【2024年最新】ガソリンランタンのおすすめ4選!特徴や使い方を解説
父から受け継いだ一生モノ!「コールマン」のガソリンランタン
2023.01.14キャンプ用品
日々、そと遊びに関する情報を収集しているhinata編集部員のお気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトを紹介するこの企画。編集部浅野が今回紹介するのは、大学生の時に父親から受け継いだコールマンのガソリンランタン「282-700J」です。
制作者
hinata編集部 浅野嘉輝
茨城県出身。学生時代に地元の那珂川にあるカヌーショップに通い始めた頃からアウトドア派に。他には自転車、クルマなど景色が変わる乗り物やスポーツに夢中。アメリカでブルワリーを巡るほどビールが好きにも関わらずアルコール弱者のため、日々限られたHPで美味しいビールを探しています。
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受け継いだ時には、すでに購入から25年!
タンク部のステッカー「Unleaded 1」は、ホワイトガソリンとレギュラーガソリンの両方が使えるモデルであることの印
学生時代、地元の茨城県でカヌーのインストラクターをしていた僕は、仕事で覚えたキャンプを友達とも楽しみたいと思いギア探しを開始。しかし、貧乏学生にとって生活費の他にキャンプギアの購入費用を捻出するなど到底不可能な話。地元の大きなアウトドア用品店に行くも、手ぶらで帰宅したのを覚えています。
そんな時、第一次キャンプブームを経験している父親なら、少しばかり古くとも何かしらキャンプ用品を持っているのではないかとひらめき、実家の倉庫を漁った時に出会ったのがコールマンのガソリンランタン「282-700J」でした。
無骨で、装飾の一切ないシンプルなデザインに一目惚れ。「これを使いこなせばカッコいいキャンパーに違いない」と本気で思い込んでいました。
底面には、メイドインUSAという憧れの文字と、製造年月を表す数字が刻印されています。読み取れる限り、このランタンの製造年月は1990年の3月。コールマンのランタンの中では1990年代は新しい部類に入りそうですが、僕からすれば自分より年上というだけでも驚き。
熱心なコールマンファンは、自分の誕生年月に製造されたバースデーランタンを探してコレクションする人もいるのだとか!
ケースに書かれたアルファベットのストーリー
カッコいいのは本体のみにあらず。グリーンのケースも部屋の中に置きたくなるほど素敵なのです。そして気になるのは上部に書かれた「A.A」の二文字。実はこれ、父親のイニシャル。
当時、兄弟でキャンプをすることが多かったらしく、「どちらの道具かわからなくなるからお前はイニシャルを書いておけ」と兄に言われたそうで、父親のギアには全てと言っていいほどイニシャルが書いてあります。
「A.A」の文字はフューエルファネルにも。そのほか、テントやウォータージャグなど、とにかくいたるところにイニシャルが記入されています…。
マーカーで太くイニシャルが書いてあるギアケースなんてなかなかキャンプ場では見かけませんが、そのストーリーも含めて、受け継いだギアたちはお気に入りになっています。
サイト全体を照らしてくれるハイスペックランタン
学生時代に発掘してから今に至るまで、新たなランタンを買い足さずに使い続けている理由は、30年を経た今でも現行製品に劣らない明るさと燃費のおかげ。基本構造の変わらない現行品「286A740J」は、最大で130W相当の明るさを持ちながら、タンク満タンで7.5〜15時間の燃焼時間を誇ります。
旧型となる「282-700J」も負けず劣らずの性能を備えています。着火前に燃料を補給すれば、夜に再び補給することはほぼありません。
良いモノを長く。次回のメンテナンスはDIYに挑戦
2016年に発掘してすぐ、コールマンにてオーバーホールしてもらいましたが、それから6年間分解していないのでそろそろメンテナンスの時期。ガソリンランタンは自分で直せるとより楽しいとも聞くので、次は自分で分解清掃をしてみようと計画中。あと50年は頑張ってもらう予定です!
編集部のお気に入り
hinata編集部員が、お気に入りのアイテムや、普段の生活でついオススメしたくなってしまったモノ・コトについて好き勝手につぶやく連載企画。