【新連載】映画『ゆるキャン△』スタッフがキャンプ場を開拓!?完成までの様子を随時レポート!
キャンプ場"ゆるキャン△の里"オープン目前!ファンの新たな「ふるさと」へ、映画宣伝スタッフも体当たりで開拓中!
2022.07.06キャンプ場
「キャンプ」と「アニメ」、一見両極端にあるように思える両者を結びつけ、一世を風靡した覇権アニメ「ゆるキャン△」。シリーズ最新作となる劇場版が絶賛公開中ですが、なんと現在、映画の宣伝チームが劇中のキャラクターたちと同じくキャンプ場作りに挑戦中!?オープンまでの道のりに密着する連載第二弾は、いよいよ名前も決まり、オープンが見えてきました!
制作者
映画『ゆるキャン△』宣伝M
7月1日公開の映画『ゆるキャン△』の宣伝担当。『ゆるキャン△SEASON2』から宣伝を担当させていただいて以来、キャンプに興味を持ち、ちょこちょこキャンプギアを揃え始めているキャンプ初心者です。ラジオ好きなので、焚き火を見ながら、ゆるりとラジオを聴いて過ごしたいと思っています。
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『ゆるキャン△』宣伝チームが山梨県のキャンプ場作りをお手伝い中
映画『ゆるキャン△』の宣伝担当の宣伝Mこと前川です!
2022年7月1日、ついに映画が公開となりました!
大人になったなでしこ達5人が、キャンプ場をつくるという壮大なチャレンジを通じて、彼女たちが何を得るのか、どう成長するのか、ぜひスクリーンでご覧いただければと思います!
さて、そんななでしこ達に負けぬよう、我々「映画『ゆるキャン△』」宣伝チームも、キャンプ場作りのお手伝いを、「道の駅しもべ」(山梨県見延町)に併設されるキャンプ場にて行っております。
こちらのキャンプ場ですが、いよいよ7月16日(土からオープンすることが決定いたしました!さらに、町や施設の皆さまのご厚意で、なんとキャンプ場の名称に「ゆるキャン△」の名前も入れて頂けることとなりました!
その名も、「道の駅しもべオートキャンプ場〜ゆるキャン△の里〜」
略して、「ゆるさと」なんて呼んでいただけれたらなと思っております!
「ゆるキャン△の里」について
テストキャンプの様子
「ゆるキャン△の里」という名称を入れていただいたのですが、2つの理由からネーミングいたしました。
ひとつは、ロケーション。我々もテストキャンプなどをさせていただき、この「道の駅しもべ」の周辺は、山々に囲まれた農村風景が、まさに「里」といった感じだなという点。
次に、ゆるキャン△のファンの皆さまにとって、この地がふるさとのように暖かい場所、ゆるやかに過ごせる場所、ふるさとの人と接するような地元の人や文化との交流を行い、長期的に愛される場所になってもらいたいという願いを込めて、「ゆるさと」という風に略して愛されてもらいたいという点です。
まだまだ未発達のキャンプ場だからこそ…
山梨には、いわゆる「モデル地」と言われる、作中に登場した施設のモデルになった場所が数々点在しており、ありがたいことにたくさんのファンの方が足を運んでくださっています。キャラクターが過ごした場所や訪れた場所の空気を感じたり、キャラクターたちと同じような時間を過ごしたり…。この体験に勝るものは無いと思っています。だからこそ、モデル地ではない「ゆるさと」に訪れてくださる方へ、どういったものを提供できるか、お楽しみいただけるかを日々、地元の運営スタッフさんとともに考えています。
徐々にアップデートして、モデル地ではない、『ゆるキャン△』の新たな名所の一つとなるべく充実してまいります。
まずは、ファンの皆さまと、また、「道の駅」で販売している地元の物産品などを通じて、地元の方々との交流の場としてご活用いただければと思います。
お手伝いも、もちろん引き続き!
そして、キャンプ場作りも引き続きお手伝いしております!
オープンも近づき、キャンプサイトの区画設定等を実施しました!
今回、区画の境界に地元企業さんの廃材を使用する、ということで廃材を頂きに、道の駅しもべを、下部温泉郷方面にくだり、国道300号と国道52号が交わる近辺に所在するキーテック山梨工場さんへ伺いました。
キーテック山梨工場さんでは、板状に薄くスライスしたベニヤを圧着して貼り合わせて作る「合板」を主に製造しています。ベニヤを作る際、丸太を、いわゆる大根の「桂むき」のようにして板状に剥いて作るのですが、その際に残った芯材を、区画に使用しようということで、いただきついでに工場見学をさせていただきました。
工場見学の話をすると長くなってしまいますので、YouTubeの動画で改めてご紹介できたらと思います!
ちなみに余談ですが、余った芯材は、町の人へ無償で提供しており、畑の柵に使用されている農家の方もいらっしゃるようで、訪問した当日もお持ち帰りになられた農家さんがいらっしゃいました。
いざ、区画を設定してみたものの…
さて、頂いた芯材を持ってキャンプ場へと戻ったキャンプ場スタッフ一行は、早速区画の設定とともに、芯材を設置してみました!
張ったロープの上に芯材を載せて、麻のロープで縛って固定。ちょっとオシャレだし、エコだな~と満足気味にその日はキャンプ場を後にしたのですが、後日、区画の切りなおしと芯材の本数を減らします、とのご連絡が…。
テストキャンプなどを通じて、いざ使ってみると、ちょっと道幅が狭かったり、ソロキャンにしては広すぎる区画だったり、芯材もクルマで乗り入れるときに踏んでしまうのが惜しい、というご意見もあり、再度調整することに。
▲Before
▲After
道幅を広げ、ソロキャン向けの区画をつくり、区画に使った芯材も、小さくカットしてすこしコンパクトに調整。より、快適になったかと思います・・!
次は、管理棟・道の駅ゾーンの装飾を!
▲地元の名産品がズラリ!
もともとが「道の駅」であるからに、キャンプ場のオープンよりも先だって「道の駅」としての機能は既に開始しておりまして、休憩所やお手洗い、そして身延町で採れた作物だったり名産品が並ぶ売店などが利用可能となっています。
この度、「ゆるキャン△の里」という名前も入れていただいたので、『ゆるキャン△』要素の充実を図るべく、装飾まわりに着手いたします!
訪れる人が楽しくなる、笑顔になるようなスペースになるべく、頑張ってまいりますので、ぜひお楽しみにしてくださいませ!
予約もスタートしていますので、どうぞ「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」(ゆるさと)をよろしくお願いいたします!
映画「ゆるキャン△」チーム、キャンプ場を作る
映画「ゆるキャン△」宣伝チームがなんとキャンプ場作りをお手伝い!?劇中の登場人物と同じ体験をして、より多くの人に深く作品の魅力を知ってもらうために、未経験から体当たりで開拓、整備する様子を、ノンフィクションでお届けします!(映画の宣伝もしてますよ!!!!!!!)