膝をかすってしまいました。 刃の回転が完全に止まる前だったので、表面を切ってしまいましたが、傷が浅かったのが不幸中の幸い(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 怪我した瞬間は、今後の作業を思って気が遠くなりましたが、自分で車を10分運転して最寄りの薬局にキズパワーパッドを買いに行けたことで、なんかとても大人になった気がしました←www
▲惨事を物語るチェーンソーで膝が切れた作業着
▲惨事を物語るチェーンソーで膝が切れた作業着
見出しの「熟練」じゃないじゃん!って思うかもしれませんが、一度事故って一人前という業界らしいので、更に一歩熟達したってことで(๑•̀ㅂ•́)و✧

業務改善の丸太運び

今回、新たに導入した道具「丸太トング」
油圧ショベルにつける丸太トング
ショベルカーで太い丸太を運ぶたびに、丸太を持ち上げて台付けをつけるのが大変で導入しました。 そりゃあ、お金があれば、ショベルカーのバケットの代わりにハサミのアタッチメントを付けて掴むのが1番いいけど…ウン十万円Σ(゚д゚lll) 電動とまではいかないので、付け外しは手動でする必要がありますが、台付けに比べれば、雲泥の差で楽になりました(*˘︶˘*).。.:*♡ 太すぎる丸太は掴めなかったり、操作にコツがいりますが、1万円もしない道具なので、コスパは抜群( ̄ー ̄)bグッ! この道具の存在を教えてくれたのは、キャンプ場作りの先輩なので、知る人ぞ知る道具なのでしょうか?^^; みなさんの周りにも、ショベルカーで丸太を運ぶのに困ってる人がいたら、教えてあげて!←普通いないやろwww

新たな作戦の抜根

抜根の上達度合いは、パパが「プロより上手いかも。抜根選手権があったら、俺優勝できるかも。」って豪語するほど。 今までは、根っこの周りをとにかく深く掘って、引き抜く方法で、掘るのにとても時間がかかっていました。 しかし、新たな方法は、「ズタボロに引きちぎる」。
▲これでも、引きちぎられて一回り小さくなっている根っこ
▲これでも、引きちぎられて一回り小さくなっている根っこ
もちろん周りも掘りますが、根っこを破壊しながら掘ることで、根っこ自体もどんどん軽くなり、ショベルカーの力を最大限に発揮できます。 また、根っこが小さくなることで、その後の処分も楽になります。 そして、何より、この方法なら、ママもできる! パパにはスピードも正確さも劣りますが、パパしかできない作業を作ると、今後パパのタスクが増えすぎてキャパオーバーしそうなので、少しずつスキルアップ。 って言っても、いつもショベルカー独占されてるので全然上手くならんけどw
▲ママのぐちゃぐちゃな抜根
▲ママのぐちゃぐちゃな抜根

キャンプという名の視察旅行

ひとまず、道の伐採と抜根が完了したところで、ログハウス完成のお祝いも兼ねて、息子のバースデーキャンプへ。
バースデーキャンプ@メープル那須高原キャンプグランド
毎年恒例のバースデーキャンプですが、どこに行きたい?とか、何がしたい?ではなく、このキャンプ場が参考になりそうだから、視察に行きたいという不順な?動機からw 今回は、まだ手をつけられていないサイト作りの参考になりそうなキャンプ場へ。 うちの山と同じくらいの傾斜があるのに、上手に土留めなどを活用することで、サイトはちゃんと平面になっていたり。φ(..)メモメモ サイトの質が山砂なので、水はけ良く、置いた物が汚れにくく、景観にも合っている!うちのキャンプ場にも取り入れられるかは、値段と入手しやすさ次第です…($∀$) 翌朝の撤収では、パパがITの仕事の会議で、ママ1人で撤収したり、相変わらずの働きすぎw・・・もちろん、翌日から山ですが、( ´Д`)なにか?←www
キャンプで、パパがワーケーション。1人でテントの撤収をするママ

再びの砂利搬入ウィークは楽勝?

なんといっても、今回の砂利搬入ウィークのMVPは、ママ( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ ショベルカーの運転が上達したので、パパがひたすら砕石場とキャンプ場を往復している間に、ママがショベルカーで敷くという完全分業制が成立しましたワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ ママは、お昼休憩の30分を除く、9:30-17:30ずっとショベルカーの上で座っているので、腰がヤバいことになりましたが、その甲斐あってか、格段に時短・効率的に(๑•̀ㅂ•́)و✧ このペースだと、レンタルしている2トンダンプの返却日までに工事を完了させるなんて、楽勝かと意気込んだのも束の間…

第1の危機

まずは、坂を登れません!
坂を登れない2トンダンプ
キャンプ場内で最も傾斜がキツい場所を越えようとすると、タイヤが空転してしまいます。 仕方なく、手前で砂利を落とさざるを得ませんが、そうすると、その砂利を移動させるだけで時間を使ってしまって、転圧の時間が減る。そして、余計に坂が登れないという負のループが発生Σ(゚д゚lll) ことわざ「雨降って地固まる」どおり、雨が降ると砂利が締まるので、夜だけ雨が降ってくれると最高なのですが…地獄に仏と思っていた、夜の雨予報が消えていました(;゚Д゚) やはり仏はいなかったのでw、ママはひたすらバケツリレー^^; バケツをリレーするんじゃないです。10Lの水が入ったバケツを手に走るんです-=≡ヘ(* - -)ノ ダッシュ! そして、パパに渡す。パパがここだと思うところに水をまく。空いたバケツを持って水道まで走る。 水道から50mの登り坂をゼーゼー言いながら走りましたが、結局5往復くらいで済んだのが救いでしたε-(´∀`*)ホッ この水撒きの効果があったのかなかったのかはわかりませんが、2トンダンプで空転しそうになったら戻って、何度も踏み固めるという作戦で、どうにか窮地を脱しました。 車体重量はそう変わらないショベルカーと2トンダンプですが、キャタピラかタイヤなのかで、重さのかかり方がだいぶ違うようですφ(゚Д゚ )フムフム…

第2の危機

次のピンチは、ダンプのスタック。
スタックした2トンダンプを牽引するための台付け
パパが調子に乗って、まだ砂利を敷いてない場所まで攻めすぎたそうで…ヾ(-д-;)ぉぃ 砂利を下ろすために、バックで運転しているので、登り坂では、スタックしても、重さで勝手に落ちていくけど、下り坂だと、もう絶対登れませんΣ(゚д゚lll) ただ、前回空転した時に、解決策を調べまくったので、準備は万端( ・`ω・´)b まずは、デリカで牽引しましたが、ちょうど曲がり角で、引っ張りたい方向に道がなく断念(;゚Д゚) 次は、ショベルカーで前から引っ張りたかったのですが、ショベルカーはダンプの後ろ(;・∀・) 一周回って来れますが、時間がかかるのと、トイレ・炊事棟を作ってる大工さんたちの車を全部どかしてもらう手間を考えると、ちょっと大変すぎて却下… 最後の手段、ダンプカーのアオリをショベルカーで押す…しかもママがΣ(๑ °꒳° ๑)Σ(๑ °꒳° ๑)Σ(๑ °꒳° ๑) 今回のダンプカーはマニュアルなので、ママは運転できません。 レンタカーのダンプに傷をつけちゃったら?:(;゙゚'ω゚'): 力をかけすぎて、ショベルカーの緑の塗装がダンプに付いちゃったら?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル プレッシャーでビビりまくりのママは、手汗ベトベトでしたが、なんとかやりきりました✧٩(。•̀ᴗ-)人(-ᴗ´•。)۶✧ヤッター ‼ もちろん、パパと喧嘩しながら(;^ω^) お互いの声が聞き取りやすいように、トランシーバーを導入したのですが、そういう問題じゃありませんでした^^;www そんなこんなで、重機のエンジン音のせいで、怒鳴り合い、喧嘩しながらも、道の舗装が完了しました!!
▲道が伸びた進捗マップ
▲道が伸びた進捗マップ

ホントにママ1人でやるんですよ!

いよいよ、壁張りのスタートです。 ママはてっきりパパがやるんだと思っていたトイレ・炊事棟の木工事ですが、パパは製材で忙しいので、ママ1人で全ての壁を張ります。 タイトルの「壁張り地獄」たる所以は、やってもやっても終わらないから! 壁って、こんなにたくさんあるんですね←w ママは、建物の外壁しかイメージできていませんでしたが、その裏側にも内壁があるわけで…。 そして更には、トイレは個室が6個もあるので、壁の総面積がやばい! 6畳の部屋1つよりも、1畳の部屋を6つの方が、仕切りの分の壁が多いの、わかります?ママは、書いている今気づきました…だから大変だったんだ!ってwww
6畳1つと1畳6つの内壁の違い
そんなことは、まだ知る由もなく、外壁張りが始まります… 事前に大工の親方には、ママ1人で張ることを伝えていましたが、1人で3.6mの壁材を運んでいると「え、1人?」って驚かれました^^; ですよね?いくら薄い板でも、長いので重いし、取り回しが難しい!しかも足場の単管パイプが自由な回転を制限してきますw さらに、壁の横幅が8mあるので、1段に使う壁材は2枚以上… ひたすら壁材を作業場に運んで、丸鋸で長さを切って、足場まで持ち上げて、釘打ち。 あ、釘打機なんて使いませんよ。リアルに金槌でトントンします。 しかし、何が1番しんどいかって、足場の上り下り…ええ、ただの運動不足です(゜∀。) ただ、意外と段差が高いので、脚を高く上げたり、ジャンプで飛び降りたり、34歳主婦が日常的に使わないお尻や太腿が筋肉痛に( ;∀;)
▲1日目に10段張った外壁
▲1日目に10段
作業自体は、持ち前の器用さでこなし、心配で毎日見に来てくれる親方は「(丸鋸の使い方が)思い切りがいいね」「3年修行したら棟梁になれるよ」と大絶賛(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ ありがとうございます!褒められて伸びるタイプです!!(∀`*ゞ)エヘヘ ただ、後から知りましたが、この壁張りの量で、丸鋸や金槌を使っているなんて、おかしいらしい(;^ω^) 隣の板との隙間が空かないように、一生懸命まっすぐ曲がらないように切っている丸鋸も、印をつけるだけで一瞬でまっすぐ切ってくれるレーザーカッターがあるらしい・・・もっと早く教えてくれ~^^;w この他にも、板の継ぎ目を柱がないところで作ってしまったり(後々板が反って浮いてきてしまう)ちょいちょい間違いや失敗はありましたが、毎日来てくれる親方のおかげで、すぐに気付けたり、上手い誤魔化し方を教えてもらったり(*ノω・*)テヘ ママは、大工さんはミリ単位の仕事をしていてスゴいなーと思っていましたが、上手な大工さんほど上手な誤魔化し方を知っているらしい(´∀`*)ウフフ そして、最後には、パパが隙間をコーキング剤で綺麗に埋めてくれるはずなので、その腕を信じて、大雑把にスピード重視でどんどん張っていきます。
▲2日目には累計17段張った外壁
▲2日目には累計17段
もう、あとちょっとじゃん!と思いきや、ここからが長かった… 屋根の三角部分と、換気扇や梁を避ける穴をカットしなければなりません。 三角部分は、親方が作ってくれた屋根角の定規があるので、頑張って切るだけ。 ところが、穴のカットは、コの字カット自体が難しい上に、どんなに頑張ってもズレてしまいます… しかも、せっかく頑張って作った板が、釘を打った瞬間に割れるとか…(´;ω;`)ブワッ
▲作ってから不要だと気づいた細すぎるコの字の板
▲作ってから不要だと気づいた細すぎるコの字の板
そして、作ってから気づく「この細さならコの字じゃなくL字にすればよかったんじゃ…」
▲パパが手伝ってくれたときに送った寸法の指示書
▲パパが手伝ってくれたときに送った寸法の指示書
こんなに、いろんな箇所の長さを測って、足場を下りてカットして、いざ張ろうとしたら全然形が合わなくて、また下りて切り直し…なんてことが何回も。 パパが常にカットを手伝ってくれると、そのたびに足場を上り下りしなくて済むので、めっちゃスムーズに作業がはかどるんですけどね…(パパの作業の詳細は、次回) そんなこんなで格闘すること4日間。 ついに、三角のてっぺんまで、一面張り上げました!\(๑°꒵°๑)/\(๑°꒵°๑)/\(๑°꒵°๑)/
1人で外壁を張り切ったママ
しかし、これは地獄の始まりにすぎなかった…(次回へ続く)

パパ、キャンプ場作るってよ。

森永ファミリーのキャンプ場作り体験記「パパ、キャンプ場作るってよ。」。千葉県勝浦市に、赤ちゃんでも安心して楽しめる「リスッコファミリーキャンプ場」を作るまでのドタバタ劇を、完全ノンフィクションで赤裸々に連載します。


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