キャンプで作りたい!オイルサーディンの簡単おつまみレシピ10選
オイルサーディンの人気パスタレシピ12選!キャンプで試そう
2020.11.16キャンプ料理
キャンプでパスタを作るなら、オイルサーディン缶を活用してみましょう。持ち運びが便利な上に、コツ要らずでおいしいパスタが作れます。この記事では、定番のペペロンチーノから珍しいシチリア風パスタなど、オイルサーディンを使ったパスタの人気レシピを紹介します。
制作者
Saknao
キャンプ歴6年。子どもと犬2匹を連れてファミリーキャンプを楽しんでいます。観光やアクティビティを目的にキャンプ場を選ぶことが多く、夏はカヤックや釣り、冬はスキーも一緒に楽しんでいます。好きなアウトドアブランドは「キャンパルジャパン」。コンパクトなギアでシンプルなキャンプを目指しています。
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もくじ
キャンプで便利!缶詰オイルサーディンのパスタ
イワシのオイル漬けであるオイルサーディン。どんな具材とも相性が良く、難しい味付け無しにおいしい料理が出来るのが魅力です。缶詰は長期保存もでき、持ち運びしやすいのでキャンプに持っていくととても便利。加熱しなくてもそのまま食べられるので、野菜と和えてサラダにしたり、パンにのせて食べたりとレシピの幅も広がります。
そんなオイルサーディンを使ったパスタは、キャンプのごはんとしておすすめ。缶詰を常備しておけば、時間がない時やレシピに悩んだ時でも、あり合わせの材料でボリューム満点のパスタが作れます。オイルサーディン缶のオイルを活用すれば、オリーブオイルを用意する必要もなし。ほどよい塩気があるので簡単に味が決まります。誰でもおいしいパスタができるので、キャンプで大活躍します。
【トマト系】オイルサーディン簡単パスタレシピ3選
オイルサーディンとトマトのパスタ
シンプルな材料で簡単に出来るトマトパスタです。オイルサーディンのオイルを利用して調理。オイルをわざわざ用意しなくても良い気軽さがポイントです。オイルサーディンとトマトをじっくり煮込むだけなので、料理に自信がない人でも気軽に作れます。
トマトはしっかり煮込むことで甘みが出てきて、とてもおいしいソースになります。仕上げに添えるバジルはぜひ用意してみてください。バジルはトマトとの相性抜群。乾燥バジルならキャンプに持っていきやすいのでおすすめです。
【材料】
パスタ280g、オイルサーディン1缶、ホールトマト1缶、にんにく2片、赤唐辛子1本、塩こしょう少々、生バジルor乾燥バジル適量
【レシピ】
①フライパンにオイルサーディンの油を入れ、みじん切りにした赤唐辛子とにんにくを炒める。
②トマト缶、オイルサーディンを入れ、塩こしょうして中火で煮込む。
③茹でたパスタをくわえ、生バジルまたは乾燥バジルをのせて完成!
レシピの詳細はこちら:オイルサーディントマトのパスタ
オイルサーディンときのこのトマトパスタ
ほうれん草ときのこをくわえた、具沢山のトマトソースパスタ。最初にオイルサーディンを炒めてオリーブ油にオイルサーディンのうま味をしっかりうつし、おいしいトマトソースを完成させます。味付けに使うハーブソルトは、どんな料理もおいしくしてしまう調味料。キャンプでは常備しておくと便利です。
ほうれん草やきのこはあらかじめカットして持っていけば、包丁を使わずに料理できるので楽ちん。1品で野菜もしっかり採れて、キャンプでごはんを簡単に済ませたい時に重宝するレシピです。
【材料】
オイルサーディン3切れ、オリーブ油大さじ1、きのこ適量、ほうれん草適量、トマト缶1/4缶、塩こしょう適量、ハーブソルト適量、パスタ1束、パルメザンチーズ適量、タバスコ適量
【レシピ】
①フライパンにオリーブ油を入れ、オイルサーディンを炒める。
②きのことほうれん草をくわえてさらに炒め、トマト缶を投入。
③塩コショウ、あればハーブソルトで味を調え、茹でたパスタを入れあえる。
④皿に盛りつけ、パルメザンチーズ、タバスコをかける。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンときのこのトマトパスタ
オイルサーディンのプッタネスカ
プッタネスカは、南イタリアを代表するぺーシックなパスタのひとつ。そのプッタネスカにオイルサーディンをプラスしたアレンジレシピです。オイルサーディンをくわえることによって、ボリュームもアップ。鷹の爪との相性も良く、ピリッとした辛みがオイルサーディンの味を引き立てます。
ケッパーやオリーブをくわえると、塩気と酸味が効いたワンランク上のパスタになります。どちらも持ち運びに便利な缶詰で売っているので、ぜひキャンプに持って行ってみてください。
【材料】
スパゲッティ適量、ミニトマト20個くらい、オリーブ缶1缶、ケッパー適量、オイルサーディン缶1缶、鷹の爪1~2本、オリーブ油適量、塩適宜、ニンニク1片
【レシピ】
①フライパンにオリーブ油を熱し、みじん切りにしたにんにくとケッパーを炒める。
②トマトとオイルサーディンをくわえて炒め、トマトが潰れたらオリーブと鷹の爪を入れてさらに炒める。
③塩で味を調え、茹でたパスタを入れてあえる。
レシピの詳細はこちら:スパゲッティ・アッラ・プッタネスカ
【オイル系】オイルサーディンのパスタレシピ3選
オイルサーディンのペペロンチーノ
オイルサーディン缶のオイルをそのまま使うペペロンチーノのレシピです。いわしの旨みがたっぷり入ったオイルを使うことによって、余計なオイルや調味料も不要。シンプルなようで塩気の調節が難しいペペロンチーノも、このレシピなら誰でも簡単においしく作れます。最後にくわえるあさつきは、オイルサーディンのペペロンチーノならではのトッピング。いわしの旨みたっぷりのパスタとの相性は抜群です。
【材料】
オイルサーディン1缶、スパゲッティ160g、にんにく1片、鷹の爪1本、あさつき3束、オリーブ油適量、塩こしょう適量
【レシピ】
①フライパンにオイルサーディンの油を入れ、にんにくを中火で炒める。
②にんにくがきつね色になってきたら鷹の爪をくわえ、香りがたってきたらオイルサーディンを入れて炒める。
③ゆで汁とパスタをくわえ塩こしょうで味を調え、あさつきを入れオリーブ油をまわしかけて完成!
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンのペペロンチーノ
オイルサーディンとキャベツのパスタ
定番のキャベツのパスタにオイルサーディンをくわえたレシピ。しっかり炒めたオイルサーディンがキャベツのおいしさを引き立たせます。おいしく作るポイントは、パスタの茹で汁をくわえてオイルをしっかり乳化させること。オイルが白っぽくなるまで混ぜることにより、パスタによく絡むおいしいソースになります。
家でキャベツとにんにくをカットして行けば、キャンプ場では何も準備することはありません。調味料もしょうゆと塩こしょうだけ。キャベツたっぷりでボリューム満点なので、この1品でお腹いっぱいになれます。
【材料】
パスタ100g、オイルサーディン30gくらい、キャベツ1/8個、にんにく1片、オリーブ油大さじ3、しょうゆ小さじ1、塩こしょう適量、パスタの茹で汁大さじ3
【レシピ】
①フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火で炒め、オイルサーディンをくわえる。
②千切りにしたキャベツを入れ炒め、しょうゆとパスタのゆで汁を入れる。
③茹でたパスタを入れてソースと絡め、塩こしょうで味を調えたらできあがり。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンとキャベツのパスタ
オイルサーディンでシチリア風パスタ
「シチリア風」パスタは、ソースにパン粉をくわえたユニークなパスタです。オイルサーディンのパン粉焼きという定番レシピがあるように、オイルサーディンとパン粉の相性は言うまでもなく抜群。オリーブ油でパン粉をカリカリに炒めるというひと手間が、このパスタをぐっとおいしくする秘訣です。
サクサクとした食感が楽しく、味の決め手となるアンチョビの香りが食欲をそそります。アンチョビペーストはチューブタイプのものがおすすめ。携帯しやすくアウトドアクッキングに最適です。
【材料】
スパゲッティ160g、オイルサーディン缶1缶、ブロッコリー1/4株キャベツ(ざく切り)2~3枚、トマト中1個、パン粉大さじ4、にんにくスライス1片、ケッパー大さじ1、アンチョビペースト小さじ2、オリーブ油大さじ4
【レシピ】
①フライパンにオリーブ油とパン粉を入れ、カリカリに炒めて取り出しておく。
②オリーブ油でにんにくと油を切ったオイルサーディをくわえて炒め、①を半分いれる。
③茹でたパスタと野菜、ゆで汁を②にくわえ、トマトやケッパー、アンチョビペーストを入れて炒め、最後に残りの焦がしパン粉をかける。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンでシチリア風パスタ
【クリーム系】オイルサーディンのパスタレシピ3選
オイルサーディンカルボナーラ
材料を混ぜて茹でたパスタを和えるだけの、とても簡単なパスタ。フライパンも包丁も使わない、キャンプに最適なレシピです。ベーコンの代わりに手軽なオイルサーディンを使うのがこのレシピの特徴。コクを出したいなら、ぜひ卵黄2個で作ってみてください。とても濃厚なソースができあがります。
オイルサーディンとパルメザンチーズの塩気があるので、塩加減は控えめにするのがポイント。黒コショウはお好みですが、たっぷりかけるのがおすすめです。
【材料】
卵黄2個分(または卵1個)、オイルサーディン2~3匹(お好みで)、パルメザンチーズ小さじ2、塩適量、黒コショウお好みで
【レシピ】
①卵黄に粉チーズを混ぜ、オイルサーディンを崩しながらくわえる。
②味を見ながら、塩、黒コショウで味付け。
③茹でたパスタに絡めてできあがり。
レシピの詳細はこちら:混ぜるだけ!オイルサーディンカルボナーラ
オイルサーディンマスタードクリームパスタ
菜の花のほろ苦さと粒マスタードの酸味がおいしいクリームパスタ。菜の花がおいしい季節のキャンプでぜひ作りたいレシピです。クリームパスタというと少し難しそうなイメージですが、このレシピなら生クリームと牛乳と粒マスタードをフライパンで混ぜるだけ。炒めたにんにくとオイルサーディンの旨みで、難しい味付けも不要です。
キャンプで作るなら、菜の花は家で下茹でしておくか、パスタと一緒に茹でてしまいましょう。にんにく家でみじん切りにして持参すれば、もっと楽に作れます。
【材料】
早ゆで3分スパゲティ1.6mm100g、オイルサーディン4~5匹、菜の花35g(茹でる前)、にんにく1片、オリーブオイル大さじ1、塩こしょう少々、★生クリーム100cc、★牛乳50cc、★粒マスタード小さじ1強
【レシピ】
①オリーブ油でにんにく、オイルサーディン、茹でた菜の花を炒める。
②塩コショウで味を調え★を入れ、沸騰させない程度に煮立てる。
③茹であがったパスタを入れ、混ぜ合わせてできあがり。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンマスタードクリームパスタ
オイルサーディンの青のりクリームソースパスタ
昆布茶や青のりを使った和風のクリームパスタ。さわやかな青のりの香りが濃厚なクリームソースに良く合います。昆布茶を使うことによって簡単に味が決まり、料理初心者でもおいしく作れるのがポイント。フィットチーネが無ければ、普通のスパゲティやペンネ、マカロニでも作れます。ソースが良く絡むパスタがおすすめです。
オイルサーディンは出来上がったパスタの上に乗せるだけなので、とても気軽にオイルサーディンを使えます。フォークで崩しながらソースに絡めれば、ぐっと風味豊かなソースに。パスタによく絡めていただきましょう。
【材料】
フィットチーネ(お好みのパスタ)80g、キャベツ(ざく切り)2枚、玉ねぎ(スライス)1/4個、椎茸(スライス)1枚、ほうれん草(ざく切り)5枚、バター20g、薄力粉大さじ2、牛乳150ml、昆布茶(粉末)小さじ1、塩小さじ1/2くらい、パルメザンチーズ(粉チーズ)大さじ1、青のり大さじ1、オイルサーディン2〜3匹、小ねぎ適量、黒こしょう適量
【レシピ】
①フライパンにバタ―を溶かして各種野菜を炒め、しんなりしたら薄力粉を入れて弱火でさらに炒める。
②牛乳を入れて伸ばし、昆布茶と塩で味を調え、青のりとパルメザンチーズをくわえて混ぜる。
③茹でたパスタを絡めて器に盛り、オイルサーディンと小ねぎをトッピング。黒こしょうをふってできあがり。
レシピの詳細はこちら:青のりクリームソースのパスタ
【和風系】オイルサーディンのパスタレシピ3選
オイルサーディンのレモンしょうゆパスタ
レモンの酸味としょうゆのコクがオイルサーディンに良く合うパスタ。大葉の香りがさわやかで、夏のキャンプにぴったりのレシピです。オイルサーディンの缶の油をそのまま使い、味付けはしょうゆとレモン汁のみ。シンプルな材料なのに、いつもとはひと味違うパスタができます。
あえて玉ねぎを最初に炒めず、茹で上がったパスタと同時に炒めるのが特徴。シャキシャキとした食感の玉ねぎは、このパスタにぴったりです。玉ねぎをじっくり炒める必要がないので、時間をかけずにさっと作れるのもうれしいポイントです。
【材料】
オイルサーディン1缶、玉ねぎ1/2個、しょうゆ大さじ1と1/2、大葉または小ねぎたっぷり、レモン汁お好みで
【レシピ】
①フライパンにオイルサーディンの油を入れて熱し、茹でたパスタ、スライスした玉ねぎ、オイルサーディンを入れさっと炒める。
②しょうゆで味付けをし、皿に盛りつけて大葉または小ねぎをのせる。
③レモン汁とたっぷりかけてできあがり!
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンのレモンしょうゆパスタ
オイルサーディンと玉ねぎのパスタ
玉ねぎとオイルサーディンを炒めてコンソメ顆粒としょうゆで味付けするだけの簡単レシピ。難しいコツもいらず、誰でも簡単に作れます。しっかり玉ねぎを炒めて甘みを引き出し、オイルサーディンは油ごと入れましょう。飾りつけ用に何匹か残し、潰しながら炒めると、よくパスタに絡むおいしいソースになります。
材料がシンプルなだけに、玉ねぎとイワシのおいしさをダイレクト味わえる。オイルサーディン好きな人にはたまらないレシピです。
【材料】
にんにく1片、オイルサーディン1缶、玉ねぎ1/2個、オリーブオイル大さじ2、コンソメ顆粒小さじ1、しょうゆ小さじ1、パスタの茹で汁お玉1杯、パスタ160g
【レシピ】
①フライパンにオリーブ油を入れ、みじん切りにしたにんにくを炒める。
②スライスした玉ねぎをくわえて炒め、しんなりしてきたらオイルサーディンを油ごと入れる。
③コンソメ顆粒としょうゆ、パスタの茹で汁をくわえて伸ばし、茹で上がったパスタを絡めてできあがり。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンと玉ねぎのパスタ
オイルサーディンの和風ジェノベーゼ
生バジルを使った本格的なジェノベーゼパスタです。自家製ジェノベーゼソースにオイルサーディンをほぐしながらよくなじませ、味付けはなんと白だしとしょうゆ。ジェノベーゼソースにアンマッチと思えるこの味付けも、オイルサーディンが入っていることにより、おいしい和風ジェノベーゼとなります。
ジェノベーゼソースを作るのが大変という人は、市販のジェノベーゼソースで代用しましょう。瓶詰めで売っているのでキャンプにも持参しやすく気軽に作れます。
【材料】
★バジル20~30枚、★オリーブオイル20cc程度、★にんにく1かけ、★アーモンド5つ、オイルサーディン缶1缶、パスタ(乾麺)200g、白だし大さじ3、しめじ30g、長ネギ10cmくらい、生しぼりしょうゆ小さじ1ほど
【レシピ】
①★の材料をフードプロセッサーに入れ、ペースト状にする。
②フライパンにオイルサーディン缶とバジルペーストを入れ炒め、香りが出てきたら、長ネギ、しめじを入れ火を通す。
③茹で上がったパスタを入れ、白だしとしょうゆで味付けてできあがり。
レシピの詳細はこちら:オイルサーディンの和風ジェノベーゼ
缶詰オイルサーディンでパスタを作ろう
手軽に使えて必ずおいしく出来上がる万能缶詰、オイルサーディン缶。定番のオイルベースやトマトソース以外にも、クリームやジェノベーゼなど、意外と思われるソースにも良く合います。キャンプのごはんがマンネリ化している人は、ぜひオイルサーディン缶を使ってさまざまなパスタを作ってみてください。