【hinata読者に聞いた】これって私だけ?女子キャンパーの困りごと特集
最終更新日:2021/02/07
ノウハウ
出典:PIXTA
増えているとは言われつつ、キャンプ場ではまだまだ少数派の女子キャンパー。組み立てに力が必要なキャンプギアや、ワイルド仕様なキャンプ場に戸惑う女性は少なくありません。今回はSNSを使って、hinata読者に「女子キャンパーの困りごと」を募集。ベテラン女子キャンパーにアドバイスをしてもらいました!
hinata読者へ「女子キャンパーの困りごと」を募集
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@hinata_outdoor)、Instagram(
@hinata_outdoor)のアカウントを運営しています。
Twitterでは、その時期に知りたい記事をピックアップして紹介。Instagramでは、ハッシュタグ「#hinataoutdoor」を付けて投稿してくれた中から、おしゃれなテントサイトやアイテムなどの投稿をリポスト。充実したキャンプライフの1シーンがのぞける場所となっています。
共感の嵐!?「女子キャンパーの困りごと」を募集
確かに女子キャンパーは増えているけど、実際にキャンプ場を見渡せば圧倒的に男性の方が多いのが現状。キャンプギアもキャンプ場も男性仕様なのか、女性にとっては少し不便なこともあります。今回は読者から「女子キャンパーの困りごと」というテーマで、エピソードや疑問を募集。一度でもキャンプに行ったことのある女性なら思わず「分かる分かる」と共感してしまうような内容が多数集まりました。その中から、より共感度の高い内容をアドバイスとともに紹介します。
キャンプでの力仕事
キャンプギアの扱いにはそれなりの力が必要
出典:PIXTA
慣れもあるかもしれませんが、サイトの設営は体力勝負。ギアによっては重かったり、組み立てに力が必要だったり、女性にとっては「誰か助けて〜」となる瞬間もあります。
どれもこれも重すぎる!
キャンプに必要なギアや荷物が重すぎて運ぶのが大変。
テントやタープのような大型のギアは重たいですよね。車への積み下ろしも結構な体力が必要。快適に使えるかどうかも大切ですが、できるだけ軽量でコンパクトなギアを選ぶのもおすすめです。バックパック1つでキャンプに行くソロキャンパーもいるくらいですから、努力次第でいくらでも軽量化できます。
身長が足りない!
テント内に照明を取り付けようとしたのですが、身長が足りずとても時間がかかってしまいました。
身長が足りずテントの設営に時間がかかってしまいます。
開放感がある天井の高いテント。女性が設営する際には問題もあるようです。身長に合わせたテントを購入するという手もありますし、折りたたみ可能な踏み台を活用するという方法もあります。踏み台を使わない時はジャグをおいたり、チェアとして使ったりできます。
場合によってはパワープレイも
とにかく硬くて、コットの組み立てに時間がかかります。
ありますよね。「これ本当に壊れない?」と思うほどのパワープレイが必要なキャンプギア 。新しいギアを購入したときは、現地でギブアップしてしまうことがないように、キャンプ前に一度組み立ててコツをつかんでおくと安心です。
とっても気になる!美容の問題
キャンプ中も気になるスキンケア・ヘアケア
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「写真を撮るからきれいにお化粧していたい」「いつも通りスキンケアしたい」けど、それが難しいのがキャンプという環境。日焼けや乾燥、花粉の影響を受けやすく、帰宅後にそのダメージの大きさに驚くことは少なくありません。
無駄にかさばる荷物
スキンケア一式、化粧道具一式持って行くと、かっこうかさばります。
いつものスキンケアをそのまま持ち出すとかさばるので、こんなときこそ小分けにパックされた試供品を使うのがおすすめ。もしくは、化粧水や美容液の代わりにパックを持っていけば、しっかりとスキンケアをしつつコンパクトな装備で済みます。
化粧道具は持っていくアイテムを最小限に抑えて、こんなときこそあえてナチュラルメイクを楽しんでもいいかもしれません。
冬の洗顔は修行
冬キャンプでの洗顔があまりにも寒くて、メイクをしようか迷います。
キャンプ場は水しか出ないところがほとんどですもんね。ちなみに、拭き取りシートで化粧を落とせば、メイク落としから化粧水まで全て完了します!こんなズボラな方法でもよければ、ぜひお試しください。
楽しめば楽しむほど乾燥するお肌
焚き火で肌が乾燥。キャンプから帰ったらパックが欠かせません。
大自然に抱かれて心が満たされていくのとは反比例して、失われていく肌の水分量。だからと言って、焚き火を諦められないのがキャンパーの性。アフターケアを十分にできる自信があるのなら、全て忘れてこの瞬間を楽しみましょう!
自然乾燥の一択?
せっかくシャワーを浴びたのですが、ドライヤーがありません。
髪を乾かさずに寝ると、シュラフを濡らしたり、髪に変な癖がついてしまいますよね。ポータブル電源とドライヤーを持参するという方法もありますが、キャンプ場近くの温泉を利用するのが手軽でおすすめ。ただし、車の運転が必要な場合は飲酒厳禁です。
キャンプ場のトイレ問題
キャンプ場では当たり前!?
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温水洗浄便座付きのトイレやシャワーが完備された高規格のキャンプ場も増えつつありますが、まだまだ設備が整っていない場所も多々。女子キャンパーにとっては「どうしたものか」と困り果ててしまうことも場面もあります。
ワイルド度「星5つ」
キャンプ場と比べてありのままの自然が楽しめる、野営地でのキャンプ。ほとんど手付かずである分、トイレもありません。誰かに見られはしないかと気になって、安心できませんよね。どうしても気になる方は、着替え用テントを個室代わりにして使うのがおすすめ。
月に1度のアレが重なると…
生理中のキャンプ、お腹が痛いだけでなくトイレにも困ります。
清潔にしたいのに、キャンプ場には温水洗浄便座もお風呂もありません!
温水洗浄便座付きのトイレがあるキャンプ場もありますが、まだまだ少数。携帯用のウォシュレットを持っておくと安心です。旅先でも使えるので無駄にはなりません。
女子ソロキャンパーの困りごと
かなり少数派だからこそ
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大自然の中で、自由なひとり時間が過ごせるとソロキャン。最近人気が高まっていますが、女性人口はかなり少ない模様。そんな超少数派の女子ソロキャンパーはどんなことに困っているのでしょうか。
ソロキャンに挑戦するには不安が多い
ソロキャンに挑戦してみたいけど、夜に女性一人というのが怖くて挑戦できない。
こちらはソロキャンプ未経験者の意見ですが、経験者であっても共感できる内容ではないでしょうか?テントの外に靴を出しておかない、センサーライトを設置しておくなどの対策をしている女子ソロキャンパーもいるようです。
なんとなく感じる疎外感
ソログルでいろんなキャンパーさんと交流したいけど、女子ということで疎外感を感じます。
少数派がゆえの困りごとですね。どうしても難しいということであれば、仲の良い友達をソロキャンパーに育て上げるというのはいかがでしょう?普段から仲の良い友達とキャンプに行って楽しくないはずがありません。
対策をしておけばキャンプは快適に
ここまで「女子キャンパーの困りごと」を紹介しました。一度でもキャンプに行った経験があれば「分かる分かる」と共感できる内容ばかり。どれも前もって対策しておけば安心なことばかりですので、事前に準備をしておきましょう。
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