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キャンプをしている女性

hinata読者が実際に遭遇した!「迷惑キャンパー」。みんなで快適なキャンプを!

2020.11.01ノウハウ

hinataはSNSの公式アカウントで、読者から「実際に遭遇した迷惑キャンパー」というテーマでエピソードを募集。その中から、特に多かった迷惑行為に関するエピソードを選定しました。キャンプ初心者だけでなく、ベテランの方も、知らず知らずのうちに、誰かに迷惑をかけてしまっている可能性が!?この機会に自分の行動を振り返ってみましょう。

hinata読者へエピソードを募集

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hinataは、Twitter(@hinata_outdoor)、Instagram(@hinata_outdoor)のアカウントを運営しています。 Twitterでは、その時期に知りたい記事をピックアップして紹介。Instagramでは、ハッシュタグ「#hinataoutdoor」を付けて投稿してくれた中から、おしゃれなテントサイトやアイテムなどの投稿をリポスト。充実したキャンプライフの1シーンがのぞける場所となっています。

読者が体験した、キャンプ中に発生した思わぬケガエピソードを募集

ストーリーの募集画面
hinataはSNSの公式アカウントで、読者から「実際に遭遇した迷惑キャンパー」というテーマでエピソードを募集。日常生活では経験し得ない、キャンプシーンならではのエピソードが多く集まりました。その中から、特に多かった迷惑行為や印象的だったエピソードを選定。周囲の快適なキャンプの時間を気づかずに妨げていないか、確認してみてください。

登場人物を紹介

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投稿者

hinata読者

実体験に基づく、キャンプ中に遭遇した迷惑キャンパーについて教えてもらいました。

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hinata

ベテランキャンパー

キャンプ歴20年のベテランキャンパー。みなさまのエピソードに、興味津々です!

危険を伴う迷惑行為

普段の生活では遭遇することのないアウトドアならではの危険が…。

街中ではあり得ないことが発生してしまうのがアウトドア。しかし、それにしても「これはないでしょ?」と思うアクシデントも。キャンプ場だからこそ起きた迷惑行為を紹介します。

大きすぎる炎

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読者A

フリーサイトで隣のキャンプサイトが、火柱が立つほどの焚き火。風にあおられ、火の粉がこちらへ。
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ベテランキャンパー

焚き火の火が大きければ大きいほど、「立派な焚き火ですね〜」と尊敬されることはありません!混雑するフリーサイトでは、隣のサイトに火の粉が飛ぶトラブルが多く、風が強いときには焚き火をしない決断も必要です。

キャンプ場で球技

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読者B

硬式のボールが飛んできた。焚き火にぶつかったり、テントの中にまで飛んできた。親は気づかず。。。
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ベテランキャンパー

キャンプ場はグラウンドではないので、特にファミリーキャンプの場合は知らず知らずのうちに、子どもが歓声や遊びで迷惑をかけていないのか、気を配る必要があります!キャンプ場が混雑している場合に備えて、トランプやUNOなどのカードゲームやボードゲームを持っていくのもおすすめです。

リードをつけず、自由な犬たち。

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読者3

犬にリードをつけず放飼い状態…。
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ベテランキャンパー

愛犬が駆け回る姿はかわいいですが、みんなが犬が好きなキャンパーではないことをお忘れなく。私は駆け回る犬が焚き火台に頭をぶつけているのを見てヒヤッとしたことがあります。犬も人間も痛い思いをする前に、リードは忘れずに!アウトドアブランドからは、犬をつなぐための専用ペグも販売されていますよ。

アウトドアとはいえ、プライベート感は大切。

相手を気遣った距離感で。

ハイシーズンや人気のキャンプ場で混み合うシチュエーションであったとしても、ほどよいプライベート感は欲しいもの。もちろん物理的にも、心理的に気をつけるのがキャンパーです。

ご近所すぎるお隣さん

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読者4

テントを張る場所が十分あるにもかかわらず、わざわざ私たちのテントと10cmしか間を開けずにテントを張ってこられた。
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ベテランキャンパー

電車や喫茶店など、ほかの席が空いているのに、なぜか隣にくる「トナラー」はキャンプにも。ソーシャルディスタンが求められる今、隣との距離は大事です。景色が良かったり、水場が近くにあったりする場所でよく発生する現象。近すぎるとお互いリラックスできなくなってしまいます。

サイトの通り抜け

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読者5

自分のサイト内を他の利用客が通過。
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ベテランキャンパー

これは意外に初心者の人が知らないキャンプのマナー。屋外とはいえ、区画サイトならほかの人が借りている区画。避けて歩きましょう。混雑するフリーサイトなどでどうしても通る必要があるときも、一声かけましょう。

空を飛ぶ招かれざる客

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読者6

夜空に赤と緑の光が見えて不思議な動きをしていた。「え?UFO!?」と思ったらドローン。
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ベテランキャンパー

未知との遭遇!!許可が必要ではない小型のドローンもありますが、それでも人が集まる場所で飛ばすのは控えましょう。

キャンプ場のルールとマナーを無視しないで!

キャンプ場はみんなで大切に使いましょう!

キャンプ場のルールやマナーを守らないキャンパーに迷惑しているのは、キャンプ場だけではありません。同じ立場の利用客も不快な思いをしたり、不便に感じる場面が出てきます。

洗い場の使い方が雑。

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読者7

炊事場の排水溝に食べカスや生ゴミがそのまま…。きれいに使うのがマナーでしょ!
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ベテランキャンパー

その通り!「来る前より美しく!」がキャンパーの合言葉。排水溝はキャンプ場がやってくれると思われがちですが、自分で出した生ゴミは拾うのがマナー。自宅だと思ってきれいに使いましょう。洗い場にゴミ袋を持っていき、洗い物が終わったあとに排水溝を掃除すれば、次に使う人が気持ちよく使えます。

まだいるの!?

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読者8

チェックインの時間なのに、前の利用客がテントの片付けを終えていない。
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ベテランキャンパー

せっかく早く到着しても、設営に取りかかれないのはもどかしいもの。出発時間から逆算して、余裕を持って撤収しましょう。二日酔いになるほどの前日の飲みすぎも要注意!

キャンパーであるなら自然を愛して!

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読者9

無料のキャンプ場に大量にゴミが捨ててある。これでは閉鎖されてしまいそう。
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ベテランキャンパー

自然を愛する気持ちを持って利用すれば、こんなことはなくなるはずですが、これも悲しい現実です。実際にマナーが守られていないという理由で閉鎖されているキャンプ場があるので注意しましょう。

報告件数No.1!深夜の騒音問題

時間と音量には十分に気をつけて!

キャンプ場は開放感もあり、気持ちも大きくなりがち。しかし、開放感のある場所だからこそ、音に関しては十分な注意が必要です。度合いはそれぞれ違えど、騒音問題で悩まされた経験のあるキャンパーは少なくありません。

キャンプ場の空に上がる花火

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読者10

寝ようとし始めている人がいる時間帯に、テントが密集している中で打ち上げ花火をしている人がいた。
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ベテランキャンパー

音も気になりますが、テントが密集した場所というのも気になります。そもそもそこは花火をしても良いキャンプ場だったのでしょうか。キャンプ場によっては花火が禁止、よくても場所を限定している場所もあるので、事前に調べるようにしましょう。

深夜に流れる大音量の音楽

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読者11

夜10時以降もどんちゃん騒ぎ…。
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ベテランキャンパー

楽しくて興奮してしまう気持ちは分かりますが、22時以降は寝ている人もいます。消灯時間はキャンプ場によって違いますが、一般的には22時が多いもの。夜は声のボリュームに注意して楽しみましょう!

歓迎されない弾き語り

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読者12

向かいにきたグルキャンの方がギターを持参し、瑛人の「香水」の弾き語りをはじめました。しかも夜の11時まで…。
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ベテランキャンパー

他のキャンパーに聞かせる勇気ある演奏…。たとえヒット・ソングといえど、時間と音量には気をつけるべきですね。就寝時間帯の演奏はもちろんNGですが、サイトが近い場合には、日中も演奏に気を使う必要があります。

最後に

今回はキャンプ場での迷惑行為について紹介しました。しかし、中には一度も迷惑キャンパーに遭遇したことがない方も。他者への気づかいを忘れなければ、そんな幸せなキャンパーが増えるののだろうと感じました。


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