【2024年】ワンポールテントの人気おすすめ28選|キャンプのプロは何を基準に選ぶ?
【ひとりでたてるもん!】〜vol.2は ワンポールテント編〜
2020.09.25ノウハウ
一人でテントやタープを設営するまでの手順を紹介する連載企画「ひとりでたてるもん!」。連載の2回目は、人気の高いワンポールテントの設営です。一人で設営ができれば、もう一人は別のことができる!でも大きなテントやタープを一人で設営できる自信がない。そんな方に向け、テントやタープの形状ごとに、一人で設営する手順とコツを紹介します。
制作者
Chinatsu Ogasawara
ついに、愛猫2匹と「猫キャン」を実現!寝るときはシュラフの中に猫を忍ばせて秋冬キャンプの寒さをしのいでいます。テントはムラコのNIMBUS 4Pを愛用中!
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もくじ
テントを一人で立てられるようになりたい!
皆さんはテントの設営を何人でされていますか?設営を複数人でできれば、効率が良いですが、一人でテントを立てた方が良い状況もあります。例えば、目の離せない小さなお子さんがいる夫婦の場合や、キャンプ場への到着が遅れ、設営と炊事を役割分担したい場合。こんなとき、一人で設営できれば、キャンプがはかどります。
ワンポールテントを一人で立てる!
連載2回目は、見た目がかわいくて人気の高いワンポールテントを一人で設営する方法を紹介します。説明に使用するテントは、立てやすさと耐久性を兼ね備えた、コットン素材のワンポールテント「アスガルド」。テント中央に1本のポールを立てる構造の6人用トンネルテントです。メーカーやモデルは違っても、ワンポールテントの基本的な構造は同じです。今回は「アスガルド」を使って、ワンポールテントの立て方を5つのステップに分けて解説します。
STEP①ワンポールテントを広げる
グラウンドシートを敷き、その上できれいな丸になるようテントの本体を広げます。キャンプ場の地面のコンディションは、場所や天候によってさまざま。前日の雨でのぬかるみや、乾いた土など、設営中のテントが汚れがちです。グラウンドシートを敷いておくことで、そういった汚れを気にして設営の効率が落ちることを防げます。
STEP②テントをペグ打ちして固定する
あらかじめテントの周りにペグを並べておく
ワンポールテントはペグの数が多くペグバッグを持ち歩くと重いので、使うペグをあらかじめテントの周りに並べておくと便利です。ガイロープを固定する分のペグと合わせると1カ所につき、2本ずつのペグが必要になります。
テントの周囲を全てペグ打ちする
最初に広げておいたテントの形状を保ったまま、打ったペグの対角線にあるベルトをペグ打ちするようにして固定。こうすることで、きれいな円形を保ったままペグ打ちできます。
ベルトで長さを調節する
ペグ打ちが完了したら、テントがきれいな円形になるようにベルトを調整します。対角線上で引っ張り合うイメージでベルトを締めるときれいにテンションがかかります。
STEP③ワンポールテントのポールを立てる
テント中央でポールを立ち上げる
ポールをテントの中央に立てます。ここで急にワンポールテントらしく!
脱ぎはきが簡単な履き物を着用しておくのがおすすめ
一度テントを設営してみると分かるのですが、ポールを立てたり、シートやマットを敷いたりと、テントの設営ではシューズやサンダルを脱ぎはきする機会がたくさんあります。その度にしゃがんでサンダルのベルトを緩めたり、靴紐を締めたりするのは非常に面倒です。キャンプに行くときは、写真のように調整不要のシューズや、かかとにベルトのないサンダルを持っていくと便利です。
STEP③ガイロープを張る
ガイロープをペグ打ちして固定
ガイロープを張るときも縦、横、斜めと、対角線で引っ張り合うようにしてペグ打ちします。
ワンポールテント設営完了
全てのガイロープを張り終えたら設営完了。ペグの数は多いですが、ポールが1本なので難しい手順もなく設営できます。設営にかかる時間は20分〜30分程度です。
一人で設営できるようになって、ゆとりのあるキャンプライフを!
一人で立てる方法を知っていれば、ファミリーキャンプでもあたふたせずにスムーズに準備ができます。一人でワンポールテントを設営する方法を覚えて、ゆとりのあるキャンプライフを楽しみましょう!
ひとりでたてるもん!
一人でテントやタープを設営するまでの手順を紹介する連載企画です。