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リフレクターを使って焚き火を楽しむ様子

焚き火リフレクター(反射板/風防)おすすめ14選|風や火の粉対策にも!効果と選び方も解説

※本記事には一部プロモーションが含まれます

焚き火リフレクター(反射板/風防)は、風よけや焚き火の火の粉の飛び散りを防ぐ、火を長持ちさせるギア。本記事ではおすすめの焚き火リフレクター14選(布製と金属製)とキャンプスタイルに合う選び方、設置方法を紹介します。

焚き火リフレクターはこんな人におすすめ!

  1. 風から焚き火を守って火を安定させたい人

  2. 火の粉が飛び散るのを防ぎたい人

  3. 熱の反射で暖かさをアップさせたい人

  4. 仕切りとしてプライベート空間を確保したい人

焚き火が快適になる「焚き火リフレクター」

焚き火リフレクターとは、焚き火の際に火の周囲に置く板や布のこと。風よけとしてはもちろん、火の粉が周囲に飛び散るのを防いでくれるほか、熱を反射して暖かさをアップしてくれるアイテムです。また周囲からの視線も防ぎプライベート空間を演出するのにも一役買ってくれます。 焚き火リフレクターは「風防(ウインドスクリーン)」や「ウインドシールド」とも呼ばれ、熱を反射する機能のあるものは「焚き火用反射板」、布製のものは「焚き火用陣幕」に分類されることもあります。焚き火をより快適に楽しむためのアイテムです。

【金属製】焚き火リフレクターのおすすめ8選

金属製の焚き火リフレクターは、熱や明かりを効果的に反射し火の粉に強いことが特徴。季節に応じて使い分けられるモデルや定番アイテム、コストパフォーマンスの高いモデルなどのおすすめ製品をhinata編集部で厳選しました。

【布製】焚き火リフレクターのおすすめ6選

布製の焚き火リフレクターは、持ち運びやすくおしゃれな雰囲気を演出してくれるのが魅力。難燃性に優れた製品やランタンなどがつるせる利便性の高いモデルなどを厳選しました。デザイン性と機能性を兼ねそなえた布製の焚き火リフレクターを探している人は、ぜひ参考にしてみてください。

焚き火リフレクターの選び方

ここからは、焚き火リフレクターの選び方を紹介します。焚き火リフレクターをより効果的に使えるように、ぜひ参考にしてみてください。

焚き火リフレクターの選び方

  1. 1

    重視するポイントに応じて素材を選ぶ

  2. 2

    焚き火台の高さ+30cmを目安にサイズを選ぶ

重視するポイントに応じて素材を選ぶ

焚き火リフレクターには「金属製」と「布製」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、メリット・デメリットを理解して、どちらが自分に合う素材なのかチェックしてみてください。
暖かさや明るさを重視するなら「金属製」

金属製のメリット

  1. 1

    熱や明かりを効果的に反射する

  2. 2

    折りたたみ式により設営や移動が簡単

  3. 3

    火の粉が当たっても穴が空かない

金属製のデメリット

  1. 1

    収納時にある程度かさばる

  2. 2

    焚き火で熱くなりやすい

金属製は反射の効果が高く、暖かさや明るさを重視する人におすすめです。 中にはさびや劣化を防止するためブラック塗装を施したタイプもありますが、反射の効果は下がります。より暖かさや明るさを求めるならシルバー面のタイプがおすすめです。金属製のタイプは、折りたたみ仕様により設営や移動が簡単にできることや、火の粉が当たっても穴が開く心配がなく手軽かつタフに扱える魅力があります。 一方で、ある程度のサイズにしかたためないことで、収納時にかさばるデメリットがあります。熱くなりやすいことでやけどのリスクが高く、小さい子どもがいる場合は取り扱いに注意が必要です。
持ち運びやすさやデザインの良さを重視するなら「布製」

布製のメリット

  1. 1

    持ち運びやすい

  2. 2

    おしゃれな雰囲気を演出できる

  3. 3

    利便性の高いモデルもある

布製のデメリット

  1. 1

    火の粉で穴の開くリスクがある

  2. 2

    設営に時間がかかる

  3. 3

    設置後は移動しにくい

焚き火の熱や光を反射する機能のない布製も、風よけや目隠しなど金属製のアイテムと同様の機能があることから、リフレクターと呼ばれます。そんな布製は持ち運びやすさやデザインの良さを重視する人におすすめです。最近では、「布製だけど反射機能を諦めたくない!」という人にぴったりな、別売りのリフレクターを取り付けられるモデルや、反射板が取り付けられるモデルも展開されています。 金属製に比べて軽く収納時はコンパクトになるため、手軽に持ち運べるほか、アウトドアシーンになじむ武骨でかっこいいデザインが多く、キャンプサイトをおしゃれに演出できることも魅力です。中にはランタンや調理器具などをつるせる利便性の高いモデルもあり、焚き火まわりの快適性を高められます。 その一方、組み立て式のため設営に時間がかかるうえ、設営後に移動しにくいことがデメリットです。また、布製には飛んできた火の粉がつくと穴が開いてしまうリスクもあります。生地の損傷が心配な人は難燃性の高いポリコットン生地のモデルがおすすめです。

焚き火台の高さ+30cmを目安にサイズを選ぶ

焚き火リフレクターを使用する様子

出典:PIXTA

焚き火リフレクターは焚き火台の高さ+30cmを目安に選ぶことがおすすめです。一般的な薪の長さが30cmほどのため、薪がはみ出すことなくしっかりと風よけの効果を得られます。幅は焚き火台の3方向を囲める長さがあると良いでしょう。もちろんプライベート感を重視したいのであれば、使用する際に視線が隠れる高さをチェックしてみてください。 なお、サイズが大きいほど風よけや反射の効果は高くなりますが、持ち運びや収納がしにくくなるため注意しましょう。
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焚き火リフレクターの効果

焚き火リフレクターを設置すると、以下の効果が得られます。効果を理解することでより快適に焚き火を楽しめるため、ぜひチェックしてみてください。

焚き火リフレクターの効果

  1. 1

    風よけになり焚き火が安定する

  2. 2

    熱が反射することでより暖かさを感じられる

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    光の反射により明るさが増す

  4. 4

    仕切りになりプライベート感を確保できる

風よけになり焚き火が安定する

焚き火リフレクターを使い焚き火を楽しむ男性

出典:PIXTA

焚き火は、風が強いと火の粉が飛び散って火災の原因になったり、火力が安定せず調理がしにくくなったりすることがあります。そんなとき、防風効果のある焚き火リフレクターを設置すれば、風の強い日でも焚き火を満喫することが可能です。 さらに、火が安定することで燃焼効率が良くなり、薪や炭などの燃料の消費が抑えられることもポイント。風の強さに左右されず焚き火を楽しみたいのであれば、焚き火リフレクターを試してみましょう。

熱が反射することでより暖かさを感じられる

焚き火リフレクターは、焚き火から出る熱を反射することで、より効率的に暖かさを感じられることが特徴です。逆に焚き火リフレクターを設置していないと熱が拡散するため、十分に暖かさを得られません。そのため、暖をとる目的で焚き火をするのであれば、焚き火リフレクターを設置するほうが効果的です。

光の反射により明るさが増す

焚き火リフレクターに焚き火の光が反射して明るくなっている様子

出典:PIXTA

焚き火の明かりを焚き火リフレクターが反射することで、設置していない状態に比べて明るさが増します。少ない火でもまわりを照らせるため、手元が見やすくなり焚き火や調理などの作業がしやすくなることも特徴です。特に金属製のタイプはより反射しやすいことから、明るさを高めたい人に向いています。

仕切りになりプライベート感を確保できる

焚き火リフレクターを設置すると壁になるためプライベート感を確保できます。まわりと仕切られることで人の視線が気にならず、よりキャンプに浸れることが魅力です。 さらにプライベート感を出したいのであれば、高さのあるモデルが多い布製をチェックしてみてください。周囲に人が多かったり隣のサイトと距離が近かったりしても、焚き火リフレクターを使えば落ち着いて過ごせます。
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焚き火リフレクターの設置方法

テントやタープなどキャンプサイトにギアを設営するのには時間がかかります。リフレクターの設営は難しくありませんが、初めて導入する人はどのように設営するのか事前に知っておくと設営時間を短縮可能です。ここでは設営方法や倒れないコツを紹介します。

焚き火リフレクターを設置する方法

焚き火リフレクターの設営方法は以下の表の通り。金属製はサッと広げてペグを打つだけなので、比較的早く設営できます。布製はパラコードが付いているアイテムが多くやや設営に時間を要しますが、テントやタープの設営に慣れている人であれば短時間で設営可能です。 【素材ごとの設営方法】
金属製
  1. 焚き火リフレクターをケースから取り出して焚き火を囲うように広げる
  2. 下部にあるリングにペグを通し打ち付ける
布製
  1. 幕を広げ中央下部をペグダウンする
  2. 左右の端をペグダウンする
  3. ポールを取り付けて立てたら先端にパラコードをかける
  4. コードをピンと張ってペグダウンする

倒れるのは何故?固定方法のコツ

ウインドスクリーンが倒れてしまうのにはいくつかの原因が考えられます。原因と解決方法を以下の表にまとめたので、うまく設営できない人はぜひ参考にしてみてください。キャンプサイトの環境や気候などを考慮して、しっかり設営ましましょう。 【焚き火リフレクターを設営するコツ】
地面にしっかり固定する
  • 鍛造ペグやスクリューペグを使って固定する
  • 砂地や雪の場合は石や薪、ウォータージャグなどをペグの重しとして使う
風向きを考慮する
  • 風を受けないよう風下に設置する
  • リフレクターを風を逃がせる角度に調整する
自立しやすい形状にする
  • コの字形やV字形に設営する
素材ごとのコツ
  • 金属製はペグの角度や種類を工夫してみる
  • パラコードがしっかり張るように設営する

リフレクターを使って焚き火を楽しもう

本記事では焚き火リフレクターの選び方や、おすすめのアイテムを紹介しました。焚き火リフレクターは、焚き火の前に設置することで火を安定させ、より暖かさや明るさを感じられる人気のアイテムです。 金属製か布製、どちらのアイテムを購入すれば良いか迷ったら、本記事をぜひ参考にしてみてください。焚き火リフレクターを使って、焚き火をより快適に楽しみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像CAMP GREEB(キャンプグリーブ) 片面ブラック大型風防板 スクエア型TokyoCamp(トウキョウキャンプ) ウインドスクリーンYAMALABO(ヤマラボ) ウィンドスクリーンFIELDOOR(フィールドア) ウィンドスクリーン120 リフレクターYOLER(ヨーラー) 大型風除板DABADA(ダバダ) ウインドスクリーンCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 2way ウィンド スクリーン LWAKU FIMAC(ワクフィマック) 大型風防板ZEN Camps(ゼンキャンプス) 火護りTOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) ヒートリフレクターMAAGZ(マーグズ) 焚き火陣幕 NOMAD(ノマド)BUNDOK(バンドック) 焚火リフレクターCampingmoon(キャンピングムーン) 焚火 陣幕QUICKCAMP(クイックキャンプ) 焚火陣幕-大焔-
商品名CAMP GREEB(キャンプグリーブ) 片面ブラック大型風防板 スクエア型TokyoCamp(トウキョウキャンプ) ウインドスクリーンYAMALABO(ヤマラボ) ウィンドスクリーンFIELDOOR(フィールドア) ウィンドスクリーン120 リフレクターYOLER(ヨーラー) 大型風除板DABADA(ダバダ) ウインドスクリーンCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 2way ウィンド スクリーン LWAKU FIMAC(ワクフィマック) 大型風防板ZEN Camps(ゼンキャンプス) 火護りTOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) ヒートリフレクターMAAGZ(マーグズ) 焚き火陣幕 NOMAD(ノマド)BUNDOK(バンドック) 焚火リフレクターCampingmoon(キャンピングムーン) 焚火 陣幕QUICKCAMP(クイックキャンプ) 焚火陣幕-大焔-
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