陣幕のおすすめアイテムと魅力を紹介！風除けや仕切りとして活躍

戦国時代のドラマでよく見かけますが、陣幕は本来、戦をするときに陣地の壁として設置される幕を指します。現代ではこれが、キャンプなどでのスペースの仕切りとして活躍するアイテム名に。パーテーションとしてはもちろん、さまざまな場面で活躍します。キャンプギアとしてあると便利な存在です。

ここでは陣幕の中でも、使いやすい陣幕の特徴を解説します！

陣幕は大きさや性能などにより重量はバラバラ。このあと紹介するアイテムは1番重いもので6.2kg、一番軽いものは1kg未満です。 難燃加工などで重量が出るものがあるとはいえ、陣幕を構成するものは主に幕を支えるポールと陣幕本体なので、ワンタッチタープやテントに比べるとかなり軽いアイテム。折りたたんで収納するとコンパクトになることもプラスして、持ち運びやすいギアです。

陣幕の設営は、幕を支えるポールを幕の指定の場所に差し込み、ポールを地面に打ち込んでペグやロープで倒れないように固定して完成します。シンプルな構造なので慣れてしまえば誰でも簡単に設営可能。撤収時もこの逆の工程を行うだけなので時間もかかりません。

陣幕にはさまざまなメリットがあります。購入を迷っている方は是非ここで陣幕の活躍シーンを見てみてください！

陣幕設置の目的の1つが「風をさえぎる」です。寒い時期はもちろん、夏季でさえ強い風が吹くと体温が奪われ体調を崩しかねません。陣幕を張れば風で体温を下げることもなく、冬は特にその効果を感じられます。風にあおられて荷物が飛んでいくようなアクシデントも回避できるでしょう。 特に焚き火は風が吹くとなかなか火がつかず、ついてもすぐ消えてしまうというトラブルが発生しやすいもの。焚き火専用の陣幕が存在するほど、焚き火を楽しむときの大きな助けになってくれるアイテムです。また焚き火に陣幕を使うと、リフレクト効果でかなり暖かくなるのもうれしいポイントです。

キャンプ場は特にハイシーズンともなると面識のない大勢のキャンパーが集中します。テントサイトは区画サイトであっても四方を壁に囲まれた部屋の中とはわけが違い、通り過ぎる人や隣接するサイトのキャンパーから自サイトが丸見えです。テントの中を見られたくないキャンパーや他人の視線があると楽しめないという人もいるでしょう。 そんな時に陣幕は大活躍。テントの出入り口の前に設置すれば中をのぞかれず、囲むように設置すれば疑似的な壁でプライベートが守られます。タープの場合テントよりさらに周囲から丸見えなので、陣幕の壁があると安心です。

フリーサイトははっきりした区切りがないので、どこまでが自分のサイトか明確にするのが難しいです。そんな時には陣幕をパーテーション代わりにすることで境界線がはっきりします。自分のスペースが確保されるので大変便利です。

陣幕はコンパクトに持ち運べて設置も簡単な、使い勝手の良いアイテム。キャンプライフを快適にしてくれる魅力的なギアです。ぜひ次回のキャンプで陣幕を使ってみてください。 ▼こちらの記事もどうぞ。