【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「アルコールストーブ」とは？

アルコールバーナーとも呼ばれる、アルコールを燃料に使う携帯用のコンロです。直径約75mm・高さ約45mm(トランギア製の場合)と軽量＆コンパクトなうえ、タフでシンプルな構造を採用しているのも特徴。壊れにくく信頼性が高いことからも、登山キャンプやツーリングを楽しむ人にも人気のギアです。 ゆらゆらと炎が立つ独特の風情に魅了される人も多数！多くのメーカーから登場していますが、いずれも比較的リーズナブルな価格設定とされています。

本体に規定量のアルコール燃料を注ぎ、ライターなどで着火するだけで使用できます。五徳などを組み合わせて、ケトルでお湯を沸かしたりメスティンで調理するのが一般的。火力の調整ができるモデルや、消化や火力調整に便利なふた付きモデル、風を防ぐ風防付きモデルなどもあります。 燃料もアルコールもOD缶やCB缶に比べてコンパクト＆軽量に持ち運べるのもポイントです。安価でドラッグストアなどでも手に入りやすいのもうれしいところ。

軽量・コンパクトでソロキャンプにもおすすめのアルコールストーブ。上級者向けのギアですが、正しい扱い方さえ覚えれば他にない楽しみを感じるはずです。あなたもこの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか。

明日の用語辞典は「ダッチオーブン」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか？