【自分の車がまるで別の車に】カスタムのプロに聞く!雰囲気がガラリと変わるアウトドアカスタム5選
ヴィンテージギアと合わせたい!ダムド「Little G.」の新型はクラシックなスタイル【東京オートサロン2023で見つけたキャンプなクルマvol.7】
2023.02.08ライフスタイル
キャンプのお供に「クルマ」を探している人も多いのではないでしょうか。そこで、2023年1月13日(金)〜15日(日)に開催の「東京オートサロン2023」で見つけたキャンプなクルマをお届けします。今回ピックアップするのは「ダムド」のブース。スズキ・ジムニーシエラにクラシカルなデザインを融合したしたカスタムモデル「Little G. TRADITIONAL(トラディショナル)」は、ギア好きにはたまらない1台です。
制作者
hinata編集部 浅野嘉輝
茨城県出身。学生時代に地元の那珂川にあるカヌーショップに通い始めた頃からアウトドア派に。他には自転車、クルマなど景色が変わる乗り物やスポーツに夢中。アメリカでブルワリーを巡るほどビールが好きにも関わらずアルコール弱者のため、日々限られたHPで美味しいビールを探しています。
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初代Gクラスをオマージュした1台
国内のさまざまなメーカーのクルマをベースに、ボディキットの製作をはじめとしたカスタムを手掛けるダムド。オートサロンでは、スズキ・ジムニーシエラをベースにカスタマイズを楽しめる「Little. G」シリーズに、メルセデス・ベンツ初代Gクラスのエッセンスを取り入れた「Little G. トラディショナル」が新モデルとして登場しました。
オリジナルでもカクカクとしたボディデザインがGクラスと共通しているジムニーシエラだけに、カスタムされた1台はまるでGクラスがそのまま小さくなったかのような佇まいです。
これもオリジナル!?カスタムのこだわりは細部まで
ダムドによる「Little G. トラディショナル」のカスタムは、バンパーやライトのみならず。クラシックなオフローダーを連想させるフレームミラーも、オリジナルで製作されています。
すでに商品化が近いというチェックのシートカバーもダムドのオリジナル。「Little G. トラディショナル」のクラシックなスタイルに相性が良いのはもちろんですが、カバー単体で購入して、愛車のジムニーシエラのシートをイメージチェンジするという使い方も。
実は、カスタムされたパーツの多くは単体での購入や取り付けができるため、純正パーツや他社パーツと組み合わせて、よりオリジナルな1台を作り上げられるようにもなっています。
hinata的これイイゾ!
hinata編集部が注目したのは、ウッドとレザーでカスタムしたステアリング。一般的にステアリングは、丸ごと交換してしまうか、カバーを装着する場合が多いもの。ダムドはオリジナルのステアリングをベースにカスタムすることで、手元のボタンでさまざまな調整が可能な機能性はそのままにデザイン性を高めたパーツにしています。
こちらのステアリングカスタムは、まだ開発初期のため販売は未定。しかし、ユーザーからの要望が多いようであれば販売も前向きに考えたいとのことで、気になる方は問い合わせをしてみるのが良いかもしれません!
【基本情報】
車名:ジムニーシエラ(ベース車)
サイズ:
[全長]3,550mm
[全幅]1,645mm
[全高]1,730mm
乗車定員:4名
エンジン:水冷4サイクル直列4気筒
総排気量:1.460L
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:215/75R15(F・R)
人気のジムニーを「自分らしく」楽しめる1台
新車のオーダーでは納車までに数カ月待つほどの人気を誇るスズキ・ジムニーシエラ。人気なだけに街中やキャンプ場でも遭遇することの多い車種ですが、ダムドから新たに発表された「Little G. トラディショナル」は、ヴィンテージギアと合わせてクラシックにオリジナリティを出したい方にぴったりな1台です。
「Little G.」には今回のモデルだけでなく、さまざまなボディキットがラインナップされているのでぜひチェックしてみてください。hinataではこれからも、キャンパー心がくすぐられるクルマ情報をお届けするのでお楽しみに!
撮影/渡辺昌彦