自動車とはココが違う!意外と分からないキャンピングカーを運転するときの注意点は?
キャンピングカーに対する疑問を、hinata編集部が実際に乗って調査してみた!
2019.05.24ノウハウ
フェスや車旅などで、快適な車中泊を求める方におすすめのキャンピングカー。ただ、高価なだけあって、簡単には手を出せませんよね。しかも、寝心地や運転面など、疑問もたくさん浮かびます。そんなキャンピングカーの疑問を、hinata編集部が実際に乗って調査してきました!
制作者
ミッフィー
海の近くに住む山派女子です。
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もくじ
分からないことだらけのキャンピングカー!
そもそもキャンピングカーってどんなもの?
キャンピングカーとは、一言でいうと「キャンプに必要な設備を持った自動車」のことを指します。キャンピングカーといえど、トラックをベースにキャビン部分を取り付けた「キャブコン」や、マイクロバスをベースにした「バスコン」など種類はさまざま。それぞれ広さや高さで快適度も変わってくるため、まずは自分の好みにあったキャンピングカーの形を探してみるのがおすすめです♪
hinata編集部が実際に乗ってみた!
今回乗車したのはトイファクトリーの「BADEN」
今回、hinata編集部が乗車したのはキャンピングカーとトラベルカーの専門店トイファクトリーの「BADEN」!こちらのキャンピングカーは、ハイエースを改造した「バンコン」タイプのキャンピングカーです。乗車定員7人、就寝定員は5人と家族や友達との利用に最適なサイズとなっています。hinata編集部は5人で乗車。移動距離が長く、その分座っている時間も長かったのですが、乗り心地は普段乗っている常用車と変わらず、お尻が痛くなることもありませんでした!
ここからは、キャンピングカーに関する疑問をhinata編集部が実際に乗車した「BADEN」で調査するとともに、リアルな感想をお届けします!
キャンピングカーに関する疑問【機能面】
疑問その1:電気は使えるの?
電気が使えるかどうかは、とても重要な問題ですよね!「BADEN」では、オールインフォメーションボードによってコンセントや照明、冷蔵庫の電源を一括して管理することができます。ただし、キャンピングカー内のコンセントは家庭よりも対応できるワット数が低いので、携帯やゲーム機の充電に最適。ドライヤーやヘアアイロンなど高いワット数の電化製品を使用する場合は、キャンプ場にある電源サイトでの使用がおすすめです。
疑問その2:荷物はたくさん積めるの?
長期間でキャンプや旅行をする場合は、どうしても荷物が多くなってしまいますよね。このキャンピングカーなら、たくさんの荷物でも安心の収納スペースが確保できます!大容量の収納庫はオプションで追加することができ、さらに常設ベッドマットをすべて外すことで、チェアやテーブルなどのかさばる大きな荷物も載せることが可能になっていました。
さらに、左サイドにはシャッター扉付きのキャビネット収納が!衣類の収納に便利な、引き出し式のネットラックが装備されています。ラックはフックで固定できるので、運転中に引き出しが動く心配もありません!
実際にhinata編集部5人がテントやタープを含め、2泊3日の荷物を持ち込みましたが、何の問題もなく積み込むことができました!
疑問その3:空気の入れ替えはできる?
狭い空間で大人数が過ごすキャンピングカー。人口密度が高い分、熱がこもりやすいため、空気の入れ替えができるかどうかも大切なポイントです!停車中にドアを開ければ新しい空気を一気に取り込むことができますが、睡眠時はセキュリティの面もあり、ドアを開けたままでおくことはできません。しかし、このキャンピングカーには換気扇が付いているため、ドアを開けずとも車内の空気を入れ替えることができます!
さらに小窓もいくつか付いており、それらはすべて開閉が可能!窓には網戸や遮光カーテンも付いているため、虫が入ってくる心配や、朝差し込む光で起きてしまうということもありません。光に敏感ですぐに目覚めてしまうという筆者も、遮光カーテンのおかげで朝までぐっすり眠ることができました。
キャンピングカーに関する疑問【実用面】
疑問その1:運転は難しい?
キャンピングカーは大きいから運転が大変そう...。と思う方も多いのではないでしょうか?今回乗車した「BADEN」はベースがハイエースのため、運転しやすい点も特徴のひとつ。とはいえ、ハイエースも運転が難しいのでは?と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、なんとハイエースはミニバンの代表格「トヨタのアルファード」よりも車高がやや高く、多少の勾配や段差なら気にする必要がないため、格段に運転が楽なんです!
疑問その2:泊まる場所はどうやって探すの?
キャンピングカーの利用で問題なのが「泊まる場所探し」。キャンピングカーで泊まる場所でおすすめなのは、RVパークです。RVパークとは、日本RV協会が『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供するために推進しているシステムのことで、全国の道の駅をはじめ、日帰り温泉施設、オートキャンプ場など、日本各地に普及が進められています。
近くにRVパークがない場合は、オートキャンプ場での宿泊が可能です。それらもない場合は、有料駐車場に泊まるという方法もあります。しかし、トイレがない場所がほとんどのため、確認が必要です。
疑問その3:寝心地はどう?
「BADEN」は後部座席を倒して作れるフロアベッドと、車内後部にある常設可能ベッドの2か所で就寝が可能です。常設ベッドマットは、裏と表でクッションの有無があるため注意が必要!就寝時は寝袋に入り眠りにつきましたが、間違えてクッションがない面で寝てしまった筆者は、次の日腰が痛くなってしまいました...。クッションがある面で寝た他のメンバーはとても快適だと言っていたので、利用の際は使用面に気をつけてみてください!
キャンピングカーのことをもっと知りたい方は「トイファクトリー」へ!
キャンピングカーに対する疑問は解消されたでしょうか?今回hinata編集部が乗車した「BADEN」を取り扱うトイファクトリーには、様々な種類のキャンピングカーがラインナップされています。「まだまだ疑問が解消できていない!」、「キャンピングカーのことをもっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひトイファクトリーを訪れてみてくださいね♪
【基本情報】
名称:トイファクトリー
電話:0574-63-0667(本社)
住所:
[岐阜店] 岐阜県可児市瀬田800-1
[湘南店] 神奈川県藤沢市鵠沼海岸6-10-17
[東北店] 宮城県大崎市古川荒谷字本町東20
公式はこちら:トイファクトリー