【大ヒット上映中】映画『ゆるキャン△』花守ゆみりさん・東山奈央さんインタビュー!抽選で直筆サインをプレゼント!
2022.07.07ライフスタイル
2019年の放送から“アニメファン”と“キャンパー”の垣根を越えて愛され続けるTVアニメ『ゆるキャン△』。シリーズ最新作となる映画『ゆるキャン△』が、全国大ヒット上映中。忙しい合間を縫って、メインキャラクターの各務原なでしこ役・花守ゆみりさんと志摩リン役・東山奈央さんがインタビューに応えてくれました。作品の見どころからプライベートでのキャンプの様子まで、気になる内容盛りだくさんです!
制作者
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。著書に『ひなたごはん』(扶桑社ムック)など。
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もくじ
全国大ヒット上映中の映画『ゆるキャン△』
映画『ゆるキャン△』/2022年7月1日(金)全国ロードショー/配給:松竹
©あfろ・芳文社/野外活動委員会
映画『ゆるキャン△』は、原作者・あfろ先生監修のもと制作された、完全オリジナルストーリー。
原作コミックとTVアニメでは高校生だったキャラクターたちの数年後、大人になったなでしこやリンたちがとあるきっかけでキャンプ場を作る…といったあらすじです。自然の美しさやおいしい食事、ゆったり流れる時間——。まるで自分もなでしこたちと一緒に焚き火を眺めているような気持ちになれる、素敵な体験がそこにあります。
『ゆるキャン△』シリーズに一貫する魅力が、キャンプの経験やアニメの知識に関係なく、誰でも気軽に楽しめること。今回の映画のタイトルが「ゆるキャン△劇場版」でなく「映画『ゆるキャン△』」なのも、TVアニメ版を見ていない人でも、映画単体として楽しんでほしいという制作側の想いがあるから。
なでしこ役・花守ゆみりさん、リン役・東山奈央さんに聞いた映画の魅力
「自分はひとりじゃない」、周りの人に感謝したくなるストーリー
[写真左]志摩リンを演じる東山奈央さん、[写真右]各務原なでしこを演じる花守ゆみりさん
──高校生から時を経て、大人に成長したメンバーを描いた本作。「大人」という言葉がストーリーのキーワードになっていそうですね。
花守:「大人になる」ことを改めて考えてみると、「自分は一人じゃない」ということを、身をもって知ることなんじゃないかなと思います。ストーリーでは、思ったように事が運ばず、メンバーが落ち込むシーンがありますが、力を合わせることで乗り越えていきます。自分一人で出来ることが限られているからこそ、私たちは寄り添って生きていて。
そういったことを、なでしこたちも人とのかかわりの中で実感したのではないでしょうか…なんて感じてるんですが、どうでしょうか、奈央さん?
東山:ゆみりちゃんの言葉がまさに、映画のテーマにピッタリ重なるな!と感じています。一人じゃないからこそ、「まわりの人のために頑張らなきゃ」って想い合えますよね。
劇中では、お互いを励まし合う言葉選びが素敵だなと感じました。なでしことリンのコミュニケーションにも注目してほしいです。
成長したキャラクターの姿にほっこり
──劇中では、キャラクターの内面の成長を垣間見れるシーンがたくさんありそうですね。
花守:そうですね。前作までのなでしこは、キャンプの楽しさについてリンを筆頭に人から教えてもらっている側でした。でも今作は、アウトドアショップに勤めていて、お客さまにキャンプの魅力を伝える側になっているんです。
楽しさを「受け取る側」ではなく、「与える側」の立場になったことで、内面も変化したのでしょう。そう感じられるシーンが劇中にもありまして。なでしこの成長に感動しました。「かっこよくなってる!」って。
東山さん:前作のTVアニメではソロキャンパーとして描かれていたリンですが、キャンプを仕事にしたなでしこに対して、リンはあくまで趣味のまま。今作では、出版社で編集者をしています。
とはいえ前作からキャンプをしながら本を読んでいたり、バイト先が本屋さんであったりと、本が好きなんだなあという姿は見ていましたし、リンらしさは変わらずで。でも新米編集者ですから、仕事に打ち込んでいるのに上手くいかないことも。そんな中、頑張っている姿に共感と勇気をもらいました。
上司にも“社会人らしい”態度で接していて「あぁ、大人になったんだな」と実感。高校生の時は、なでしこに距離を詰められると、あからさまに嫌そうな顔をしていたのに...。すごい成長ですよね(笑)。
──高校生から社会人になるまでの空白期間が語られていないからこそ、ファンでなくても楽しめるし、もちろんファンであればキャラクターの言動から成長を感じとる楽しみもありますね。
“自然の中への没入感”や“キャンプのリアルさ”を意識した表現にも注目!
『ゆるキャン△』作品の魅力である、“自然の中への没入感”、“一緒にキャンプをしているようなリアルさ”は、映画でも健在!注目してほしいポイントをちょこっとだけ教えていただきました。
制作スタッフが実際にキャンプ場へロケハン、臨場感ある仕上がりに
計算された緻密な描写で、見ている人も違和感なく「自然」を楽しめる(©あfろ・芳文社/野外活動委員会)
東山:制作にあたり、スタッフさんが各キャンプ場に向かい資料集めをしてくださっています。TVアニメの頃から物語の進行に合わせて、日が傾いていく様子などがきちんと表現されていたので、この映画でもその場にいるかのような臨場感で楽しんで頂けると思います。
これぞ飯テロ!スクリーンに手を伸ばしたくなるキャンプ飯が登場
映像だけでなく、調理シーンの音もリアル(©あfろ・芳文社/野外活動委員会)
東山:『ゆるキャン△』作品おなじみの飯テロシーンは映画でも健在です。マイク前でお腹を鳴らさないようにお芝居するのが大変でした。
花守:あれはマネして作ってみたくなっちゃいますよね。
なでしこたちのように、実際にキャンプ場を作ることになったら?
©あfろ・芳文社/野外活動委員会
2人がキャンプ場をつくることになったら?
──映画「ゆるキャン△」の宣伝チームが今、実際に山梨県身延町のキャンプ場開拓をお手伝いしています。ご自身がもしキャンプ場を作ることになったら、どんな場所にしたいですか?
花守:四季折々のフルーツ収穫ゾーンをつくるなんてどうでしょう。プライベートで遊びに行ったキャンプ場が菜園をしていて、お土産にさつま芋を頂いたことがありました。家に帰ってもキャンプの思い出に浸れるような場所を作りたいです。
東山:私は温泉好きなので、温泉がいいですね。温泉があるからこそ、ご飯も自然も輝く!と思うので、もし、湧かなかったら銭湯をつくってもいいかもしれません。あと銀杏も大好きなので、拾って煎って食べたいです。
「これだからキャンプっていいよね!」と思う瞬間は?
──ご自身でキャンプを楽しむ際、お気に入りのシチュエーションなどあれば教えてください。
花守:焚き火を囲みながらまどろむ時間が最高です。言葉がなくても、火がはぜる音を聞くだけで満足。消灯時間ギリギリまで楽しむ派です。
東山:体中の感覚が研ぎ澄まされる瞬間でしょうか。空気の匂いや自然の音に気づく時、豊かな時間に包まれていると感じます。
最後に、「なでしこ」と「リン」に一言お願いします
©あfろ・芳文社/野外活動委員会
花守さんからなでしこへ:「私と友達になってほしい!」
一緒にキャンプがしたいです。どちらもかしましいタイプだと思うので、話している内に日が暮れて、いつのまにか火を消す時間になっていそうですが(笑)。一度でいいから、なでしこの包容力に包まれてみたいなぁ。
東山さんからリンへ一言:「ちょっと飲みに行こうか」
今回、お仕事をしているリンをみて、自分が思ってたよりも真っ直ぐで頑張り屋さんな一面を発見しました。成人になったリンと、キャンプで酌み交わしながら料理を楽しんでみたいです。でも、実際に誘ったら「考えとく」って言われちゃうかも(笑)。
映画の公開を記念して、花守さん・東山さんのサイン色紙を2名にプレゼント!
各務原なでしこ役・花守ゆみりさんのサイン
志摩リン役・東山奈央さんのサイン
映画『ゆるキャン△』の公開を記念して、花守さん・東山さんのサイン色紙を抽選でそれぞれ1名にプレゼント!下記フォームに必要事項を記入して、ふるって応募ください!
【キャンペーン詳細】
応募期間:2022年7月15日(金)23:59まで
応募方法:下記ボタンからアンケートに回答
※注意事項
・賞品の発送先は日本国内に限ります。
・ご応募はお一人様1回に限ります。
・当選連絡は賞品の発送にかえさせていただきます。
・アンケートの回答内容は、記事の品質向上と賞品の発送にのみ使用させていただきます。個別の個人情報を無断で使用することはありませんので、ご安心ください。
映画『ゆるキャン△』は大ヒット上映中!
映画『ゆるキャン△』/2022年7月1日(金)全国ロードショー/配給:松竹
©あfろ・芳文社/野外活動委員会
【STAFF】
原作:あfろ(芳⽂社「COMIC FUZ」掲載)/監督:京極義昭/脚本:⽥中 仁、伊藤睦美
⾳響制作:HALF H・P STUDIO/⾳楽:⽴⼭秋航/⾳楽制作:MAGES.
アニメーション制作:C-Station
配給:松⽵
オープニングテーマ:亜咲花「Sun Is Coming Up」/エンディングテーマ:佐々⽊恵梨「ミモザ」
【CAST】
各務原なでしこ:花守ゆみり/志摩リン:東⼭奈央/⼤垣千明:原 紗友⾥/⽝⼭あおい:豊崎愛⽣/⻫藤恵那:⾼橋李依
詳細はこちら:映画『ゆるキャン△』公式
映画「ゆるキャン△」チーム、キャンプ場を作る
映画「ゆるキャン△」宣伝チームがなんとキャンプ場作りをお手伝い!?劇中の登場人物と同じ体験をして、より多くの人に深く作品の魅力を知ってもらうために、未経験から体当たりで開拓、整備する様子を、ノンフィクションでお届けします!(映画の宣伝もしてますよ!!!!!!!)