ゼインアーツのゼクーMでファミリーキャンプ！快適に過ごす秘訣紹介

ワンポールテントの最大の難点である、デッドスペース。人数だけでなく荷物も多いファミリーキャンプでは、テントは広々と使えるに越したことはありません。そんなワンポールテントの難点を解消したのが、「ゼクーM」です。 通常のワンポールテントだと外周部に向かって狭くなってしまう部分に、逆V字型のエクステンションフレームを取り付けて立ちあげることで、空間を広く使えるよう設計されています。端までスペースがしっかり確保されるため、家族でゆったり過ごせます。全面メッシュ仕様で、風通しが良いのもうれしいポイントです。

ファミリーキャンプが快適に過ごせると言われる所以とは？実際にゼクーMを使用して見て分かったポイントを解説。

父母、子ども2人の我が家の就寝スペースは、テントを入れてカンガルースタイルに。「若干狭い？」と思いきや、クーラーボックス、コンテナボックス類、キャリーワゴンが余裕で入り、チェア、テーブルを置けばくつろぎスペースも確保できました。

大型テントながら、設営が簡単！テント幕を大きく広げて、複数人でポールを立てて上げれば完成します。全面メッシュにすれば、テント内は開放的で明るい空間に。

リビングシートが標準で付属されているのもうれしいポイント。広々としたお座敷スタイルを楽しめます。 開放的なお座敷で束の間のお昼寝をすれば、ママキャンパーの日々の疲れも取れます。

テント内のトライアングルハンガーと呼ばれる3本のテープには、上部から下部にかけて3カ所のハンギングポイントがあります。ミニランタンや、モスキーランタンなど、いくつかつり下げて設置可能！ 我が家はランタンのほかに、簡易扇風機を取り付け、テント内を涼しく快適にしました。好きな高さの場所に取り付けられるので、状況に応じてハンギングでき、ファミリーキャンプで大活躍！

ゼクーMの大きさは、ミドルサイズ。六面体で、440cmと380cmの幅で構成されています。限られたスペースのサイトでも比較的レイアウトしやすいのも良いところ。サイト内で、調理スペースや焚き火スペースなども確保しやすいので、広々としたレイアウトを楽しめます。

ゼクーMの収納ケースは、全ての部品を入れても余裕があります。慌ただしい撤収時、たたんだテントが収納ケースになかなか入らず結局たたみ直す、というファミリーキャンプでのあるあるも、これなら起こりにくいはず。大きめの収納ケースは非常に高ポイントです。

購入後はすぐにキャンプに行き、さっそく設営開始！ はじめに、グレーのテープの端を4カ所ペグダウンし、底面をきれいな長方形に固定。この最初のペグダウンの位置が肝心です。きちんと長方形になるよう形をよく整えることが、立ち上がったゼクーMのシルエットを美しくするポイント。

次は、トライアングルハンガーを取り付けたフックをセンターポールに掛け、ポールを立ち上げます。ここまでは数分。あっという間です！

残った黒いテープの端にテンションをかけたながらペグダウンし、入り口にはそれぞれエクステンションフレームを取り付けます。こちらの取り付けも迷うことなく簡単に設置できました。

ここでは子どもたちも協力して手伝い、ガイロープを装着したら、計15カ所をペグダウンしていきます。最後に、センターポールに取り付けておいたトライアングルハンガーを、側面のコーナーリング、ループに掛けて取り付けていけば、設営完了です。

こちらが設営完了したゼクーMです。しばらく立ち姿を見ていると、設営の反省点がとても出てきました。「テントからペグダウンの位置をもう少し離せばよかった…」など、次のキャンプの設営に生かしたい点はあったものの、自然に溶け込む姿もかっこ良くテント自体にはおおむね満足！ 初張りでマニュアルを見ながらの設営となりましたが、完了まで30分ほどと、想像以上にスムーズでした。力を使う作業もなく、これなら女性でも楽に建てやすいですね。見た目の美しさだけでなく設営もしやすいという点に、デザイン性の高さを感じました。

ゼインアーツの人気シェルター「ゼクー」には、MとLの2サイズを販売中！今回、紹介した商品を紹介します。

ゼクーはファミリーキャンプで使うと、快適に過ごせるポイントがたくさんありました。高い機能性を持っているため、ファミリーキャンプだけでなく、さまざまななキャンプスタイルで楽しめます。この機会にゼクーMが気になった方、欲しくなった方は手に入れましょう！