キャンピングカーに対する疑問を、hinata編集部が実際に乗って調査してみた!
キャンピングカーのレンタルサービスが進化!実際に利用してみて驚いた最新事情!
2020.10.25ライフスタイル
行った先での乗り捨てはもちろん、15分単位や高級外車の利用など、さまざまなサービスが展開されているレンタカーのサービス。そんな中で、hinata編集部メンバーが都内から関西への出張で利用したのはキャンピングカーのレンタル。実際に使ってみながら、旅の手段として選ぶ人が増えている理由を探りました。
制作者
Chinatsu Ogasawara
ついに、愛猫2匹と「猫キャン」を実現!寝るときはシュラフの中に猫を忍ばせて秋冬キャンプの寒さをしのいでいます。テントはムラコのNIMBUS 4Pを愛用中!
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キャンピングカーといっても種類はさまざま
キャンピングカーとは、寝泊りに必要な設備を備えた車のこと。軽のワゴンやバンをベースにした100万円台で購入できるタイプから、マイクロバスを改造した1000万円超のラグジュアリーな大型タイプまで種類はさまざまあります。
国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大する前から、自由気ままに旅ができるその便利さゆえ、年齢、性別、国籍を問わずに人気を集めていたキャンピングカー。人との適度な距離を保つソーシャルディスタンスが求められる中でも、気を使わずに旅行できるとあって注目を集めており、各社がレンタルできる車種やサービスを充実しています。hinata編集部のメンバーは実際にキャンピングカーで東京〜大阪間を移動しながら、キャンプとはまた違った楽しみを体感しました。
特別なことは必要なかったオンライン予約!
今回hinataが利用したサービスは、キャンピングカー販売の「トイファクトリー」が参加するレンタルサービス「CapuCa(カプカ)。キャンピングカーのレンタル経験がなくても、オンラインで簡単に予約の申し込みできると聞き、このサービスを選択しました。
①ネットで予約申し込み
トイファクトリーの予約ページでまず選ぶのが、「借りるエリア」と「利用開始日」、「返却日」。今回は、エリア「東京」、利用開始日「10月4日」、返却日「10月6日」の2泊3日で予約。そうすると、指定したエリア内のレンタルできる車種の一覧が表示されます。
トイファクトリーのレンタル車両だけでなく、カプカが提携している企業の車両も表示されるので、軽自動車からメルセデス・ベンツのような高級輸入車までさまざまな車両から選べます。行く人数や大きさ、予算にあったキャンピングカーを選択しましょう。
繁忙期などの時期によって値段は異なりますが、トイファクトリーでは1泊19,000円(税込)〜で利用できます。
②予約確認の連絡を受け取り
予約後、画面に予約番号が表示されるので、画面のメモかスクリーンショットで大切に保管。レンタカーを借りる店舗の最終確認が完了すると、予約時に登録したメールアドレスにメールが届き、予約が完了します。
③専用ステーションで受け取り
レンタルサービスを利用する当日は、メールで指定されたステーションでキャンピングカーを受け取ります。利用の注意事項や取扱いの説明を受けて、レンタルの手続きは完了。原則、返却も受け取りをしたステーションと同じ場所でします。
今回hinata編集部が利用したステーションは、南町田グランベリーパークのトイファクトリー。駅直結でアクセス抜群な上、アウトドアを満喫できるサービスがたくさんあるので、人気の高い店舗です。
南町田グランベリーパークのトイファクトリーでは、キャンプ用品も販売。キャンピングカーをレンタルするときに、あわせて必要なアイテムを買いそろえられるので安心です。同店に限らず、南町田グランベリーパークにはアウトドアショップが多数展開。欲しいキャンプ用品が必ず手に入ります。同施設内で食材の調達もでき、駅直結の南町田グランベリーパークから手ぶらでキャンピングカーでの旅に出かけられます。
2泊3日でキャンピングカーを利用してみた!
今回利用したキャンピングカーはこちら
hinataが実際に利用したのは、バンタイプのトヨタ・ハイエースを改造した「バンコン」のキャンピングカー「グリーンバディ」。乗車定員は6人で、2人で就寝できます。今回はペット不可のタイプをレンタル。希望すればペットと一緒に利用できるタイプもあり、ペットと一緒に旅行がしたい愛犬家には助かります。
すぐに水が使える
普段の生活では、歯磨きや手洗いで当たり前のように使っている水。しかし、車での移動中に「手についた食べ物のべとべとを落としたい」「起きてすぐに顔が洗いたい」と思っても、すぐに水が使える場所が見つけられるわけではありません。今回は車内で調理はしませんでしたが、手軽に使える水場が車内にあるというだけで、ただの車中泊にはない快適さに感動しました。
飲み物や食べ物が冷やしておける!
車内に放置すると夏場には心配になる食べ物。今回レンタルしたキャンピングカーは備え付けの冷蔵庫があり、そんな心配も不要。「キャンプで使うクーラーボックスとは違い、保冷剤や氷が必要ないのは助かりました」(営業部・畑田)。冷蔵庫があるだけで、まるで走る家のように感じてしまいます。
食事や作業で活用したいテーブル
わざわざレストランやカフェを利用するほどでもないけど、軽い食事をとったり、簡単な作業をしたりしたいというときに便利なのがテーブル。今回は行った先で編集業務をする機会があったのですが、作業するのにちょうど良い高さだったので、非常に快適でした。ただし、走行中は使用できないのでご注意ください。
コンセント完備
あると便利なコンセント。単にガジェットの充電だけでなく、ケトルの湯沸かしに使えるのであたたかいコーヒーやカップラーメンも楽しめ、長距離移動でも快適に過ごせました。「旅行に便利なのはもちろん、ワーケーションにも使える」(近藤)などと、hinataメンバーからは好評でした。
快適に車中泊ができる!
レンタルした車両は、ハイエースの改造車とはいえ、立派なキャンピングカー。専用のシートを写真のようにフラットに敷き詰めて寝転がってみると、非常に快適。横並びで大人2名がゆったりと就寝できます。快眠を求めるのであれば、枕やブランケットなどを準備しておくと良いでしょう。
想像以上に運転しやすい!
キャンピングカーというと、トラックやバスのように車体が大きく、初心者には運転が難しいイメージを持つ方もいますが、ハイエースタイプならある程度の狭い道でも問題はなし。「一般的な乗用車と比べると、少し大きめではありましたが、座席が高い位置にあり、運転しやすかったです」(畑田)。一見大きく見えますが、実際の車体のサイズは、ファミリーの人気が高いワンボックスカーのヴォクシーやノアと同サイズ。特別な運転技術は必要ありません。
トイファクトリーを利用してアウトドアをさらに充実させよう!
初めてキャンピングカーのレンタルサービスを利用してみて、レンタルできる手軽さと、時間に縛られないキャンピングカーの魅力が分かりました。この便利さに気づくには、実際に借りてみるのが一番。「キャンピングカーを利用したいけど、所有するほどではない」「購入しようか迷っている」という方には、おすすめのサービス。ぜひ家族や友人、愛犬と利用してみてください。
キャンピングカーレンタルの詳細はこちら:トイファクトリー公式サイト