【ブランド別】焚き火ポンチョ10選!火の粉から服を守ろう
火の粉から服を守ってくれる焚き火ポンチョ。難燃性の高い素材を使用し、火災の危険から身を守れます。防寒できたり、撥水加工を施したり、シーンに応じたものを選ぶと便利です。この記事では焚き火ポンチョの選び方やおすすめのポンチョを紹介。グリップスワニーやワークマンのアイテムもピックアップしました。
焚き火ポンチョとは?
焚き火ポンチョとは、火の粉で穴が開きにくい生地でつくられたポンチョです。キャンプの醍醐味である焚き火ですが、火の粉でお気に入りの服に穴が開いてしまったという苦い経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
その問題を焚き火ポンチョが解決!焚き火の際にサッとまとうだけで、火の粉からお気に入りの服を守れます。ワークマンやワイルドワン、グリップスワニーなどさまざまなブランドがこぞってつくっている、ひそかにアツい難燃ウェアです。
焚き火ポンチョの特徴・魅力を分析!
アウトドアで活躍する焚き火ポンチョは火の粉に強いのはもちろん、ほかにも魅力が多くあります。キャンパーにも人気のアイテムでなので、1つ持っておくと非常に便利です!
焚き火中「火の粉で服に穴があいた」「服が煙臭くなった」を防止
焚き火ポンチョが火の粉に負けない理由は、難燃素材を使用していることです。コットン100%のものやコットン混紡素材でできたもの、ブランドによってはオリジナルの難燃素材を使用しているものもあります。化学繊維に比べて燃えにくい素材を使用しているため、穴が開きづらいです。
服の上からかぶって着用するので、焚き火のにおいが服につきにくいことも魅力のひとつ。火の粉やにおいから服を守ってくれる、キャンパーの頼もしい味方です。
ただし、焚き火ポンチョが燃えにくいからといって全く燃えないわけではありません。安易に炎に近づきすぎると燃え移る可能性もあります。火を扱うときは、焚き火ポンチョを着ていたとしても十分に気をつけましょう。
ポンチョだから動きやすい
ポンチョは袖がなく、頭からかぶって身にまとうものです。袖を通して着用する一般的な難燃ウェアに比べて、腕を動かしやすいという特徴があります。防寒着を着込んだ上から着用した場合、袖のあるウェアだときつくて動かしにくくなる腕も、焚き火ポンチョなら問題なし!キャンパーにとって大切な機動力を損なわずに、しっかりと役目を果たしてくれます。
焚き火ポンチョの種類
焚き火ポンチョには、燃え広がりにくいコットンやブランドが独自に開発したオリジナルの難燃素材などが使われています。
コットン(綿)タイプ
焚き火ポンチョの素材で主流なのが、化学繊維に比べ燃えにくいコットンを使用したタイプ。キャンプで難燃と呼ばれるギアは、ほとんどがコットン製です。火の粉が付着しても、手でサッと払えば穴があきにくく燃え広がることも防げます。今も昔も変わらず、長年キャンパーを支えています。
そのほか素材タイプ
コットン素材のほかにも、ブランドで独自に開発した難燃素材を使用しているものもあります。例えば、グリップスワニーは「FIRESHIELD」というブランドオリジナルの難燃素材を使用。自己消火性に優れており、ポンチョに付着した火の粉を瞬時に炭化します。
ほかにも防寒性に優れた素材を使用しているものや、撥水加工を施した素材のアイテムもあります。それぞれ特徴が異なるので、扱いやすいものを探してみましょう。
焚き火ポンチョの選び方
一見同じように見える焚き火ポンチョですが、それぞれに違いがあります。適当に選んでしまうと使いにくい可能性もあるので、しっかりチェックしておきましょう。
価格をチェック
値段の安さを重視する場合、焚き火ポンチョは約3,000円から手に入れられます。一方、有名アウトドアブランドが手掛けるものや限定コラボアイテムなどは、40,000円を超えるものも。選択範囲が広いため、手軽に安く手に入れたい人もスペックが高いものを購入したい人も、納得する焚き火ポンチョ選びができそうです。
メンズ?レディース?子ども用?サイズをチェック
どのブランドも、焚き火ポンチョはユニセックスでフリーサイズのものがほとんどです。一律でフリーサイズとはいえど、ブランドによってサイズの基準が異なるため、モデル着用写真を見て丈感や幅感をしっかり見極めましょう!
ポケットの仕様をチェック
焚き火ポンチョのポケットは、数や形、大きさがさまざまです。フロントに大きなポケットがついているものや、左右対照にひとつずつあるもの、ついていないものもあります。スマートフォンや小さなギアなど、持ち歩きたいものが多い人はポケットが充実したものを選びましょう。
またポケットがファスナーで開閉できるものや、ポケット内に鍵を収納できるキーループがついているものなら、中身を落とす心配がありません。自分が携帯しておきたいものを思い浮かべて、入れられるかチェックしてみてください。
ジッパーの仕様をチェック
焚き火ポンチョのジッパーは、ほとんどのものが首元から胸元まで。一般的に頭からかぶったり脱いだりしますが、ワイルドワンやIMPORT MISCELLANEOUS GOODSのような例外もあります。
ワイルドワンは上から下までダブルジッパー仕様になっており、前部分を全開にできるため着脱が簡単です。IMPORT MISCELLANEOUS GOODSは一枚布をまとうようにして着るため、そもそもジッパーがなく、ボタンで留める仕様になっています。自分の着脱しやすいタイプを選んでみましょう。
焚き火ポンチョ、ブランド別おすすめ10選!
ここからはおすすめの焚き火ポンチョを紹介します。上の選び方を参考に自分に合ったものを選んでみましょう。
ワークマン コットンキャンパー
焚き火ポンチョのようにだぼっとしたゆる感で着られるアイテム。難燃性はもちろん、ポケットの数やタウンユースとしても使えるデザイン性は、
焚き火ポンチョのスペックと肩を並べます!価格も焚き火ポンチョと同様
2,900円とお手ごろ価格です。
【基本情報】
- 素材:コットン100%
- サイズ:S、M、L、LL、3L
- ポケット:あり
- ジッパー:上から下までジッパー、ボタン
ワークマン コットンキャンパー
ワークマン レディースフレイムテックキルトウォームマルチポンチョ
ワークマン独自の難燃素材「フレイムテック」を採用したキルト生地のポンチョ。耐久撥水加工を施しているため、小雨や水回りの使用にもぴったりです。前ポケットの裏地もボア素材のため、ポケットの中まで暖かいのも魅力。膝掛けとしても使用でき、
アウトドアのさまざまなシーンで活躍します。
【基本情報】
- 素材:ポリエステル100% フレイムテック
- サイズ:フリー
- ポケット:あり
- ジッパー:胸元まで
焚き火ポンチョをまとって焚き火を楽しもう!
一度使ったら手放せなくなること間違いなしの焚き火ポンチョ。自分にぴったりの焚き火ポンチョを見つけて、キャンプの醍醐味である焚き火を、もっと楽しみましょう!
メンズのポンチョおすすめ12選!使用シーン別コーデも紹介
ポンチョはそもそも中南米で着用されている衣類のこと。動きやすく、カラーやデザインも豊富なため、アウトドアシーンにぴったりのアイテムです。最近では難燃性や透湿性に優れたポンチョもあり、アウトドアで注目されています。今回は、アウトドアブランドが販売するメンズ用ポンチョを紹介。お気に入りの一点をぜひ見つけてください!