キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
トイファクトリーの店舗

キャンピングカーのレンタルサービスが進化!実際に利用してみて驚いた最新事情!

行った先での乗り捨てはもちろん、15分単位や高級外車の利用など、さまざまなサービスが展開されているレンタカーのサービス。そんな中で、hinata編集部メンバーが都内から関西への出張で利用したのはキャンピングカーのレンタル。実際に使ってみながら、旅の手段として選ぶ人が増えている理由を探りました。

キャンピングカーといっても種類はさまざま

テーブル
キャンピングカーとは、寝泊りに必要な設備を備えた車のこと。軽のワゴンやバンをベースにした100万円台で購入できるタイプから、マイクロバスを改造した1000万円超のラグジュアリーな大型タイプまで種類はさまざまあります。 国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大する前から、自由気ままに旅ができるその便利さゆえ、年齢、性別、国籍を問わずに人気を集めていたキャンピングカー。人との適度な距離を保つソーシャルディスタンスが求められる中でも、気を使わずに旅行できるとあって注目を集めており、各社がレンタルできる車種やサービスを充実しています。hinata編集部のメンバーは実際にキャンピングカーで東京〜大阪間を移動しながら、キャンプとはまた違った楽しみを体感しました。

特別なことは必要なかったオンライン予約!

今回hinataが利用したサービスは、キャンピングカー販売の「トイファクトリー」が参加するレンタルサービス「CapuCa(カプカ)。キャンピングカーのレンタル経験がなくても、オンラインで簡単に予約の申し込みできると聞き、このサービスを選択しました。

①ネットで予約申し込み

予約ページ
トイファクトリーの予約ページでまず選ぶのが、「借りるエリア」と「利用開始日」、「返却日」。今回は、エリア「東京」、利用開始日「10月4日」、返却日「10月6日」の2泊3日で予約。そうすると、指定したエリア内のレンタルできる車種の一覧が表示されます。 トイファクトリーのレンタル車両だけでなく、カプカが提携している企業の車両も表示されるので、軽自動車からメルセデス・ベンツのような高級輸入車までさまざまな車両から選べます。行く人数や大きさ、予算にあったキャンピングカーを選択しましょう。 繁忙期などの時期によって値段は異なりますが、トイファクトリーでは1泊19,000円(税込)〜で利用できます。

②予約確認の連絡を受け取り

予約後、画面に予約番号が表示されるので、画面のメモかスクリーンショットで大切に保管。レンタカーを借りる店舗の最終確認が完了すると、予約時に登録したメールアドレスにメールが届き、予約が完了します。

③専用ステーションで受け取り

ステーション
レンタルサービスを利用する当日は、メールで指定されたステーションでキャンピングカーを受け取ります。利用の注意事項や取扱いの説明を受けて、レンタルの手続きは完了。原則、返却も受け取りをしたステーションと同じ場所でします。 今回hinata編集部が利用したステーションは、南町田グランベリーパークのトイファクトリー。駅直結でアクセス抜群な上、アウトドアを満喫できるサービスがたくさんあるので、人気の高い店舗です。
トイファクトリーの店内
南町田グランベリーパークのトイファクトリーでは、キャンプ用品も販売。キャンピングカーをレンタルするときに、あわせて必要なアイテムを買いそろえられるので安心です。同店に限らず、南町田グランベリーパークにはアウトドアショップが多数展開。欲しいキャンプ用品が必ず手に入ります。同施設内で食材の調達もでき、駅直結の南町田グランベリーパークから手ぶらでキャンピングカーでの旅に出かけられます。

2泊3日でキャンピングカーを利用してみた!

今回利用したキャンピングカーはこちら

キャンピングカーの外観
hinataが実際に利用したのは、バンタイプのトヨタ・ハイエースを改造した「バンコン」のキャンピングカー「グリーンバディ」。乗車定員は6人で、2人で就寝できます。今回はペット不可のタイプをレンタル。希望すればペットと一緒に利用できるタイプもあり、ペットと一緒に旅行がしたい愛犬家には助かります。

すぐに水が使える

流しと蛇口
普段の生活では、歯磨きや手洗いで当たり前のように使っている水。しかし、車での移動中に「手についた食べ物のべとべとを落としたい」「起きてすぐに顔が洗いたい」と思っても、すぐに水が使える場所が見つけられるわけではありません。今回は車内で調理はしませんでしたが、手軽に使える水場が車内にあるというだけで、ただの車中泊にはない快適さに感動しました。

飲み物や食べ物が冷やしておける!

クーラーボックス
車内に放置すると夏場には心配になる食べ物。今回レンタルしたキャンピングカーは備え付けの冷蔵庫があり、そんな心配も不要。「キャンプで使うクーラーボックスとは違い、保冷剤や氷が必要ないのは助かりました」(営業部・畑田)。冷蔵庫があるだけで、まるで走る家のように感じてしまいます。

食事や作業で活用したいテーブル

キャンピングカー内での作業風景
わざわざレストランやカフェを利用するほどでもないけど、軽い食事をとったり、簡単な作業をしたりしたいというときに便利なのがテーブル。今回は行った先で編集業務をする機会があったのですが、作業するのにちょうど良い高さだったので、非常に快適でした。ただし、走行中は使用できないのでご注意ください。

コンセント完備

コンセントの差込口
あると便利なコンセント。単にガジェットの充電だけでなく、ケトルの湯沸かしに使えるのであたたかいコーヒーやカップラーメンも楽しめ、長距離移動でも快適に過ごせました。「旅行に便利なのはもちろん、ワーケーションにも使える」(近藤)などと、hinataメンバーからは好評でした。

快適に車中泊ができる!

就寝時のキャンピングカー
レンタルした車両は、ハイエースの改造車とはいえ、立派なキャンピングカー。専用のシートを写真のようにフラットに敷き詰めて寝転がってみると、非常に快適。横並びで大人2名がゆったりと就寝できます。快眠を求めるのであれば、枕やブランケットなどを準備しておくと良いでしょう。

想像以上に運転しやすい!

車体
キャンピングカーというと、トラックやバスのように車体が大きく、初心者には運転が難しいイメージを持つ方もいますが、ハイエースタイプならある程度の狭い道でも問題はなし。「一般的な乗用車と比べると、少し大きめではありましたが、座席が高い位置にあり、運転しやすかったです」(畑田)。一見大きく見えますが、実際の車体のサイズは、ファミリーの人気が高いワンボックスカーのヴォクシーやノアと同サイズ。特別な運転技術は必要ありません。

トイファクトリーを利用してアウトドアをさらに充実させよう!

初めてキャンピングカーのレンタルサービスを利用してみて、レンタルできる手軽さと、時間に縛られないキャンピングカーの魅力が分かりました。この便利さに気づくには、実際に借りてみるのが一番。「キャンピングカーを利用したいけど、所有するほどではない」「購入しようか迷っている」という方には、おすすめのサービス。ぜひ家族や友人、愛犬と利用してみてください。 キャンピングカーレンタルの詳細はこちら:トイファクトリー公式サイト


あわせて読みたい記事