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ブルーシートでピクニック

これであなたもブルーシートマスター!?サイズや厚みなどを解説!

2024.03.05ノウハウ

※本記事には一部プロモーションが含まれます

ブルーシートはサイズや厚みが規格で決められています。厚みが違うと、値段や耐久性、使用用途も異なるので、目的に合わせて厚さを選ぶことが大切です。今回は、ブルーシートのサイズや厚みに関する豆知識と、ブルーシート購入に役立つ人数に対応したサイズ表も紹介します。

知っていると役立つブルーシートの知識

ブルーシートは敷物としてはもちろん、バーベキューやキャンプの際に日除けや雨除け代わりとして使えます。台風や地震の時にも一家に一枚あると応急処置の道具としても大活躍。ホームセンターには、幅広いサイズにくわえ、UVカットや青以外のカラーのブルーシートも揃っています。今回は知っておくといざという時に役に立つ知識をお伝えします。

ブルーシートのサイズ規格と人数目安

ブルーシートには基本的なサイズの規格があります。ここでは、基本的なサイズの規格と対応人数を中心に、どんなシーンで活用できるのかを紹介します。

ブルーシートの代表サイズ規格と基本サイズ

<代表的な規格>
  • 3.6×5.4m
  • 5.4×7.2m
  • 10×10m
<そのほかの基本サイズ>
  • 1.8×1.8m
  • 1.8×2.7m
  • 1.8×3.6m
  • 3.6×3.6m
  • 5.4×5.4m
  • 7.2×7.2m
  • 7.2×9m
中途半端な大きさに思えますが、ブルーシートのサイズは、住宅の設計が基本になっているため、ブルーシートのサイズは特注品でない限りは基本的に一間(いっけん)間隔でサイズが大きくなります。 住宅設計にある尺貫法という方法を取り入れると、一尺は303mm、一間は六尺分のため1.8m。住宅の養生に合わせやすくするためにブルーシートのサイズも一間間隔のサイズになっています。

サイズと対応人数

基本のサイズが分かったところで、実際に購入をしようと思ってもどのサイズが適しているかは見極めにくいですよね。今回はピクニックへ行った場合を例に各サイズの対応人数を見ていきます。複数の家族で出かける際や、お花見をする際に参考にしてみてください。
サイズ1.8×1.8m1.8×2.7m1.8×3.6m3.6×3.6m3.6×5.4m5.4×5.4m5.4×7.2m10×10m
畳何枚分2畳分3畳分4畳分8畳分12畳分15畳分24畳分60畳分
使用人数4人4〜6人6人8〜10人12〜16人16〜20人30〜35人100人
このほかに10m以上のサイズや原反ロールもあります。大きいサイズをテントやタープとして活用しているキャンパーさんもたくさんいます!サイズによって重さも異なるので、十分注意した上で活用してみてください。

ブルーシートの厚みと値段

ブルーシートの縦×横の大きさはmで表記されますが、厚みは「#3000、#2000」のように数字の前に#を加えて表記されます。読み方は、#3000の場合は「3000番」や「3000番手」です。 例えば標準的なブルーシートのサイズである3.6×5.4mの場合、#3000と表記されている時は、3.6×5.4mの1枚の重さが3000g(3kg)。同じサイズなのに重量が異なる理由は、厚みに違いがあるからです。#の数字が大きくなると厚く、小さくなると薄いシートとなります。
また、同じサイズの規格でも厚みが変わると耐久性と比例して価格も大きく変わってきます。ブルーシートは販売店や商品によって価格が異なりますが、3.6×5.4mの標準的なサイズで比較してみました。
番手#1500以下#2000#2200#2500#3000#3400#4000#5000
耐久期間(目安)1カ月3〜6カ月5~7カ月7~9カ月9〜12カ月10〜16カ月2〜3年4〜5年
3.6m×5.4mの 値段 /枚380円790円1180円-1250円---
また、ブルーシートにはさまざまな厚みがあります。それぞれ参考に、必要なブルーシートを見極めましょう。
  • 薄手(厚さ約0.10mm)#1300以下
触った感じはペラペラとしています。簡単な養生用として活用する場合には最適です。薄い代わりに軽さが自慢の#1300以下のブルーシートはキャンプやBBQのシーンで汚れてしまった荷物やアイテムを覆ったり、汚れてしまいそうな場所に前もって敷いておいたりすると便利です。
  • 中薄(厚さ約0.15mm)#1500〜#2000
一般的には家庭での園芸用やレジャー用、床や壁の養生用に使用されることの多い厚さです。キャンプのシーンではテントを設営する際や撤収作業の際に一時的に荷物を置いたり、子どもが遊ぶスペースとしても使えます。
  • 中厚(厚さ約0.17mm)#2200〜#2500
触ると丈夫だなと感じる厚さになる#2200~#2500。主に工事現場などで利用されることが多い厚く、耐久性も大きく変わります。BBQの際の日除けや、小雨程度であれば短時間雨を凌ぐのにちょうどいい厚さなので、既存のタープとうまく組み合わせて、雨除けにしたり目張りにしても良いです。
  • 厚手(厚さ約0.26mm)#3000以上
工事、農業といった現場から、レジャー用まで幅広いシーンで最もよく利用されています。実は、キャンパーの間で最も多く活用されている方法がグランドシートです。グランドシートは純正品を準備しようと思うと意外と高いので、ブルーシートで代用できます!

大きさ別!おすすめブルーシート紹介

大きさ別におすすめブルーシート紹介を紹介します!
商品名中薄#1500〜#2000「アイリスオーヤマ #1500 ブルーシート」中厚#2200〜#2500「#2200ブルーシート」厚手#3000以上「#3000 ブルーシート」
画像中薄#1500〜#2000「アイリスオーヤマ #1500 ブルーシート」中厚#2200〜#2500「#2200ブルーシート」厚手#3000以上「#3000 ブルーシート」
サイズ3.6×5.4m15×15m3.6×5.4m

ブルーシートを活用してアウトドアを快適に

これまで知らなかったブルーシートの魅力。アウトドアシーンだけでなく、普段の生活でも大いに活用できるブルーシートは一家に一枚あると間違いないです!何より、困ったときに手の届くアイテムなので、本当に一枚あるだけでいつものキャンプシーンがより快適な時間になります。
▼ブルーシートのさまざまな使い方について詳しく知りたい方は、こちらをチェック!

今回紹介したアイテム

商品画像中薄#1500〜#2000「アイリスオーヤマ #1500 ブルーシート」中厚#2200〜#2500「#2200ブルーシート」厚手#3000以上「#3000 ブルーシート」
商品名中薄#1500〜#2000「アイリスオーヤマ #1500 ブルーシート」中厚#2200〜#2500「#2200ブルーシート」厚手#3000以上「#3000 ブルーシート」
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