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ペンギン オイルマッチ

おしゃれなオイルマッチ(永久マッチ)おすすめ5選!使い方や注意点は?

※本記事には一部プロモーションが含まれます

焚き火やバーベキューで火をおこすときに必要なマッチ。風が強い日や雨で濡れてしまうと火がつきにくく大変ですが、オイルマッチなら風が強くても、雨で濡れても簡単に火をつけられます。今回はオイルマッチの使い方と注意点、アウトドアで活躍するアイテムまで紹介します。

オイルマッチとは

オイルマッチは「永久マッチ」「パーマネントマッチ」「メタルマッチ」などと呼ばれるマッチ。マッチの芯棒とオイルマッチ本体の火打ち石をこすり合わせることで火を起こせる構造になっています。 木の棒のマッチは芯が折れてしまうと使えませんが、オイルマッチは鉄製で折れる心配はなし。先端の布や紐が燃えるので、短くもなりません。また、オイルに点火するので火力もしっかりあり、風雨にも強いのが特徴です

寿命は永久って本当?実際は何回使える?

オイルマッチが永久マッチと呼ばれているのは、繰り返し使えるためです。通常のマッチのように一度使って終わりではなく、何度でも使用可能。実際にオイルの補充やパーツの交換が必要にはなりますが、半永久的に使用できると言われています。 ただし安いアイテムの中には品質が悪かったり、パーツ販売をしていなかったりするものもあり、数回で使えなくなる可能性も。長く使用したい場合には、有名メーカーのものや口コミなどをチェックしてみると良いでしょう。

オイルマッチのメリット・デメリット

メリット・火が大きい ・コスパがいい ・雨や風に強い ・耐久性が高い ・故障しにくい
デメリット・オイル漏れの危険性 ・火が消えにくい
オイルマッチは、火が大きく風や雨にも強いためアウトドアで使うのに適したマッチです。何度でも繰り返し使えることでコスパも良好。 一方でオイルを扱うため、危険性もあります。使い方を間違えないように気をつけましょう。

オイルマッチの使い方

オイルマッチは非常に便利なアイテムですがオイルを使うため、知識もなく使うと火事の原因になってしまうこともあります。正しい使い方を必ず確認しておきましょう。

【事前準備】フリントを削る

購入したばかりのオイルマッチには、出荷時の摩擦事故を防ぐためコーティングされていることがほとんどです。そのまま使用しても着火しにくいため、本体側面の火打ち部分は削っておくとよいでしょう。ナイフなどでも削れますが、細かい部分なので目の細かいサンドペーパー(紙やすり)を使う方が安全です。

1. 本体に燃料を入れる

まずは、燃料をオイルマッチ本体に注ぎます。こぼれる可能性もあるので、慣れないうちはできるだけ慎重に注いでください。注ぎ終わったら芯棒を差し込んで、芯棒の綿に燃料が染みこむのを待ちます。

2. 芯棒に燃料が染み込んだら引き抜く

芯棒に燃料が染み込んだのを見計らって引き抜きます。すぐに火をつけようとしても、芯棒がビショビショだと火がつきません。少し乾かしてから使いましょう。 もし雨が降っているのであれば、オイルマッチ本体の燃料を捨て、差し込んだ状態で乾かす方法もあります。

3. 火をつける

いよいよ点火。芯棒の先端をオイルマッチ本体側面にあるフリントでこすります。通常のマッチとやり方は一緒なので、同じようにこすると簡単に火がつきます。 オイルのつきが悪い時は何度しても火がつかないので、もう一度本体に差し込んでオイルが浸透するまで待ちましょう。

4. 用が済んだら火を消す

オイルマッチは放っておいてもしばらく燃え続けるので、しっかり火を消す必要があります。消し方は「息で吹き消す」「芯棒をオイルマッチ本体に差し込んで消す」の2通りあります。 どちらが良いということはありませんので、好きな方法で消しましょう。ただし、本体に差し込む場合は芯棒を縦にする必要があり、火が手元近くまでくるので注意してください。
具体的な使い方は以下の動画でご確認ください。

オイルマッチを使うときの注意点

オイルマッチは燃料を使う道具です。ひとつ間違えれば火災の原因にもなりかねないので、使用時は十分に注意して使うようにしましょう。

ライターオイル以外はNG

オイルマッチはライターオイルを使用します。違うものを入れてしまうと本体が壊れてしまう可能性があるだけでなく、有毒なガスが発生したり、熱や火花が発生し火災の危険に晒されたりすることもあります。オイルマッチに使う場合は、必ずライター用オイルなどの記載のあるものにしましょう。

室内では使用しない

オイルマッチ

出典:PIXTA

オイルマッチは、普通のマッチよりも火が大きく、消えにくいのが特徴。室内でもし手から落ちてしまったり、オイルを巻いてしまったりすると、火事などになってしまう危険性があります。オイルライターは試すときにも屋外でさわるようにしましょう。 また、オイルマッチを使うときに周りに燃えやすいものがあると、想像以上に火花が散ってしまったときに危険です。オイルが飛散してしまうリスクも考えると、周りに燃えやすいものを置かないようにするのが最善でしょう。

オイル漏れをチェック

オイルマッチは燃料であるオイルを注ぐとき、慣れないとどうしてもあふれてしまいます。このときに、あふれたオイルはしっかり拭き取って乾燥させてから使うようにしないと非常に危険。 手や服に付いたまま点火すると、火花が散って大やけどしてしまう可能性もあります。使用するときには安全のため手袋をつけ、漏れたオイルはきれいに拭き取るように心がけましょう

火をつけるときは注入口を押さえる

オイルマッチで火をつける人

出典:PIXTA

購入した直後の火打ち石にはコーティング剤がついて、はじめのうちはつきが悪いものです。なかなかつかないと力が入ってしまいますが、強くしすぎると本体からオイルが飛び散ってしまう危険性があります。 オイルの注入口をしっかり指で押さえておくことで、オイルが飛び出さず引火を防げます。オイルをまき散らしたところに火花が出てしまうと、大きな事故になることもあるので十分注意しましょう。

アウトドアで大活躍のオイルマッチ2選

オイルマッチはタフでコンパクトのためアウトドアでよく使われるアイテム。ザックやギアにつるしておけば、いつでもすぐに使用できます。また、もしものときでも火をおこせるため、登山やハイキングのお守りとして持っていても安心です。

高級感のあるオシャレなオイルマッチ3選

オイルマッチの中にはデザイン性に優れたものや、レトロな雰囲気のものなどおしゃれなものも多くあります。ギアにこだわっている方やおしゃれなものを身に付けたい方にはぴったりです!

100均にもオイルマッチがある

実は、身近な100均の「ワッツ」にもオイルマッチが売られています。オイルライター用の燃料も100均で購入できるので、一緒にそろえるのもおすすめ!一度試してみたいという方や手軽に始めたい方は、100均で挑戦してみるのもありです。

オイルマッチでいつもと違った火の付け方を楽しもう

オイルマッチは、何度も繰り返し使え雨風に強いのが魅力です。また、オイルを使うという点で、普通のマッチとは違った火の楽しみ方ができるでしょう。ただし燃料を使うため、使用方法には十分に注意が必要です。気になっている方は、今回の記事を参考にオイルマッチにチャレンジしてみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像サンドペーパーzippo オイルファイヤースターター オイルマッチペンギン Going オイルマッチTkoool プレミア オイルマッチCHAOS オイルマッチIMCO イムコ オイルマッチ 6900
商品名サンドペーパーzippo オイルファイヤースターター オイルマッチペンギン Going オイルマッチTkoool プレミア オイルマッチCHAOS オイルマッチIMCO イムコ オイルマッチ 6900
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