キャンパーの五感に刺さる『ゆるキャン△ SEASON2』。各務原なでしこ役・花守ゆみりさんに単独インタビュー!
【完結】キャンプ場「ゆるキャン△の里」ついにオープン!まだまだ続く進化に期待。
2022.09.01キャンプ場
「キャンプ」と「アニメ」、一見両極端にあるように思える両者を結びつけ、一世を風靡した覇権アニメ「ゆるキャン△」。シリーズ最新作となる劇場版が絶賛公開中ですが、なんと映画の宣伝チームが劇中のキャラクターたちと同じくキャンプ場作りに挑戦!土地の開拓から密着する連載もいよいよ最終回です。2022年7月16日に無事オープンした「道の駅しもべオートキャンプ場〜ゆるキャン△の里〜」、オープン当日の模様をお届けします!
制作者
映画『ゆるキャン△』宣伝M
7月1日公開の映画『ゆるキャン△』の宣伝担当。『ゆるキャン△SEASON2』から宣伝を担当させていただいて以来、キャンプに興味を持ち、ちょこちょこキャンプギアを揃え始めているキャンプ初心者です。ラジオ好きなので、焚き火を見ながら、ゆるりとラジオを聴いて過ごしたいと思っています。
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もくじ
『ゆるキャン△』宣伝チームが山梨県のキャンプ場作りをお手伝い
映画『ゆるキャン△』の宣伝担当の宣伝Mこと前川です! おかげさまで、映画『ゆるキャン△』も好評をいただいており、大変うれしい限りです!
高校時代にキャンプを通じて絆を深めた、各務原なでしこ、志摩リン、大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の5人が、大人になって、ひょんなことからキャンプ場を作る!というストーリーの本作になぞって、われわれ「映画『ゆるキャン△』」宣伝チームも、キャンプ場作りのお手伝いを、「道の駅しもべ」(山梨県身延町)に併設されるキャンプ場にて行ってまいりました。
そしてさる7月16日(土)、「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」がついにオープン!!今回は、オープン前夜から当日のおはなしをしたいと思います!
オープン前夜、敷地内の装飾も万全に
2022年7月15日(金)、いよいよ翌日オープンということで、我々宣伝メンバーも、通常業務を片づけて、夕方5時頃現地入り。翌日のセレモニーの設営準備が進んでいました。天候が怪しく、翌日は雨予報ということもあり、雨対策など、進行の段取りをチェックしたり、立ち位置などを確認したり。
パッと見、工事中エリアのようですが、展示スペースです(笑)
セレモニーの準備をひととおり終えたところで、お次は、敷地内の装飾!
売店などのある建物の一角に、『ゆるキャン△』の展示スペースをいただけましたので、そちらの装飾準備…、の前に、なんと山梨で建設機械をレンタルされている甲陽建機さんより、ティザービジュアルや本編でも登場した油圧ショベル(ユンボ)を貸与いただくことができました!しかもモデルになった機種をご用意いただくという、担当者さんの、作品愛を感じました。
写真右のドギーテントは、YouTubeにて配信中の実録ムービーのカメラマンさんから寄贈いただきました(笑)
リアルユンボを拝み、テンションが上がったあとは、いよいよ屋内の設営に!なんだかんだで、時計の針は夜の8時に。
屋内で展示するものは、
- キャラクターパネル5体
- 映画ポスター2部
- 場面写真パネル30枚
- カリブーくん
- その他装飾類
「ゆるキャン△」劇中でおなじみのマスコットキャラ・カリブーくんがお出迎え!
巨大カリブーくんのぬいぐるみは、最初スペースの奧に置いてありましたが、何ぶん目立つキャラクターでもありますので、できるだけ人目につくところに、ということで、通路側におきつつ、ちょうど身の回りにあった薪や松ぼっくりなどを足元に添えるなどして、にぎやかな雰囲気を演出することができました。
最後に、メインビジュアルなどでもモデルとしていた焚き火台やテーブルなどを組み立てて、ひとまずは完成! 装飾については、今後もさらに充実させていこうと思います!
オープン当日、あいにくの天気の中行われたセレモニーの様子は?
身延町役場観光課長・高野 修さん
明けて7月16日(土)。身延の空は、どんよりした雲におおわれており、降るか降らないか、という微妙な空模様の中、セレモニーが開催となりました。できることなら、雨だけは避けたい…!という願いもむなしく、式の途中から降り出してしまいました…!
セレモニーには、映画『ゆるキャン△』より大垣千明役の原紗友里さん、身延町より、身延町役場観光課長の高野修さん、キャンプ場運営をされる、企業組合みのぶ地域振興Link300代表理事の赤池宏文さん、そして僭越ながら私、前川も登壇させていただきました。
「道の駅しもべオートキャンプ場〜ゆるキャンの里〜」運営
「Link300」代表理事 赤池宏文さん
道の駅にキャンプ場を作るきっかけについて、赤池さんは「休館になった道の駅を再生しようとなったときに、芝生であったり元々あるものがキャンプ場に向いているという話になった」と振り返り。
「映画『ゆるキャン△』」の劇中でも「再生」や「あるものを活かす」ということが、なでしこやリンたちのキャンプ場のコンセプト。まさに同じ想いで「ゆるキャン△の里」に向き合っていたことを改めて実感し、印象に残った一言でした。
大垣千明役の声優・原紗友里さん
大垣千明役の声優、原さんからも、「このキャンプ場に『ゆるキャン△』の名前をつけていただけることをうれしく思います。『ゆるキャン△』ファンの皆さんがここに訪れてキャンプの良さを知っていただいたり、逆に、キャンプが好きで訪れて『ゆるキャン△』を知っていただいたり、お互いがここから始まって物語を作っていく、そんな場所になったら素敵だなと思っています。このキャンプ場も『ゆるキャン△』も、末長く愛していただけたらと思います」とコメント。
イベント中には、身延町のマスコットキャラクターの「みのワン」くんも登場し、天候は恵まれなかったものの、和やかな雰囲気に包まれたオープニングセレモニーとなりました。 この「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」をハブとして、作品ファンの皆さま、キャンプ好きの皆さま、そして身延町の皆さまが一つになれる場所を目指して、引き続きお手伝いできればと思います!
オープンから早1ヶ月。まだまだ進化は続きます
掃除前の古民家
掃除後の古民家。こころなしかキレイになりました
オープニングして1か月以上が経過しましたが、引き続きお手伝いをしつつ、今後どういったことをやっていこうかを検討しています!
先日お邪魔した際は、キャンプサイトの奧にある古民家の掃除を行いました。この場所でイベントなんかも行えたら良いな、と思いながら作業していました。あるものを活かしながら、来た人に楽しんでいただけることをこれからも考えていきたいと思います!
地域と作品の思いが詰まった「ゆるキャン△の里」へぜひ立ち寄って!
季節のお野菜も販売していますので、キャンプの食材にぜひ〜
ぜひ、お近くへ足をお運びの際は、「道の駅しもべオートキャンプ場~ゆるキャン△の里~」へお気軽にお立ちよりくださいませ!
【基本情報】
住所:山梨県身延町古関4321
映画「ゆるキャン△」チーム、キャンプ場を作る
映画「ゆるキャン△」宣伝チームがなんとキャンプ場作りをお手伝い!?劇中の登場人物と同じ体験をして、より多くの人に深く作品の魅力を知ってもらうために、未経験から体当たりで開拓、整備する様子を、ノンフィクションでお届けします!(映画の宣伝もしてますよ!!!!!!!)