スマートに楽しむ？おしゃれにきめる？スタイル別に選ぶ、おすすめバーナー＆こんろ

時間をかけてじっくりと火をおこす焚き火と違って、使いたい時にパッと火を用意できるバーナー。焚き火と比べ禁止エリアが少なく、あまりスペースも必要としないため、使い勝手が良いのがメリットです。 荷物をとにかく減らしたいツーリングキャンプや登山用にはもちろん、キャンプに毎回持っていくという人も多いのではないでしょうか？ そこで今回は、とにかくスマートにソロキャンプを楽しみたい人、ファミリーキャンプの食卓をにぎやかにしたい人におすすめしたいバーナーをいくつかピックアップしました。

100年以上の歴史がある、スウェーデンの燃焼器具ブランド「プリムス」のシングルバーナー「115 フェムトストーブ」。ガスカートリッジに直結させる、いわゆる「一体型バーナー」です。最大の魅力は57gという軽さ！火力調整つまみを押し込むだけで点火できる、点火装置も搭載。 高い燃焼効率と風防効果がありながら、持ち運びやすいコンパクトサイズ。同ブランドが開発した「MFMM」という独自機構で実現した、頼れるスペックです。クッカーの中に収納でき、荷物のコンパクト化に一役買ってくれる存在。登山やツーリングキャンプにおすすめです！ 【基本情報】 商品名：115フェムトストーブ 燃焼時間:約80分(IP-250ガス使用時) ゴトク径:大120mm/小80mm 収納サイズ:5.4×7.4×2.7cm 重さ：約57g 価格：7,700円(税込) 購入はこちら：エルブレスオンライン

同じくプリムスから販売されている分離型バーナーが「ウルトラ・スパイダーストーブⅡ」。一体型と比べ分離型は、五徳部分の重心が低くなるため、安定性が高いのが特徴です。広口のクッカー(2.0L程度)や24cmのフライパンくらいまで使用可能。脚部と一体になっている4本のブレードタイプのゴトクは、長さを118mm、168mmの二段階に調整できるのもうれしいポイントです。 【基本情報】 商品名：ウルトラ・スパイダーストーブⅡ 燃焼時間：約65分(IP-250ガス使用時) ゴトク径：大168mm／小118mm 収納サイズ：9.3×10.0×3.5cm 重さ：約167g 価格：14,850円(税込)

耐風性に優れたコールマンの「パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ」。最大火力約3500kcal/hのハイパワーで、自宅のコンロと同じような感覚で使用できます。こんろが2口あるので、煮込み料理を作りながらおつまみも作る、といった使い方が可能。ファミリーキャンプの際は、メインディッシュは焚き火台やバーベキューグリルで、副菜をツーバーナーで何品か作ると楽ちんです。

使用しない時はガス缶を外し、本体を折りたたむと薄型トランクのような風貌に。側面にキャリーハンドルも付いていて、片手で持ち運べます。 【基本情報】 商品名：パワーハウスLP ツーバーナーストーブ Ⅱ 燃焼時間：約90～180分(470g缶使用時) 使用サイズ：約64×32.5×52cm 収納サイズ：約54×32.5×7cm 重さ：約4.2kg 価格：9,887円(税込) 購入はこちら：エルブレスオンライン

ずんぐりとした丸いフォルムにポップなカラーをあしらった「アラジン」のポータブルカセットこんろ。「火鉢」と「七輪」を融合させたような見た目から「ヒバリン」と名付けられました。 どこか懐かしさを感じるデザインながら、性能は最先端。輻射プレートを赤熱させて発生する熱で調理する仕組みのため、直火より火力が優しいのが特徴。ついつい焦がしてしまいがちなお餅や魚も、じっくりと熱を通せます。中央部がやや凹んでいるため、風が吹いても火が消えにくい設計になっています。 【基本情報】 商品名：ポータブルガス カセットコンロ ヒバリン サイズ：約27.8cm×29.5cm×18.8cm 重さ：約2.8kg 価格：17,600円(税込) 購入はこちら：エルブレスオンライン

こちらは少し毛色が違いますが、市販の100円ライターを装着するだけで使える、たしかな「バーナー」です。通常のライターの炎温度は800℃ほどですが、こちらの「ポケトーチ」を使うと約1,300℃の炎が出せます。 火おこし用としても使えますが、炙り料理などに使うのもおすすめ！スルメを炙ったり、魚の皮にパリッと焦げ目をつけたり…。それだけでおつまみがランクアップします。サイズがコンパクトなので、ひとつ携帯しておくと便利です。 【基本情報】 商品名：ポケトーチ サイズ：約6×2.3×11cm 重さ：約50g 価格：1,346円(税込) 購入はこちら：Amazon

人それぞれのスタイルやこだわりのポイントは違います。ですが、それぞれのスタイルにあったガス機器を見つけることで、より楽しいキャンプライフが待っているかもしれません！ぜひ近くのアウトドア専門店で、いろいろな商品を見比べてみてください。