
使ってわかった衝撃の事実!どこでも快眠必至の「サーマレスト・軽量コット」
2022.11.20キャンプ用品
hinta編集部のスタッフが「マイフェイバリット」を独断と偏見で紹介していくシリーズ企画。パパキャンパー奮闘中の亀井が今回お届けするのは、「コットなんて不要だよね」から「必須だよね」へのマインドチェンジのきっかけになった「サーマレストの軽量コット」です。デザイン・使い心地・扱いやすさ、どれをとってもパーフェクトなのです。
図らずも「眠りの質が大幅向上」した魔法なギア
どこでもいつでも寝られる。ましてや、たいていお酒で気持ち良くなっているキャンプなら寝袋に入れば5秒で熟睡。そんな調子で「キャンプにコットは不要!荷物が増えちゃうだけだし、寝心地よりお酒!」なんていう、若くて元気な時代が私にもありました…。

時は流れ、体を労りたいアラフォーに片足を突っ込んだころ。Webサーフィン中に「あなたにおすすめ」で目に留まったのが、今回紹介する「サーマレストのコット」でした。
サーマレストといえば「アウトドア寝具のトップブランド」という知識はあったものの、いざ購入するとなるとちょっとドキドキ。諸先輩方のSNSを徘徊しまくってようやくクリックするに至ったというわけです。

そんなこんなで個人的必須ギアに名を連ねることになったのが、写真の「ウルトラライトコット」です。
サーマレストには2種類のコットがラインナップされていますが、1.みんなが使っている 2.グリーンが気持ちいい(と思う) 3.ULって好き!という浅めな理由で、メッシュコットではなくこちらを選んでみました。
コット未体験だった自分がまず驚いたことが「快適」な寝心地。
リップストップのシートが程よく沈み込むので、設営などで疲れた腰も大丈夫。まだ眠くないのに「ちょっと休憩!」なんていう具合についつい横になることが増えたのはここだけの話。最大で6組の脚をセットできますが、体重やシーンに合わせて数や装着する場所を調整できるのも魅力です。

シートの裏面にはアルミホイルのようにきらきら光るラミネートも。体温を反射しつつ地面からの冷気をシャットダウンしてくれるそうです。こんなテック的ウンチクも個人には重要だったりもします。

もう一つお気に入りのポイントが、「コンパクト」で「軽量」なところ。
フレーム(ポール)を分解して折りたためば、ヘリノックスのチェアワンと同程度のサイズに収納完了!場合によっては銀マットやエアマットより小さく、1,195gと軽いので、寝具の選択肢はこのコットの他はありえません。

そんな、寝心地、デザイン、扱いやすさともに満点なウルトラライトコットですが、あえてウィークポイントを挙げると次の3点かな、と感じています。
- 狭い
- 壊れそう
- 汚れそう
と、弱点に感じている部分を書き出してみましたが、いずれも使い方次第でどうにでもフォローできるところで逆にかわいく感じる部分でもあったりします。どちらにしてもそれ以上にたくさんの恩恵を受けているので、これからも欠かせない相棒であることは間違いなさそうです。

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