ミニベロのおすすめ16選!人気のカゴ付きを含めおしゃれなモデルを厳選
ミニベロは普段使いにおすすめのコンパクト自転車。小回りが利くため便利に使え、バリエーションも豊富に展開されているのが特徴です。本記事では人気のカゴ付きを含め、おすすめのミニベロを紹介します!選び方なども解説しているため、参考にしてください。
ミニベロとは?
ミニベロは「小径車」とも呼ばれ、一般的にホイールサイズ(タイヤサイズ)が20インチ以下の小さい自転車のことです。「ミニ(小さい)」に、フランス語で自転車を指す「ベロ」をかけ合わせた言葉といわれています。
車体が小さいことで小回りを利かせやすく、こぎ出しが軽いのが特徴です。曲がり角や信号の多い、街中で乗るのに適しているといわれています。
ちょっとしたサイクリングなどにも使えて便利ですが不得意な点もあるため、次からはミニベロのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
ミニベロのメリット4選
まずはミニベロのメリットを4つ紹介します。
- こぎ出しがスムーズ
- 小回りが利く
- 軽量でコンパクト
- デザイン性に優れたモデルが豊富
最適な自転車を選ぶために、ポイントをおさえておきましょう。
タイヤのサイズが小さくこぎ出しが軽いため、スムーズに走りだせるのが特徴です。発進と停車の頻度が高い街中で乗るのに適しており、通勤や通学、近所の買い物などで利用するのに人気があります。
さらにタイヤのサイズが小さいことでハンドリングが良く、小回りが利くこともメリットにあげられます。車体自体が小さく狭い道を走りやすいことや、障害物を避けやすいこともポイントです。
一般的なシティサイクルに比べて、軽量でコンパクトなのが魅力。力の弱い人でも簡単に持ち運びでき、省スペースに駐車できるなど扱いやすい点も人気があります。
軽量性にこだわったモデルは重さ10kg以下のものもあり、室内に保管したい人や車に積み込みたい人にもおすすめです。
さまざまなシーンに合うよう、デザイン性に優れたモデルが豊富にあるのもメリットの1つです。
街中にとけ込むクラシカルでおしゃれなデザインや、通勤時のスーツに合うスタイリッシュなデザインなどもラインナップされています。
服装とのコーディネートを楽しみたい人や、シチュエーションに合わせて選びたい人にもぴったりです!
ミニベロのデメリット2選
気になるミニベロのデメリットを2つ紹介します。
- 走行時の衝撃を感じやすい
- 長距離の走行は負担が大きい
デメリットを補う方法も紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
タイヤのサイズが小さく路面からの距離が近いため、走行時の衝撃がダイレクトに伝わります。路面の凹凸や段差などの影響を受けやすく、舗装されていない道には適していません。
そのためミニベロに乗るなら、整備された道の多い街中で利用するのが良いでしょう。
ミニベロはこぐのを止めると速度もすぐに落ちるため、スピードを維持する必要のある長距離では負担が多くかかります。路面からの衝撃がダイレクトに伝わり、手やお尻などが痛くなりやすいのも要因の1つ。
変速機がついたモデルや電動アシスト付きのモデルは負担を軽減できるため、長距離を走りたい人におすすめです。
ミニベロを選ぶ5つのポイント
ここからはミニベロを選ぶ5つのポイントを紹介します。
- 用途に合わせてタイプを選ぶ
- 安定性と軽量性を考慮してタイヤのサイズを選ぶ
- 好みに応じて変速機の有無を選ぶ
- 持ち運ぶ頻度に応じて重さを選ぶ
- 必要なパーツがついているか確認する
ミニベロはバリエーションが豊富なため、ポイントをおさえて自分に最適な自転車を選べるようになりましょう。
用途に合わせてタイプを選ぶ
ミニベロにはさまざまなタイプがあるため、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。主な4つのタイプを紹介します。
- 普段使いならコンフォートタイプ
- 通勤や通学に使うならスポーツタイプ
- コンパクトさを重視するなら折りたたみ式タイプ
- 走行時の負担を減らすなら電動アシスト付きタイプ
使用するシーンと照らし合わせながら確認してみてください。
買い物などの普段使いなら、カゴや後部キャリーなどがついたコンフォートタイプがおすすめ。一般的なシティサイクルをベースにしているため、ゆったりとした姿勢でこげるのが特徴です。
トップチューブと呼ばれる、乗るときにまたぐ部分のフレームが低く設計されているのも多くあります。荷物をのせたり乗り降りが多かったりする場合は、コンフォートタイプを選びましょう。
走る距離が長くなりやすい通勤や通学にはコンフォートタイプと比べて軽く、軽快に走りやすいよう設計されたスポーツタイプが適しています。
変速機はギアを調整することで脚への負担を軽減できるため、長距離の走行にも対応可能です。ロードバイクのように下へ伸びるドロップハンドルを採用したモデルは、持ち方を変えることで腕や肩の疲労を抑えられるのも魅力。
職場や学校など目的地までの距離がある人や、坂道の多い道を走る人はスポーツタイプが良いでしょう。
コンパクトさを重視する人には、収納スペースを抑えられる折りたたみ式のタイプがぴったりです。
防犯上の理由や集合住宅に駐輪場がないなどで室内に保管する場合でも、持ち運びやすくスペースを取りません。屋内に入れておくと風雨にさらされないため、劣化しにくいのもポイントです。
コンパクトになることで車にものせやすく、旅行先などで自分のミニベロに乗れるのも魅力の1つ。このように保管や持ち運びのしやすさを考慮するのであれば、折りたたみ式のタイプがイチ押しです。
4.走行時の負担を減らすなら電動アシスト付きタイプ
脚への負担を減らすなら、走行のサポートをしてくれる電動アシスト付きのタイプがおすすめ。多くの荷物をのせたり坂道が多かったりしても、脚への負担を抑えながら快適に走れます。
中には道の状況に合わせて、自動で最適な走行モードに切り替えられるモデルも!送り迎えなどで子どもをのせてもスムーズに走行できるため、ファミリーにもイチ押しです。
なおモデルにより充電時間や、1回に走行できる距離が異なります。電動アシスト付きのミニベロを購入する際は、アシスト性能も確認してみてください。
安定性と軽量性を考慮してタイヤのサイズを選ぶ
タイヤのサイズは軽量性を重視するなら16インチ以下、安定性を重視するなら20インチ以下を選びましょう。
タイヤが小さいと走行時の安定性は下がりますが、より軽くコンパクトになり、持ち運ぶ機会が多い人に適しています。
逆にタイヤのサイズが大きいと重くなりますが安定性が向上するため、安全性を重視する人におすすめです。
好みに応じて変速機の有無を選ぶ
脚への負担を減らしたい人は「変速機あり」、お手入れを楽にしたい人は「変速機なし」がおすすめです。
変速機があるとスピードや傾斜などに合わせてギアを切り替えることで、脚への負担を軽減できます。そのため目的地まで距離がある人や高低差の多い道を通る人は、疲労を抑えられる変速機ありがおすすめです。
一方、変速機がついていないとパーツの量が減るため、お手入れに手間がかかりません。また、走行時にチェーンの外れるリスクが少ないメリットもあります。
持ち運ぶ頻度に応じて重さを選ぶ
ミニベロは一般的な自転車に比べて軽いモデルが多いですが、持ち運ぶ頻度を考慮して重さを確認しましょう。室内に保管したり旅先に持っていったりする場合は、より軽量性に優れたモデルを選ぶのがおすすめです。
ミニベロの平均重量は15kg前後といわれており、それ以下であれば比較的軽いと判断できます。中には10kg以下のモデルもあるため、軽さを重視したい人はチェックしてみてください。
必要なパーツがついているか確認する
モデルにより
カゴやスタンドなどのパーツが付属していない場合があるため、購入前に確認しておきましょう。特にスポーツタイプや折りたたみ式のタイプは、別売りのモデルが多く注意が必要です。
以下の一覧をもとに、必要なものが付属しているか確認してみてください。
パーツが付属していない場合は購入する必要があるため、そのぶんの費用も含めて検討するのがおすすめです。
ミニベロのおすすめ7選
扱いやすい変速機がついた、20インチのモデルを厳選しました!コンフォートタイプとスポーツタイプどちらもあるため、ぜひ参考にしてみてください。
折りたたみ式のミニベロのおすすめ5選
日常使いに適したパーツが標準装備されたモデルや、デザイン性に優れたモデルなどを厳選しました!持ち運ぶ頻度が高い人は、ぜひ参考にしてみてください。
電動アシスト付きのミニベロのおすすめ4選
急発進しないよう工夫されたモデルや、アシストモードを自動で切り替えられるモデルなどを厳選しました!脚への負担を抑えて、気軽にミニベロに乗りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
ミニベロとロードバイクを比較!あなたに合っているのは?
ミニベロのほかにロードバイクも人気がありますが、見た目以外に何が違うのか知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここからはミニベロとロードバイクを比較していきます。あなたに合う自転車はどちらになるか、チェックしてみてください。
速く走れるかはギア比による
自転車のスピードはペダルと後輪についている、ギアの歯数の比率により決まります。ギア比を言い換えれば「ペダルを1回転させたときに、タイヤが何回転するかを表した数値」です。
ペダルを1回転させたときにギア比が大きいほど進む距離が長く、小さいほど短くなります。そのため速く走れるかは自転車の種類ではなく、ギア比により異なるのです。
ロードバイクは長距離に向いている
ロードバイクはミニベロより長距離の走行に向いています。これは、ロードバイクがもともと長距離に適した自転車としてつくられており、スピードを維持しやすいよう設計されているためです。
またドロップハンドルにより、握る位置を変えて負担を分散させることで、長距離の走行時でも疲労を抑えられます。ミニベロと比べてタイヤが大きく、路面からの衝撃を吸収しやすいのも理由の1つ。
そのため、より長距離を走りたい人にはロードバイクがおすすめです。
ミニベロは利便性が高く楽しみ方の幅が広い
ミニベロは日常使いやちょっとしたサイクリングなど、幅広いシーンで使えるためいろいろな楽しみ方ができます。こぎ出しがスムーズで小回りも利くメリットは、気軽に使う自転車としてぴったりです。
カゴを取り付ければ買い物が楽にできますし、さまざまなコーディネートと合わせやすいデザインもうれしいポイント。普段の生活で使用するなら、利便性の高いミニベロがおすすめです。
ミニベロで遊びの幅を広げよう
本記事ではおすすめのミニベロとあわせて、メリットやデメリットなどを紹介しました。スムーズな発進と停車が得意なため、普段使いからちょっとしたサイクリングなど幅広いシーンで活躍します。
機能性はもちろん、街中になじむおしゃれなデザインも魅力です。お気に入りのミニベロを見つけて、遊びの幅を広げましょう!