火吹き棒の人気おすすめ16選!使い方や選び方も解説
アウトドアで焚き火をする際、火おこしに手こずったり、火力が中々強くならないことが多いです。そんな時、火吹き棒を使えば火元にピンポイントで空気を送れます。この記事では火吹き棒の選び方や使い方、おすすめ商品について詳しく紹介します。
火吹き棒は火加減の調節に便利!
アウトドアシーンで焚き火をする際に大活躍する火吹き棒。火元にピンポイントで空気を送ることができ、火種を付けたり、火力をあげたり簡単にできるアイテムです。
軽量・コンパクト設計の持ち運びに優れたアイテムから、ナチュラルでデザイン性に優れたアイテムなどさまざまな種類が展開されています。使われている素材や火吹き棒の長さも色々あるため、火吹き棒の選び方や使い方、おすすめのアイテムを紹介します。
火吹き棒の使い方
火吹き棒は闇雲に空気を送り込んで使うのではなく、効率良く燃焼させるための使い方があります。細くなっている先端側を火元の方向に向けて使い、火元からは約15cmほど距離を取って使用します。
まずは燃えやすいものに火を付けてから、太いものへ火を移します。そして、火吹き棒で空気を送り、火力を調節していけば効率良く火を扱うことができますよ。
火吹き棒の選び方
火吹き棒を購入する際に、確認すべきポイントを3つ紹介します。
素材
火吹き棒に使われている素材は大きく分けてステンレス、アルミ、竹の3つに分けられます。それぞれ素材ごとに特徴が異なるため、火吹き棒を選ぶ際には重要なポイントです。素材の特徴を踏まえて火吹き棒を選びましょう。
・ステンレス
ステンレス素材はさびにくい特徴があります。アウトドアシーンで水に濡れてしまっても安心です。
・アルミ
アルミ素材は軽量で耐久性の高い点が特徴です。軽量なため、持ち運び時に便利に使えます。ステンレス素材と違い、さびには弱いため、水に濡れてしまったらしっかり手入れをしましょう。
・竹
竹素材は自然に馴染み、経年変化を楽しめる点が特徴です。自然の素材なため、アウトドアシーンでナチュラルに使えますし、長く使っていくことで味が出てきます。
長さ
火吹き棒の一般的なサイズは60cm。サイズによって使い勝手が異なるので、使いやすいサイズを選びようにしましょう。
45cm程度の短めサイズは、軽量・コンパクト設計のものが多く、携帯性に優れています。何かと持ち物が多くなりがちなキャンプで荷物を抑えたい人におすすめですよ。
80cm程度の長めのサイズは、空気を送る際に火元から十分な距離を取れるため火傷の心配が少ないのもメリットです。また椅子に座りながら使用することができます。
伸縮タイプor分割タイプ
火吹き棒は大きく伸縮タイプと分割タイプに分けられます。それぞれで使い勝手や収納サイズが異なるので、自分に合ったタイプを選びましょう。
・伸縮タイプ
伸縮タイプは手にひらサイズのコンパクトな収納が可能です。使い方もシンプルで、初心者の方でも使いこなせるでしょう。初めて火吹き棒を購入する方におすすめのモデルです。
・分割タイプ
真ん中で2つに分割して収納するタイプの火吹き棒です。伸縮性と比べると収納サイズが大きいですが、デザインの幅が広く、持っているだけでテンションが上がりますよ。
おすすめ・人気の火吹き棒
手軽に火吹き棒を購入したいなら100均がおすすめ
ダイソーやキャンドゥなど、身近なショップでも火吹き棒は手に入ります。火吹き棒を使いこなせるか不安な方は、まずは安く手軽に購入できる100均で試してみるのがおすすめ!店舗によって取り扱いは異なるので、近くの100均のアウトドアコーナーを覗いてみてください。
火吹き棒は自作できる?
火吹き棒は簡単に自作できるので、自分だけのオリジナル火吹き棒作りに挑戦してみるのもおすすめです。色々な作り方がありますが、一例として手軽な方法を紹介します。材料はすべて100均やホームセンターで入手できますよ。
【用意するもの】
- 自撮り棒
- 長さ20㎝くらいの木管orパラコード(持ち手となる部分)
- 金切りのこぎり
- 金属用やすり
【作り方】
- 自撮り棒のホルダー部分とグリップを金切りのこぎりで切る(手で外せる場合もあり)
- リモコンコードなど棒以外の不要な部分をすべて外す
- 金切りのこぎりの切断面を金属用やすりで磨く
- 自撮り棒の太い方の先端に木管やパラコードで持ち手をつける
自撮り棒の伸縮性を活かした火吹き棒の完成です!基本的に長細い棒の中心に穴が開いるものは火吹き棒としてアレンジできるので、まずは自分の周りに代用できるものがないか探してみましょう。
火吹き棒を使ってアウトドアでの火起こしを快適に!
火力調節に役立つ火吹き棒はアウトドアシーンに欠かせないアイテムです。軽量で手のひらサイズに収納できるコンパクトなモデルから、サビに強く耐久性のあるモデルまでさまざまな種類があります。自分に合った火吹き棒をゲットして、キャンプでの火起こしを快適に楽しんでみてください。