オイルサーディンとアンチョビは代用できる?それぞれの人気レシピも
キャンプで作りたい!オイルサーディンの簡単おつまみレシピ10選
2020.12.21キャンプ料理
持ち運びが簡単な缶詰はキャンプやバーベキューでとても便利です。今回はオイルサーディン缶で作れる簡単おつまみレシピを紹介!加熱調理するものやサラダと和えたもの、ヒロミさんがTVで紹介したレシピまで、オイルサーディンの便利な使い方をぜひ知っておきましょう。
制作者
ゆーまん
グループでデイキャンプを楽しむことがほとんどの初心者キャンパーです。クイックキャンプのシンプルなデザインとアースカラーが好み!1人掛けのウッドローチェアでまったりとコーヒーを飲むのがお気に入り。
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もくじ
キャンプで便利!缶詰オイルサーディンのおつまみ
オイルサーディンなどの缶詰は、常温で保存が可能で、賞味期限が長いのが特徴です。缶詰の中身はすでにでき上がった料理のひとつであり、缶を開けてそのまま食べてもお腹を満たせます。缶詰は傾けても中身がこぼれることがないので、持ち運びに非常に便利です。特にキャンプやアウトドアなど屋外で食事を取る場合や、調理する場合に適しています。
オイルサーディン缶はアレンジレシピが豊富で、加熱してひと手間加えても良いですし、サラダと混ぜ合わせても美味しく仕上がります。
【缶のまま】オイルサーディン簡単おつまみレシピ3選
まずオイルサーディンを缶のまま調理することを、メーカー側は推奨していません。熱することで缶が非常に高温になり火傷の危険性があります。またオイルサーディン缶のみならず缶詰は品質を維持するため、内側にコーティングが施されおり、あまり高温で熱し続けると、そのコーティングが内部に溶けだしてくる可能性があります。どうしても温める場合は、湯煎や缶から出すと良いです。缶詰の構造をよく理解して、美味しく、安全に調理しましょう。
オイルサーディン焼き
出典:PIXTA
オイルサーディンを缶のままグリルやオーブントースターで調理するレシピです。しょうゆで味を調えて、そのまま火にかけるだけででき上がり、食器などの器を必要としません。家庭だけでなく荷物を極力減らしたいキャンプなどのアウトドアでは、とても便利でしょう。キャンプでのバーベキューの場合は、網の上に乗せておくと良いです。ポイントは、オイルサーディン缶の油ごとグリルやオーブントースターに入れましょう。缶は熱くなるので手で触らないように!熱しすぎに注意しましょう。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・しょうゆ 小さじ1
・ねぎ 適量
【レシピ】
1、オイルサーディン缶の口を開け、しょうゆをほどよく入れる。
2、缶ごとグリルやオーブントースターに入れ、中の油がグツグツと煮えあがってきたらねぎをひと握り入れる。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディン焼きの作り方
オイルサーディンのバジル焼き
トマトとバジルの相性ぴったりな野菜がオイルサーディンの油と相まって、美味しくでき上がります。トマトの酸味がさっぱりとして、サラッと食べられる料理です。ポイントは、食べる前にレモンをかけること。ブラックペッパーの量はお好みで!缶が非常に熱くなる可能性があるので注意。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・バジルペースト 大さじ1
・生バジルの葉 適量
・トマトの角切り 大さじ2
・レモン 少々
・ブラックペッパー 適量
・バケット適量
【レシピ】
1、オイルサーディンの缶を開けて、バジルペーストを入れて、オーブントースターへ入れる。
2、グツグツと焼きあがったら、角切りトマト、バジルの葉、レモンをくわえる。
3、ブラックペッパーで味を調えて、バケットに乗せて完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンのバジル焼きの作り方
オイルサーディンのペペロンチーノ風
オイルサーディンの油に、にんにくの香りと唐辛子の風味が合わさったレシピです。パスタ作りではおなじみのにんにくと唐辛子は相性バツグン!使う道具が少なく、材料も少量で良いことからアウトドアやキャンプ、バーベキューなどに最適です。辛い物が苦手な方は唐辛子の量を調整しましょう。ポイントは、にんにくへの火の通りを良くするため、オイルサーディンの油の中に入れ込むと良いです。にんにくは焦がさないように注意しましょう。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・塩 ひとつまみ
・にんにく 1/2片
・唐辛子(輪切り) 適量
【レシピ】
1、オイルサーディンの缶を開け、にんにくを薄切りにスライスし、唐辛子を入れて、塩をふる。
2、フライパンやスキレットのに乗せ、にんにくの香りが出てくるまで煮立ったら完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンのペペロンチーノ風の作り方
【チーズ編】オイルサーディン簡単おつまみレシピ3選
オイルサーディンうすあげチーズ焼き
オイルサーディンととろけるチーズを使った調理工程の少ない簡単レシピです。パリパリのうすあげと、とろっとしたチーズ、柔らかいオイルサーディンが食感を楽しませてくれます。少し物足りないと感じる方はブラックペッパーを合わせても良いでしょう。ポイントは、食感が楽しめるよう、うすあげをパリパリになるまで焼くことです。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・スライスタマネギ 適量
・うすあげ 2枚
・とろけるチーズ 適量
・べっぴんタマネギスライス 適量
【レシピ】
1、うすあげを裂いて1枚を2枚にし、フライパンで両面を軽く焼く。
2、スライスタマネギ、オイルサーディン、とろけるチーズをうすあげに乗せてフライパンのふたを閉じる。
3、とろけるチーズが溶けてきたら完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンうすあげチーズ焼きの作り方
オイルサーディンでモッツァレラチーズパン
調理工程は焼くだけ!時間がない時の時短レシピです。焼きあがったそのままでも美味しく食べられますが、好みに合わせてハーブ、ブラックペッパー、花椒、乾燥バジル、七味などふりかけるとより一層、味の広が感じられます。ポイントはフランスパンを最初に焼き、具材を乗せてから2度焼きすることです。チーズに焦げ目が付くまで焼くと香ばしさも合わさり、美味しく仕上がります。
【材料】
・オイルサーディン 4切れ
・フランスパン 8切れ
・モッツァレラチーズ 適量
・好きなハーブなど 適量
【レシピ】
1、フランスパンを切り、3分ほどオーブントースターで焼く。
2、チーズとオイルサーディンをのせ、再びオーブントースターで焼く。
3、お好みでハーブやブラックペッパー、花椒などふりかけて完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンでモッツァレラチーズパンの作り方
オイルサーディンのカマンベール焼き
オイルサーディンととろっと柔らかくなったカマンベールチーズが相性バツグン!粗挽き黒こしょうの風味もプラスして、ピリッとした辛味のアクセントもくせになります。材料が少なく、オイルサーディンの缶を利用するだけなので、キャンプなどのアウトドアでも手軽にできる料理です。辛さが物足りない方は、唐辛子(輪切り)を加えても良いでしょう。ポイントはプチ・カマンベールチーズが柔らかくなるまで加熱すること。また塩とこしょうの入れすぎに注意です。取り出す際は、缶が熱くなっているので火傷しないように気を付けましょう。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・プチ・カマンベールチーズ 1/4個
・塩こしょう 適量
・粗挽き黒こしょう 適量
【レシピ】
1、オイルサーディンの缶を開け、塩・こしょうを適量ふりかけ、グリルまたはオーブントースターへ入れる。
2、プチ・カマンベールチーズをのせてとろけるまで加熱する。
3、最後に粗挽き黒こしょうで味を調えれば完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンのカマンベール焼き
【火不使用】オイルサーディン簡単おつまみレシピ3選
オイルサーディン入りアボカドディップ
お酒のおつまみやフランスパン、クラッカーなどに乗せてもおいしいディップです。アボカドの滑らかな舌触りと、オイルサーディンの相性バツグン!魚臭さの少ないオイルサーディンだからこそできる組み合わせです。エビやサーモンなどの色味が赤い食材をプラスすると彩りが良くなります。
ポイントは、アボカドを混ぜ合わせる際に粒がある程度残るようにすると食感が良くなります。硬いアボカドを選んでしまうと、潰しにくくなるので柔らかいアボカドをチョイスするのがおすすめ!レモン果汁の量は好みに合わせて調整しましょう。
【材料】
・アボカド 2個
・オイルサーディン 1缶
・タマネギ中 1/2個
・レモン果汁 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1/2
・黒こしょう 適量
・塩 適量
【レシピ】
1、タマネギはみじん切りにして水にさらしておき、アボカドは皮と種を取り除く。
2、オイルサーディンの缶を開けて、中の油を取り除く。
3、オイルサーディン、タマネギ、アボカド、黒こしょう、レモン果汁、オリーブオイルをボールに入れ、よく混ぜ合わせて完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディン入りアボカドディップの作り方
オイルサーディンとトマトのカプレーゼ
ポイントは、オイルサーディンの中のオイルを別に分けておくこと。オイルを全て入れてしまうとカプレーゼのさっぱり感が損なわれてしまいます。ほろ苦い大人な味付けで、お酒のおつまみとして最適です。お好みでレモンを加えても良いでしょう。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・トマト 1個
・モッツァレラチーズ 1個
・岩塩 小さじ1/4
・粗挽き黒こしょう 小さじ1/4
・バジル 1枝
【レシピ】
1、オイルサーディンは缶を開けて、サーディンとオイルを分けておく。
2、トマト、モッツァレラチーズを切る。
3、お皿にオイルサーディンを並べ、オイル、岩塩、粗挽き黒こしょう、バジルをのせれば完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンとトマトのカプレーゼの作り方
オイルサーディンとかいわれのサラダ
火を使わずにできる簡単調理!切って混ぜるだけででき上がるので、お酒のおつまみとして最適です。キャンプやバーベキューでつくる場合は、野菜をあらかじめ切った物を持参すると良いでしょう。お好みでしょうゆやガーリックソルト、マヨネーズをプラスしても美味しくでき上がります。ポイントは、タマネギを多めに入れるので、辛いのが苦手な方は薄切りにした際に水にさらしておきましょう。オイルサーディンは身をほぐしながら混ぜると食べやすくなります。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・タマネギ 1個
・塩こしょう 適量
・かいわれ大根 1パック
・バジル 適量
【レシピ】
1、タマネギを薄切りにし、かいわれ大根は根を切り落として半分の長さに切る。
2、ボールにタマネギ、かいわれ大根、バジル、オイルサーディンをオイルごと入れ、塩こしょうで味を調えれば完成。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンとかいわれのサラダの作り方
ヒロミ特製オイルサーディンおつまみレシピもチェック
手軽にアレンジができるオイルサーディン缶。芸能人のヒロミさんも「ホンマでっか!?TV」でオリジナルおつまみレシピを紹介しています。ヒロミさんらしい手間を掛けずに美味しく仕上げる料理です。アレンジとしてでき上がったオイルサーディンをそのままパスタに乗せても良いでしょう。ポイントは、フライパンで温めたオイルサーディンのオイルを最後に一味唐辛子と一緒にかけること。サーディンを温める際に崩しすぎないように注意しましょう。
【材料】
・オイルサーディン 1缶
・万能ねぎ 適量
・しょうゆ 小さじ2
・一味唐辛子 適量
【レシピ】
1、オイルサーディンの缶を開け、中のオイルごとフライパンに入れて加熱する。
2、温まったらお皿に盛り、万能ねぎ、しょうゆを入れ、一味唐辛子で味を調えれば完成。
オイルサーディンを使って、おつまみのレパートリーを増やそう
オイルサーディンの缶詰は安価で手に入り、長期保存も可能です。場所も取らないので、自宅などに在庫してみてはいかがでしょうか。冷蔵庫で余った食材やキャンプ、バーベキューの現地で手に入る食材を利用して、オリジナルおつまみレシピを作ってみてください。
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