宇田さん
制作者
足立拓哉
初キャンプは3歳のころ。釣り好きの父親に連れていかれた四万十川で、巨石が向かってくるように見えて泣き叫んだのが想い出。在京時には、友人と年に数回キャンプに出かけ、星空とお酒とあてを楽しむスタイルで、ゆるりと嗜んでいました。独立後は、仕事にかまけてお休み中。機内誌などで企画、執筆、撮影を行っています。
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もくじ
この方にお話を伺いました!
株式会社BRERA
宇田 裕紀さん
ブレラ店舗の店長。4年前の創業時から事業に関わる。当初は、車の整備・カスタムを担当。2年前から店舗の店長として、お客さまとのやり取りや店舗運営を行う。年間で500台ほどの車をカスタムする。
詳しくはこちら:BRERAホームページ
定番以外でカスタム熱気が増している車種
アウトドアカスタムされているのをよくみる定番車といえば、ジープやトヨタのランドクルーザーなどを連想しますが、アウトドアのイメージが強くない車種をカスタムする人も増えているんだとか。ここでは、カスタム人気がジワジワ上がっている意外な車種を紹介します!
プロボックスがキテる!商用車のカスタム
現在、徐々に熱を帯びて人気が高まっているのが、商用バンのアウトドアカスタム。商用車であることから、もともとのスペックが高いことが人気の理由に挙げられます。荷室の積載性が高いうえにフラットな空間を備えているのです。荷物が多く、車中泊の機会があるアウトドアにおいては、ピッタリな機能性を持ち合わせています。
その機能性に加えて、好みの色やタイヤをカスタマイズし、よりアウトドアにマッチしたオンリーワンの一台にカスタムできるのです。積載などの機能面を少し頭から外すことで、他の細かい部分をカスタムする余裕も生まれるのが、商用バンのメリットなのかもしれません。
燃費が気になるなら、ハイブリット車をカスタム
最近では、ガソリンが高騰し、車に乗る際には少し気になる部分です。SUVやミニバンよりももう少し燃費が良いものにしたい……と考える方もいるのではないでしょうか。そこで提案したいのが、一回の給油で長く走るハイブリット車のアウトドアカスタム。
最近では、特にプリウスやカローラフィールダーなどのカスタムが少しずつ増えてきています。長く使うからこそ、長期的な視点で、お財布にも優しい車種でカスタムに挑戦する選択をしても良いですね。
前例のない意外な車のカスタムに挑戦!
ブレラでは、商用車やハイブリット車だけではなく、その他にも多くの意外なアウトドアカスタムに挑戦しています。ここでは、実際にあった意外な車種のカスタム事例を紹介!
ベンツのミニバンで目を惹くチョイス!
7~8人乗りのミニバンタイプは、ステップワゴンやデリカ、セレナなどがメジャーな選択と言えます。そこで、まだあまり見られないチョイスとしてブレラで挑戦しているのが、ベンツのミニバンであるVクラス。ミニバンタイプということで、アウトドアに適した空間や積載のスペックを持ち合わせています。
まずは、色を変えることが一つの方法としてあります。Vクラスにおいても、配色をカスタムするのが非常に人気。グレーや青などをマットな質感にして、アウトドアシーンにおいてもマッチしたデザインに。加えて、ミラーやバンパー、エンブレムなどの配色を変えることで、出先で印象に残る一台になります。
次に注目するのは、タイヤです。溝が多く、深い、アウトドアで活躍するものに履き替えることで、機能性はもちろん、見た目もごつごつとしたアウトドアにピッタリな一台になります。
おしゃれなビートルを思い切ってアウトドアカスタム!
2019年をもって、日本での販売が終了したフォルクスワーゲンのザ・ビートル。丸いフォルムでかわいらしく、おしゃれな車種もアウトドアカスタムがもってこい。アクティブな仕様にして、アウトドアシーンでおしゃれに乗りこなしましょう。実際にブレラでビートルをカスタムした実績があります。
配色を変え、タイヤを履き替えるのが基本。こちらは全体的なマットグレーと部分的なマットブラックの塗り分け塗装を施していて、ひときわ目を引くデザインに仕上がっています。
印象が大きく変わるタイヤ部分。溝が深くゴツゴツとした印象が、ビートルの全体の印象をアウトドアでも違和感のないものにしてくれます。
アウトドアで印象のない車には、どんなアウトドアカスタムがマッチする?
どの車種にも言えますが、まずは色とタイヤをアウトドア仕様にカスタムする方が多いそうです。色で言うと、ベージュやカーキといったアースカラーは不動の人気。それに加え、現在はマット加工が流行っています。
タイヤに関しては、溝が深いゴツゴツとした印象のものを選ぶのがおすすめ!見た目はもちろん、機能面でもアウトドアにピッタリです。
外車をカスタムする際は少し注意が必要なことも。純正のパーツが販売されてない場合、オーダーメイドでパーツを取り寄せられますが、純正パーツより費用が高くなってしまいます。自分の予算と相談して、無理のない範囲でカスタムを楽しみましょう。
キャンプ場で目を引く車種でカスタム!
ハイブリット車やビートルといった、一見アウトドアとは結びつかない車でも、アクティブな印象を与えることができます。自分の乗っている車種にはアウトドアカスタムが合わないのでは…?とお悩みの方も、ぜひ一度ブレラにカスタムの相談をしてみては?
詳しくはこちら:BRERAホームページ